うたいました。

皆さんこんにちは、うたうたい秦千香子です。
今日は近所の図書館で歌詞書き中。
愛する本に囲まれてテンションがもうダダ上がりです。図書館の雰囲気や空気が昔から大好きなのです。
机には歌詞書きセットと大好きな谷川俊太郎さん新川和江さん石垣りんさんの詩集。
言葉がつまってうまく出てこなくなるたびに、詩集をぱらり。
勇気づけられてまた自分の作品に向かう。
いろんな角度で想いはその姿や色を変え、違った言葉で表現される。
あたまをやわらかく、感じたままに大切な言葉だけを選ぶのだ。
まっすぐな言葉はまっすぐに胸に飛び込んでだれかの気持ちを動かしたりする。尊敬する詩人の皆さんの言葉はプロ野球選手の投げたボールみたいに、迷いなくすとんと胸元にやってくる。こんなふうに紡ぎたいのです。
かっこつけたり上辺だけを流れていく言葉は、いらない。自分は、自分は、って、わめくだけのものも今はいらない。うちは誰かと対話してたいし、想いを共有していたいし、伝わるもの作りたいから。つながっていたいのだ。
そうそう、昨日のレコーディングでは歌を録りました。
すごく良い歌が録れました。
録りながらいろんな人の顔が浮かんだ。
苦しい時や、楽しい時、何の意識もないときでさえ、黙ってそっと支えてくれている人たち。
なんども浮かぶたくさんの顔たちにありがとうって思って歌った。うちがいま生きてて、歌えて本当に嬉しいから。
早く聴いてほしいなあって心から思う。
とはいえ、レコーディングはまだ始まったばかり。感動を重ねて最高の一枚を作るのだ。
がんばります。
ありがとうを伝えられますように。
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