030:政治

政治家と呼ばれる人の見る景色高みにありか雑踏にありか


Ｂ型の僕にとって、「政治」は疎ましきもの。
この「政治」が、必要でない世界を夢想せずにはいられない。
誰も指示せず、拘束せず・・・それでいて、うまくいく社会・・・きっとどこかのよその星にはある社会。

政（まつりごと）の祭りが、いつ、人が人を統制する仕組みに変わったのだろう。
でも、僕には疎ましいものでも、これが大好きという人もいる。

僕の家族、親族には、Ｏ型が多い。
僕以外の、家族は全員Ｏ型。姉の家族も、姉以外全員Ｏ型。
Ｏ：10対Ｂ：2である。
父は言うに及ばず、皆んな仕切りたがりだ。
人が何人か寄ると、指図が始まる。よく言うと世話焼き、悪く言うとお節介。
Ｏ型の性質でないなら、家系かも知れない。でも、別々の血筋のＯ型が集まっての親族なんだけど・・・（妻と義兄のＯ型と父のＯ型で、3血脈）。

で、
昨日、娘が、学校で代表委員になったと言う。
まあ、僕らのときの学級委員（クラス委員）。
何でも「やってみたい人で手を上げて」で、その立候補者の中から投票して、選ばれたそうな・・・
まあ、自分から、そういう役を買って出るというのは・・・
Ｏ型だなぁ～と思ってしまった。
（勿論、娘も仕切るのは大好き。数人、子供が寄ると、すぐにだれそれは何と、勝手に分担を決める役になっている）

僕も、学級委員にはさせてもらったけど（小学校の高学年のとき）、自分からなりたいと思っていた訳ではない。どちらかというと、端から、チャチャ入れたり、奇抜な提案をして会議をかき回したり、向きを変えたり方がよかったけど・・・（会議の澱んだ空気が耐え難い）

今も、仕事のマネージメント、向いていないなぁ～と思いつつ・・・（今週もやっと終わった、やれやれ）・・・休日の町内会も実はシンドイ。


食堂で政治談義を始めたる上司を前に引きつる笑顔

選挙カーその白手袋が嘘に見え　駄洒落言うなりパセリ政治ローズマリー

政治的決着をみた揉め事に先送りした真実が泣く