武蔵、残念（決め手ありませんから・・・）

それほど、応援していた訳ではないけれど・・・武蔵、
（すみません、僕はあまり誰かに、肩入れする性格じゃないみたいです）。
K-1 WORLD GP 2004 決勝、残念な内容でした。
力量なのかも知れません。順々決勝、準決勝、すべて延長で判定勝ちというのは、決め手に欠けると思わざるを得ないですね、防御の選手。
判定の場合は、どうしてもエコヒイキが入るので、武蔵の場合、圧倒的でなければ、結局、エコヒイキで勝たせてもらったという印象が入ってしまいます。本人は、その辺りどう思っているんでしょうかね。
殊に、決勝戦。これは、３ラウンド終了時点で、既に武蔵の劣勢負け。
チャンスにも攻めていかない。
一歩譲って、最後の、ローキックを採って、その後の延長での展開に期待したい気持ちも分かりますが、もう、バテバテで既にモチベーションありませんでした。
藤原紀香も「どっちが勝っても健闘を称えたい」というようなことを言ってました。つまり、内容では、武蔵は負けていたということですね。勝ち負けはもうどうでもいい・・・。
決勝戦は、レミーボンヤスキーもバテてて、もうパンチが当たっても効かない、相当いいポイントに当たらないと効かない。最後は、ガードもできなくなった武蔵は、結構、顔面まともに貰ってましたが、それでも効かない。もう、ああなったら、手数勝負。効こうが効くまいが、手数を出せば、優勝だったのに(本人もそれは分かった筈)、武蔵は、相変わらず、バックステップで攻めていかない。どこで、諦めたかナァ～。ゴング後に自分の優勢を示すために上げている手が空しかった。(手を上げる元気があるのなら、パンチでもキックでも出さなきゃ！)

あそこで、攻める姿勢を出し続けた、レミーボンヤスキー、もうチャンピオンはあんたに決まり。
でも、来年もこうだと（しっくりこない判定ばかり）・・・Ｋ１は誰も観なくなるなぁ～