一点の「濁り」もないBlog “G”

北海道を離れ、新たな土地で再出発。それに伴いタイトルだけリニューアル。
ただ、看板は挿げ替えたが内容は相変わらず。

キャプテン翼主題歌と中村俊輔

2005-08-30 | sports - football
【燃えてヒーロー】
キャプテン翼のアニメ主題歌をご存知だろうか。「♪ちょっとあれ~みな~ エースがとぉおる~」ってやつ。世代が私からそれ以上のかたがたならわかっていただけるのではないかと思う。

【歌詞の中に】
聴いていると典型的な昔のアニメソングという感じで、カラオケとかで歌うと笑いを誘ってしまうような歌なのだが(実際こないだ同級生3人で行って友達が歌ったが大ウケだった)、その中にこんな一節が含まれている。
♪ダッシュ ダッシュ ダッシュ
  キック アンド ダッシュ

サッカーをやる方、そしてよく見る方ならわかるだろうが、このフレーズ、実はサッカーでは基本のプレイである。ボールを出したらとまらずに走る、そして今度は自分が受け手になる。このキックとダッシュの連動がサッカーでは非常に重要で、特にプレッシングが早い現代のサッカーでその重要性は増している。

【中村俊輔】
これまでの中村俊輔はどちらかと言えばold fashionedな10番と言える。彼の卓越した技術がそうさせるのだろうが、タッチ数が多く、ボールを止めるという悪影響もこれまでずいぶんと見られた。中村が好プレーを見せてチームがいいときと言うのは中村自身が動きを止めないプレイと動きを止めるプレイをうまくミックスさせたときで、そのバランスが崩れたときはうまくチームで機能しない。

【中村の変化】
その中村がこの前セルティックで初ゴールを決めた試合。ダイジェストを見る限り、この試合での中村のプレイスタイルには「長い距離を走る」という要素がプラスされていた。ゴールの場面以外にも前半にスペースに長い距離を走って飛び込んできてシュートする場面があったし、いい動きだった。日本代表にはスペースを作る動きがうまいFW柳沢もいるわけだし、中盤の選手がフィニッシュに絡む動きの必要性はこれまでも長く言われてきたことだ。キックの正確性がある日本の中盤の選手たち、とりわけ中村と中田英寿にはよりゴールに近い位置でのシュート(ミドルには限界があるわけだから)を見せてほしいと思っていただけに、この中村の動きはただの1点以上に評価に値すると思われる。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
TBありがとうございました。 (poor-webnote)
2005-08-31 00:35:29
自分もキャプテン翼世代です。歌詞は覚えていますし、コミックも全巻持っていました。“キック&ダッシュ(ゴー)”はサッカーの基本ですね。小学生の時から教え込まれますし。

中村俊輔が長い距離を走って決めたゴールなんて、久しく見てなかった気がします。本人もゴールよりラストパス(アシスト)のほうが好きだと言っていますし。まぁ、今の彼にはその両方を求められていると思いますが。
返信する
オフィシャルツアー (kamo)
2005-09-02 01:40:30
私もキャプテン翼を見て幼稚園からサッカーをはじめ、今では27歳になりましたが、週末はフットサル・サッカーと続けてます。

そんな旅行会社に働く僕ですが



今度、オフィシャルツアーを組みますので

楽しみにしていてください。

オフィシャルHPで告知も行います。

一緒に応援にいきましょう。
返信する