今日の一冊

皆さんこんにちは、うたうたい秦千香子です。
今日の一冊は定番「銀河鉄道の夜」宮沢賢治著。
宮沢賢治さんの言葉はきらきらしてるね。なんでだろ。
小学生のとき、はじめて「やまなし」という詩に出会ったときは、そりゃあびっくりしたもんです。
鉄道のなかで、ジョバンニとカムパネルラが最後二人きりになって言葉を交わすシーンがとても好き。
カムパネルラが消えちゃったあとのジョバンニが泣く描写は読む度いつも胸が苦しくなる。
あと、鳥がチョコレートみたいになってふたりでぽくぽくたべてるシーンも好き。
イメージは無限だから本って大好き。
彼らの言葉はいつも随分深いところへ連れて行ってくれるのね。
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