風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

詩舞のおけいこ

2009年08月28日 | 徒然に日々のことを
珍しく時間通りに始まった詩舞のお稽古。
雑談と噂話に辟易しているのだけれど、ご近所さん同志の集まりをあえて選んだのだから、これも致し方ない。


先生は、とてもよい方で、先生の師匠の振り付けは、詩吟の野田先生も満足していらっしゃったのだから、文句を言う筋合いではない。


むしろ、わがままを言っているのは私のほうだ。


あれもこれも、10周年の舞台を盛り上げるための方策として、やっていることなのだから。


しかし、まだまだ袴の着方もへな猪口ではあるけれど、きゅっと紐を締めて下腹に力を入れるのは、ほんとに気持ちよい。

オルティンドーの練習のときも、デールをきるときの帯をきゅっと締めて、帯より下に息を入れて胸には息を入れないとビャンバジャルガル先生に教えられたのを思い出す。

関西吟詩機関紙「吟詩日本」2009年夏号の18ページに、(能楽笛方藤田流十一世宗家 藤田六郎兵衛氏投稿)

        前略

もし他の発声法を参考、またはそういった方々と交流するのであればモンゴルのホーミー、中国の京劇、朝鮮半島のパンソリといったアジアの声の件p分野のほうが何か感じるものがあるようなきがします。』

        中略

誰でもが持っている普通の声を「心」と「気」を伝えるためにきたえる。どうでしょうか。
        後略

とてもとても心に残る一文でした。


オルティンドーと詩吟と通じるものがあると常々思っていました。
藤田先生は、モンゴルのホーミーと記述されていますが、その中にオルティンドーも入っているとおもうのです。どちらかといえば、オルティンドーのほうがホーミーよりも近いものがあって、オルティンドーを習った私としては、オルティンドーと書いて欲しかったと勝手に思っているのです。
ことの真偽は、藤田先生にお尋ねしないと分からないのですが、、、


こんど、三枝彩子のライブに吟友と一緒に行ってオルティンドーを聞いて見たいなぁ。


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