17日、5時間遅れでボヤント・オハー空港に着きました。
幸い、暗くなってからの到着で、山が真っ白になっているのを見えなかったので、寒さをそれほど感じなくて済みました。
28度で、涼しくなったねぇーと喜んでいた日本から、マイナス1℃のUBにたった5時間で到着したのですから、体がなれないのは当然のことです。
何ヶ月も前から覚悟をしてやってきて、3ヶ月でまた日本に、そして40日の滞在でまたチンゲル亭へと短時間であちらこちらと移動したのですから、若くは無い心と体が揺さぶられ続けていました。
これで、当分落ち着いた生活が始まるはずなのですが、この寒さに体が慣れてくれるだろうか、それとも、心のほうがついていけないのではないだろうかと、ちょっと後ろ向きの気分です。
二度目のモンゴルとはいっても、だからこその難しさを抱えての仕事をする夫を支えつつ、自分の心と体をどう前向きに持っていったらいいのか、思案中。
しかし、去年の10ヶ月は、ナンダカ自分でも迫力があったなぁ。
そうそう、去年の日記を読み返したりして、思い出してみよう。
初めてで何も知らないということほど強いことは無い。
なまじ,少し知ってしまったので、気持ちが萎えてしまう事も有るのです。
今日、やっと午後になってからパール(暖房機)が暖かくなり始めました。
それまでは、外気温1℃、室内15度でした。
今は、室温20℃に上がってきて、気持ちが落ち着いてきました。
しかし、「24℃に上がらないと引っ越してやるー」と、思わず叫んでいました。
16日に雪が降って、その前の日から暖房が入って、半そでで暑いといっている地区があるというのに、しかも、私の到着した日とその次はお湯が出なくて、どうやって体を温めたらいいの!と、ヒステリー気味。
娘と鼓太郎に別れてきた寂しさの上、苦手の寒さに襲われて、最悪の気分でした。
明日になって、部屋の温度が上がらなかったら、どこに八つ当たりするんだろう。