風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

論語 知の会 仁の会

2014年12月04日 | 論語と
先月の第三木曜日の勇の会と始めの一歩が、会場の都合でお休みとなった。

すっかり、タイムスケジュールに組み込まれているので、お休みになるとなんだかひもじい思いがする。

1日に、2月の予約を入れたので、予約表見領収書を須藤先生にお渡しして、ほっと一息。
早めに行って7階のレストランさくらでのランチをいつものこととしていらっしゃるので、のぞきに行ってみました。
入り口から生徒さんの顔がみえて、とても楽しそうに話が弾んでいらっしゃる様子だったので、話の腰を折ってはと、入るのをやめました。

そっと5階へ降りてきたら、すでにベンチで座ってまっている方がいて、その方とのおしゃべりに花が咲いた。

次回から、もう少し早くいって、同時に食事が始まるようにしましょう。

足利学校刊「論語抄」を素読して、須藤先生の資料とでお話を聞く。

論語抄の15ページ「子日く、君子は、器ならず(子日 君子不器)」
君子は「器」であってはならない。その器を使いこなす人であれと。
老子の大器晩成は、4つの熟語の一つであって、晩は、遅いという意味ではなく「不」と同義であると説かれた。

先生のおっしゃるところの意味は、頭の中で限りなくイメージとして広がるのであるが、未消化ゆえに、言葉としてならず、ましてや、文章にして,他に伝えることがかなわないのである。

この章句についても、何度目かであるけれど、そのたびに私のイメージが膨らみ、遠くにあった言葉が、そのたびに近くなってくるのは感じるのですが、いまだ、近接ならず。


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