風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

勇の会 はじめの一歩

2014年12月18日 | 論語と
勇の会とはじめの一歩。

はじめの一歩は、新しいメンバーを迎えました。詩吟の経験ありの存じ上げている人でした。

漢詩の読みについて、「偶成」「川中島」「春日山懐古」を須藤先生の説明で、レ点や一 二を付けていく。

漢詩を読み下し文ではなく、元の漢文で読めるようにとの願いからです。

その分、詩吟のスタートが後ろになりますが、これも大事なこと。
その時によって、詩吟の時間が変わりますが、それについての異議はいまのところない。

吟詠の時間が少ない中で、「初めの一歩」初参加の彼女は、どう思ったのか、気になるところでした。

どうやら、彼女は、一番前に陣取っただけあって、吟詠の時間の長短よりも、尺八の伴奏で行われた模範吟詠にとても興味を持ってくださったようでした。

「どこで息継ぎしているのか、必死で見たけどわかりませんでした!」と、目を輝かせてのの感想に、うれしい思いでいっぱいになりました。

超初心者向けの教室に、3年目になる彼女が練習に参加して、果たしてどうなるのか。
前向きの彼女には、それぞれの場所で、自分に引き寄せた学習の仕方ができるのだなぁと、その彼女の姿勢に感動。

「どんな時、どんなところでも学ぶところはある、たとえ、自分のテーマと違うところが取り上げられた練習であっても。」
いつもそう思ってきましたが、それをそのまま実践する人が初めて、私に向けての言葉を言って頂いた。ありがとう。

飲み会でも、いろいろと夢が語られて、実現するといいなぁと言って終わった忘年会モドキの集まりでした。




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