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BANDAI ユニトロボーン プレーンイレイザー&シャークベンディングマシン

2022-08-08 06:54:18 | ロボット玩具


前回の記事でも少し触れましたが、ユニトロボーンは現状、大きさが2サイズで展開されています。

アップルロブスター、タクシーツリー、そして前回レビューしたブルドーザーバーガーとビートルスチームトレインは、税込み2255円の大きいサイズ。

今回紹介するプレーンイレイザーとシャークベンディングマシンは税込み1155円の小さいサイズです。

実売価格を考えると、小さいサイズはほぼ千円以下で買えるので、お気軽に遊ぶには非常に向いていますね!







その小サイズ、まずは「プレーンイレイザー」をレビュー。

パッケージの仕様は大サイズと変わりません。






プレーン(飛行機)とイレイザー(消しゴム)のセット。

消しゴムで出来た玩具は山ほどあれど、消しゴムを模った玩具なんて、これ世界初なんじゃないですか・・・?








消しゴムは大きさ的にかなりのリアルサイズ。

変形ギミックの分割線は目立ちますが、文房具に混ぜて置いていても違和感ない感じですね。

ただし裏面に合体ジョイントあるんで、平置きすると浮いてしまいますが・・・







プレーン(飛行機)は、機種の変形ギミックやジェットエンジンが翼の上についているデザインで、架空色が強い造形。

まあ、割と縦長で翼や尾翼があれば飛行機ってそれっぽく見えちゃいますからねぇ。

なんとなく白色だったりデルタ翼だったりというのを見ると、最初はスペースシャトルモチーフだったんじゃないかなぁと思ったり・・・

スペースシャトルも2011年引退なので、もう10年以上前なんですね。

今の子供は知らないもんなぁ。


また、着陸脚も三本造形されていますが、ご覧のように着陸脚だけで機体を支えることは出来ません。








大きさは違えど、合体用のジョイントはやはり共通。

プレーンイレイザーは白色枠で、ジョイントカラーは黒になっています。

これ、ちゃんと今後の展開でも踏襲されるのかなぁ?

9月発売のアンビュランスケーキは白系だから、ジョイントは同じ黒?と思ってたら、アンビュランスケーキは写真を見る限り青っぽい・・・








イレイザーがシンプルな箱型なので、合体スタイルもシンプル!

このジョイント嵌める姿を見ると「やっぱりスペースシャトルじゃ?」と思ってしまいます。







この小型アイテムでも、スプリングによる変形+細かい所は手動変形、となります。

プレーンイレイザーでは頭部の展開と四肢の展開までが自動で行われます。







前足と翼を手動で動かし、変形完了!

公式ではウルフ型となっていますが、どことなくキツネっぽい?

目の部分はこれまた音符マーク型になっています。







垂直尾翼と折り畳んだ主翼が尻尾風になります。

翼にはこれまた共通モチーフのイコライザー模様シールが貼られています。









そしてもう一つ「シャークベンディングマシン」

サメ好きとしては絶対に外せないアイテムですね!






サメを青カテゴリってのは、まあ、100%ではないですが、分かりますよ?

黒か青か、イメージも含め分類は難しいですよね。

でも、ベンダーって別に何色でもアリなアイテムですよね。

コカ・〇-ラ社なら赤、多くは白だし、この青は・・・サント〇ーBOSS系ですか?







サメは寸詰まりなディフォルメはされていますが、全体的にはリアルな造形。

サメ肌を表現するためか、梨地というか細かな凹凸がディティールされています。

色分けは・・・せめて眼だけでも塗装して欲しかった。







ベンディングマシンは、商品取り出し口だけは設けられていますが、それ以外はシールで表現されているだけ。

全体としても「箱」の形だけなので・・・非常に物足りないですね。

自動販売機という身近なものをモチーフにしたかったんだろうなぁってのは分かりますが。







合体ジョイント。

ジョイントの色は白ですね。

これは同系色で統一しているわけではなく、言ってみればベストマッチを見極める物ってことなんでしょうね。







ベンディングマシンの裏側とサメのお腹をくっつけるようにジョイントを合わせ、押し込むと・・・






ユニトロボの完成!

このシャークベンディングマシンは、手動で動かす部分はヒレのみなので、ほぼ一発変形で完成します。

シンプルなだけに、ロボットのプロポーションもそこまで悪くないですね。






ただし裏側から見ると、ロボットなのかどうなのかさえ分からない出来・・・

まあ、1000円程度で買えるロボット玩具のギミックなら納得できるレベルではありますね。








ただ小さいながらも胴体部分のディティールはしっかりしています。

小顔なのに、目の音符デザインもしっかりしていますし、ベンディングマシンの中身の缶ジュースを思わせる両胸のモールドもなかなか憎いデザインです。


マイナスな部分もありますが、シンプル、低価格でちゃんと人型ロボになる、と良い部分もたくさんあるので「まずは試しに一つ」と思っている方は、シャークベンディングマシンが良いと思います。









そして、アップルロブスターとタクシーツリーは買っていないのですが、複数あったら当然こういう遊びが!!





共通ジョイントならではの組み換え遊び!!

ただし、共通なのはジョイントだけで、他のパーツ配置などは組み換えを考慮していないので、互いの部品が干渉して合体出来ないパターンも多いです。

スチームトレインは合体する場所がドラゴンの頭部に当たる箇所で、干渉するようなパーツも無いので使い勝手は抜群!

サメを合体させても、「複雑な頭部をもつエイリアン的生物」っぽくなっちゃいます。







こちらはブルドーザーにスチームトレインを無理やり合体させた乗り物系ロボ。

機関車の車輪を目に、半開きにしたスチームトレインの足を牙に見立て、伸ばした車体を鼻としてガネーシャのようなエレファントロボにしています。








第二弾のアンビュランスケーキとパイナップルバスは9月発売との事で、この二つはおもちゃショーでユニトロボーンが発表された時からリリースが決まっていた様子。

果たして、そこから先は出るんでしょうか?


かつてマシンロボが復活した際、マシンロボレスキュー→マシンロボムゲンバイン→ムゲンバイン→マシンロボNEXTと様々に変わりましたが、今回もシリーズ途中でのコンセプト変更とかありそうな気が・・・

まあ、ムゲンヒーローズみたいな大コケをしないで欲しいと切に願うばかりです。

















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