風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

今週の動き

2014年04月17日 | 詩吟
4月15日  ひばり会 久しぶりに剣舞の会に参加。
      去年、伴吟をさせていただいた会に今年も出場する
       ことになる。

4月16日  夢松風 通常の練習の後にコスモスのデイケア訪問へ。
      今日のトピックは、詩吟ではなく故郷の人。中学の同
      窓生がその施設で働いていたのです。
      「半夜」を聞いていただくときのちょっとしたコメントか
      ら、(良寛は岡山県の玉島の圓通寺でも修業をした)その
      職員が「私もでーす」と名乗ったことから、判明。
      そのころは、あまり知らなかった人ですが、訪問を終えて
      帰るときには、お互い手をつないで旧知のようにおしゃべ
      りをしていたこと。また次回たのしみに。

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はじめの一歩

2014年04月17日 | 詩吟
 論語基礎講座のあとで、漢詩と詩吟の会がスタート。
      10人も論語の会の方が残り、詩吟の会から一人、別の知
      り合いが二人と総勢先生たちも入れて16人ほど。
      楽しく、和気あいあいと詩吟は口移しで、行いました。


はじめの一歩と題したこの講座は、須藤先生の論語基礎講座の軒先をお借りした形で、先生からの提案で、新年度から始まりました。

ゼロスタートで始めるのは、私の得意とするところ。体操と、呼吸については、少し丁寧に。
今日の吟題は、「偶成」新しく始めるについては、ぴったりの漢詩です。

     ☆会の始まる前に先生からいただいたメール☆
「それぞれの参加者、一人一人が、まぎれもなく、今日という日が、その方々の人生の中で一番若い日。お互いに大切に、有意義にしたい。かけがえのない時間だということ。
若者に訴える時の内容として、今日まで、愛唱された詩なのでしょうが、改めて、深く感じいりました。
こんな機会が持てた人生に,乾杯です。


こんな深い思いを込めたメールを頂いて感動するのですが、その返信はありきたりの言葉しか浮かばず、先生に対しては何もお返しができませんが、その感動を胸に、今日聞きに来てくださる方々へ、心を込めて、楽しく豊かな詩吟との出会いをしていただきたいと、心に決めました。


初めて耳にする詩吟を、穏やかな形で、知識としてではなく体験として体に知ってほしいと思いました。

今は、文字を追うのが精いっぱいです。
将来、だれか大切な人に、詩吟の声を、心を、思いを届けることができるようになりましょう。

余り小さなことにこだわらないで、のびのびと声をだし、体を解放してあげましょう。

何度か繰り返していくうちに、「うれしい」という言葉が発せられました。
なんて嬉しいことなのでしょう。

私の吟声を聴き、それを繰り返すだけなのに、本当に明るい表情になって、頬も上気しておっしゃった様子は、胸が震えました。

こんな感動を頂くきっかけをくださり、生徒さんたちを惜しげもなくゆだねてくださった須藤先生に感謝。



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