昨年末に発売され「こういうので良いんだよ!」という懐かしさと、子供たちの「斬新!」という新しさで人気玩具となったディアゴスティーニの「ストレッチーズミュータント」
書店を中心に販売していた為、まさかの書籍売上ランキングで書籍以外の物が一位を取ってしまう事態にもなりました。
そんなヒット玩具の第二弾「ストレッチーズズータント」が発売されたので、さっそく2袋購入して来ました!
袋に入ったブラインド方式、書店中心の販売という部分は前回と変わっていません。
今回も全16種の展開です。
早速一つ目を開封。
こちらは「ホーンパンサー」が出ました。
パンサー+アイベックスのキメラ生物。
前回は動物の擬人化でしたが、今回は動物二種の掛け合わせとなっており、プロポーションも人型ではなくそれぞれの動物に則した形状になっています。
アイベックスという動物はあまり馴染みがありませんでしたが、山岳地に住むヤギなんですね。
角と足はアイベックス、顔と胴体はクロヒョウという組み合わせです。
もう一つは「ヨロイシロクマ」。
ちなみに袋の中身は、ブックレットと本体のみです。
ホッキョククマ+センザンコウという、攻撃力と防御力を組み合わせた「ぼくのかんがえたさいきょうせいぶつ」感満載の設定。
ただし、肝心の造形は見ての通り、ちょっと緩め。
目の塗装が余計にユルさを強調してますね。
玩具としてのギミックは前弾のミュータントと変わりません。
非常によく伸びる本体に、内部にキネティックサンド風の砂が入っており、伸ばした形をある程度キープ出来ます。
ニュータントの人型とはまた違う面白さがあります。
動物ならではのポーズなども取れますね。
ただ、ミュータントでは手足の部分にも砂が入る空間が有ったので、割といろんなポーズが取れましたが、今回のズータントは胴体部分にしか砂が入っていないため、手足の自由度は低くなっています。
ヨロイシロクマの手はどうにかそれっぽく伸ばしたり出来ますが、ホーンパンサーの脚は完全にブラブラのゴムの塊です。
ストレッチーズミュータントとの比較。
全体的に大きさが一回り小さくなっています。
これは原価上昇の影響でしょうか?
また、塗装箇所も大幅に少なくなっているのが残念なポイントです。
イタリアのメーカーが作っている玩具ですが、原型師の方は豹の造形には自信があるんでしょうか?
スピードパンサーと比べると、ほぼ同じ造形ですね。
附属のブックレットも、前回とほぼ同様。
プロフィールのページと、他のズータントとの対戦のミニストーリーが載っています。
動物型である事と、内部の砂が手足にまで入っていないので、組み合わせて遊ぶなら前弾の「ストレッチーズミュータント」を持っていた方が遊びやすいですね。
ただ、この意外な組み合わせの二つの動物を掛け合わせたキメラ感がハマる人には超おすすめです。
当たりませんでしたが、バットレオンの半透明ボディで内部の砂が見えるってギミックと、イカ+コブラという前代未聞のイカブラーはちょっと欲しいですね。
買い足すかどうか、絶妙に迷っております・・・
果たして第三弾もあるんでしょうか?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます