(きょうの文は、拙著『変えよう!日本の学校システム』の「学校を官庁的上下関係に入れない」の章からの引用です)
日本の教育システムが、お役所仕事の弊害に満ちていることを見てきた。 しかし、これを予防するのが目的だった法律がちゃんとある。 昭和22年に作られた『教育基本法』の第十条がそれである。日本の教育がお役所仕事で行き詰まらないための予防薬だったし、、唯一の治療薬でもあったは . . . 本文を読む
ここ数年かけて書いていた
「変えよう!日本の学校システム ――教育に競争はいらない」 古山明男著 平凡社 1680円(税込)
が発売になりました。日本の教育がお役所仕事でがんじがらめになっていることと、そこから抜け出す道を書きました。教育基本法についても、多くを割いています。
教育基本法」は、官庁が教育を指揮するために作られた法律ではない。まったくその逆であって、教育が、政治、宗教、 . . . 本文を読む