(図書館で)見つけたら借りて読んでみたいと思っていました。
本では、「霊体質」という言い方をされていて、もしかすると「霊能者」と「霊体質」は違いがあるのかも知れない。
ただ、霊体質者の波動の高低によって、あるいは、その能力の強弱によって、
見えるものが違うということは、念頭においておいた方がいいのだろうと思う。
僕自身は、霊能はまったくなく、何も見えない人であるのに、
結構、霊能者の書いた文章は、興味を持って読んでいる方だろうと思う。
取り立てて、そればかり読んでいる訳ではないけれど、
否定的な見解の本は、読む気がしない。
あると言っている人がいる以上、あってもいいし、
自分が見えないから、ないと言い切れる人の「神経」が僕には、理解できない。
自分が認識できる世界だけで、世界が成り立っていると思う「神経」は、
狭くないか・・・
否や、それは不遜ではないか・・・
日本人だけか正しいといっている日本しか知らない日本人のような偏屈さがないか・・・
僕は、霊の存在を「信じる」とか、「信じない」とか、
そういう態度の二分割が、なんだか馴染まない。
佐藤愛子さんの文章を読んでいると、
ただ、素直に、見えるんだからショウガナイやね・・・という気持が分かる。
まあ、僕には見えないのだけれど、
何時、見え出すかも知れないという考え方で、
生きている内は、自分の波動を高めるように努力はしようかなと思う。
(出世しろというのは無理だから・・・)
去年の年末、僕の実母がなくなり、
最近、息子が「死」という概念が気になっている様子・・・
今日も「お父さんは何時、死ぬのかなぁ?」と問うので、
「まだまだ、死なんぞぉ~」と応えておいた。
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