風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

育成論語

2014年01月09日 | 論語と
今年初めての、育成論語。

年の初めで、ちょっと、私には難しい部分も出てきて、「育成」の教室と言うことを改めて、思う。

昔の人は、良く論語をものしたのだなぁと、思う。
賢人、偉人の有名な言葉は、みな、論語から来ている者が多いということに気づく。

そして、それと知らずに、人と交わることにおいて、親から習ったことが、論語であったことがわかる。

いつの間にか知っていたことを、論語として読み解いて頂くと、さらに、深い意味があることを知り、論語ってすごいと思うのです。

須藤先生に読み解いて頂いているときは、よーく、わかったと思うのですが、いざ、先生の気の届かないところに離れると、ちんぷんかんぷんになってしまいます。

同じことを何度か聞いても、そのたびに新鮮に心に響くのです。

こよなく論語を愛する先生との出会いは、おだやかに、優しくその世界へと入って行きそうです。



4月からの詩吟の会・はじめの一歩の宣伝を兼ねて、今日は、富士山を吟じさせていただきました。
今日は、10分も時間を頂いて、体操とふた声発声をしてみました。

体操の後、体がほぐれていることもあったのですが、皆さん須藤先生と論語の素読をして腹に力の入った声を出しているので、「あーーー」と声を出してみてくださいの言葉に、迷うことなく全員から声が出て、またその声の響きのよいことと言ったら、驚くばかりでした。


全ての事は、こころとからだの結合から生まれる。

須藤先生の、飾らない教えを受けた者たちが、その教えの通りの気取らない声を出してくださったのには、驚き。 (1/11)



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