教育基本法ね

教育基本法をさまざまな角度から視る

教育における自民党の失政

2006年06月29日 | 地教行法
 自民党は、戦後日本の経済繁栄を導き、長期にわたり政権を担っている。しかし、教育政策においては、自民党は大きな失政をやっていると思う。  自民党は、文科省と組んで教育に影響を及ぼす心地よさに安住してしまったのである。教職員と保護者・住民が参加する教育運営システムを作り上げるのを怠った。地方自治に相当するものが、教育では育たなかった。  教職員と保護者・住民という、最大の味方になるはずの人たちを . . . 本文を読む
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教育が独善的になる理由

2006年05月31日 | 地教行法
教育の関係者はすべて上からの任命で、保護者・住民からの信任・不信任が突きつけられる役職がない。これが、教育が閉鎖的、独善的になる理由である。じつは、首長選挙も地方議会選挙も、教育にはほとんど意味をもたない。 . . . 本文を読む
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責任者不在体制

2006年05月23日 | 地教行法
現在、ほとんどの人は、教育は文科省がやっているのだと思っています。ところが、正確には、公立小中学校の責任者は、市町村教育委員会です。文科省は、指導・助言している立場です。では、なにかまずいことがあったときの責任者は誰でしょう。 . . . 本文を読む
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誰もが職務にがんじがらめ

2006年05月22日 | 地教行法
学校教育の分野は、ヒラの教員から文部科学大臣に至るまで、自分の職務と上からの方針に制約されて、何もできない。そこで、責任ある地位にある人たちは、きれいごとを言って何かしたようなことにするのである。 . . . 本文を読む
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