風のこたろう

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夢青葉8月

2013年08月23日 | 詩吟
今日の課題は、「舟由良港に至る」 吉村寅太郎作

基本の吟法のみで構成された詩吟です。ちょっと、一息入れる感じで、落ち着いて取り組めます。

新しい吟法が出てくると、きちんと覚えようとして、エネルギーをその一点に集中してしまいがちですから。

基本の形の吟が来ると、覚えたつもりの形を見直し、繰り返すことで、こなれてきて、楽になるのです。

だからというわけではなく、全くの、私的な理由(幸せの真っ最中で、気を取られていたから)おさらいをしないで、練習に出かけてしまいました。

電車の中で、HPの模範吟を聞いていましたが、1回でも自分で吟じることの方が、大事なことを思い知りました。

見事に二か所間違って吟じてしまいました。
二半 三半の高さで吟じるところを、三半 五と吟じました。
副読本を見ていた人は、いち早く気づき、私が「間違いました」というと同時に、口を開こうとしていました。


そして、テキストを見ていた人は、私の吟を耳から覚える人ですから、私が間違うと、間違った儘で体で覚えてしまうため、正しい音程に直すのに、大変と言っていました。

今までは、そのことを十分に分かっていましたから、おさらいはきちんとやっていましたが、お二人の上達を確認するにつけ、なまけ心に負けてしまいました。

反省、反省。

言い訳をするなら、その間違いの部分を、音程の違いでどのような感情を呼び起こすものなのかを説明するきっかけとなり、関吟の二半の高さの微妙な表情の音色を比較しながら知ることとなりました。

作譜の妙を感じるとともに、かつての作譜と今の作譜がなぜ変わったのか、納得するのでした。

そして、吟力だけでなく、先輩として助言のできるようにもなっていて、頼もしい限り。

さらには、何があっても動じなくなっていて、他からの影響を受けにくくなってきています。

今まで、ゲストがほとんどなかったことに助けられていると思うのでした。



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