風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

夢青葉教室

2011年02月20日 | 詩吟
           2月の夢青葉

先月より寒さを感じなかったのは、寒さがそれほどでもなかったのか、それとも、体が慣れたのか?
東村山の駅前は、桜並木です。
4月はすぐそこって感じで、桜のつぼみが今にもほころびそうに、死んだかのようだった枝枝が、息を吹き返しかけています。
4月のお稽古日は、桜の花は、何処まで咲いているやらいないやら。

今日も元気に、四人が集まりました。

胸を開く体操をして、アイウエオの詩を全員で朗読。

今日は、先を急いだため、発声練習は、省略。

今まで習った吟を全員合吟、先月の吟題「川中島」のおさらい。
そして、今月の吟「城山」を練習して、録音。

新しく出たのは、33≠Qの上引き上げ揺り。
吟法のおさらいは、二段上げと二段上げ小。これは、初めて出てきた吟法が、同じ吟に出てきたので、一緒に習えたことが、その違いをつぶさに比べることが出来て、習得しやすかったのかもしれません。
皆さん、正確に、吟じることが出来ました。

「城山」は、いきなり高い音からすたーとして、転句も高い音が続々と出てくるので、苦しいのが、初心者にとって難しいと感じたようです。

吟法は基本のものばかりですが、上記の二つのャCントが強く印象付けられてしまうようでした。
次回のおさらいで、苦手意識が増殖しないようにするには、どうしたらよいか、私の宿題です。

今日は、「からだと声の関係について、体を整えるには」と言う話題が持ち上がりました。

こわばった体では、声もこわばるし、こわばった声を出すと、またさらに体がストレスを感じこわばるものです。

吟をするに当たって、発声練習をするのは当たり前なのです(と、言いつつ今日はそれをさぼったのですが・・・)が、喉や喉周りを緩めることによって、滑らかに声を出すことは出来るのです。

あいうえをのしの朗読は,お口周りをほぐすのですが、体操は、体全体から力を抜いて、イザ力を入れなければならないところへは、思う様力を加え、そして、必要に応じて力を抜くことが可能になるのです。

難しいと言いつつ、皆さん覚えが早く、個人レッスンをするほども無く上達なさるのには、驚きです。
もう少し、水準をあげて細かいチェックを入れるか、それとも、このままで「いい気になる」っていうのも、良いなぁ。
(いい気になるというのは、いい気分になるってことで、決して天狗になるのを助長するようなことは厳に慎むということ。)

今日は、私にも達成感のあるお稽古でした。


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