英ポンドは先週末再度反落、今朝さらに急落し、一時1.8400関門に迫った。
すでにオーバーショートといった状況にあったにもかかわらず、英ポンドが売り浴びせられていることは機関投資家同士の対決 における「戦略型投資家」の強さとヘッジファンドに代表される短期筋の狼狽を如実に物語っている。ジョージ・ソロス氏が5月に言っていた「近々、ドルにはきれいなリバウンドがある」という状況はまさに目下であり、ドルのリバウンドが「きれい」どころか、「華麗なる」変身を遂げたようだ。何しろ、UBS、ゴールドマン・サックスなどトップ投資銀行は揃って「君子豹変」ぶりを発揮し、わずか一か月前のスタンスとは対極的に、ドルに対する長期高の予測が出揃っている。
が、中長期予測はともかく、短期的には英ポンドの「値頃感」が増している。上の日足に鑑みれば、a~bの距離(値幅)はc~dの距離と等しく、e ~fの距離はg~dの距離とほぼ同じであることが分かる。従って、短期的な目標達成感からまったく反発なしでこのまま下落し続けるのは現実的でないと見る。
このような解釈は目標測定法やフォーメーションの目標指示などテクニカル・アナリシスに基づくが、本質的には相場のリズムを解明しようとするもの。この意味では、ダンサーのように、相場のリズムを楽しめるのが「本物トレーダー」の条件の一つであろう。
すでにオーバーショートといった状況にあったにもかかわらず、英ポンドが売り浴びせられていることは機関投資家同士の対決 における「戦略型投資家」の強さとヘッジファンドに代表される短期筋の狼狽を如実に物語っている。ジョージ・ソロス氏が5月に言っていた「近々、ドルにはきれいなリバウンドがある」という状況はまさに目下であり、ドルのリバウンドが「きれい」どころか、「華麗なる」変身を遂げたようだ。何しろ、UBS、ゴールドマン・サックスなどトップ投資銀行は揃って「君子豹変」ぶりを発揮し、わずか一か月前のスタンスとは対極的に、ドルに対する長期高の予測が出揃っている。
が、中長期予測はともかく、短期的には英ポンドの「値頃感」が増している。上の日足に鑑みれば、a~bの距離(値幅)はc~dの距離と等しく、e ~fの距離はg~dの距離とほぼ同じであることが分かる。従って、短期的な目標達成感からまったく反発なしでこのまま下落し続けるのは現実的でないと見る。
このような解釈は目標測定法やフォーメーションの目標指示などテクニカル・アナリシスに基づくが、本質的には相場のリズムを解明しようとするもの。この意味では、ダンサーのように、相場のリズムを楽しめるのが「本物トレーダー」の条件の一つであろう。
池に落ちた石は、いったん沈むとどこまでも沈むしかないのでしょうか。陳氏曰く、相場は常に行き過ぎる・・・
恐ろしい限りです。
ちなみに1.8400付近で売ったら、反発して手損切り。
翌日一気に下落と言う有様…
その後はポンドに手を出せません。
波に乗れる人が、うらやましい。
こちらこそ、いろいろ勉強させていただいております。CFD取引にご興味が御持ちですね。もちろん歓迎しますが、ただ、商品相場の変動率に鑑み、FXよりも厳格なリスク・コントロールを必要としますので、ご注意くださいませ。
こんにちは。昨日休んだので、すぐお返事できませんでした。どうもすみません。
節ちゃんさんが言う「ドル全力売り」のチャンスは年内では難しいと思うが、本当にその時期に来たらやはり行動に移す勇気が必要と思われます。結局他人と違うことをやるのはたやすいものではありません。
konomiさん、御言葉のせいで、これから内容よりもタイトルに一層力を入れます。(もちろん冗談です。できれば、タイトルに相応しい内容に仕上げたいと思います。笑)
タートルズさん、メジャー通貨ペア(対ドル相場)のほうが概ねクロス通貨ペアより明瞭な値動きと傾向を示すから、ご感想は目下の状況だけではなく、常に通用されるコンセプトだと思います。
今、自分はまた相場についてもう一度、姿勢を正そうと真剣にいろいろと考え始めました。
また、同時に相場と言うものは自分の持っているマイナス面さえも浮き彫りにしてくれるような働きを持っているような気がしています。
思えば、株式時代を含めて相場と言うものとの付き合いは随分と長くなりました。
飽き性の私が、唯一どんなに辛い目にあっても続ける事が出来ているものです。
私は、相場を愛しています。
だからここ最近の自分自身の相場に対する態度に自分自身に腹が立って、やり場の無い気持で一杯です。
陳先生、長い間、本当にいろいろとご教示頂き有難う御座いました。
感謝の気持ちは言い尽くせません。
私は今後ともより一層、深く相場と永遠に向き合って行きたいと思う所存に御座います。
暫くしたら、イーストヒル様とのお付き合いをCFDで開始させていただこうかと思いますので、その時には
よろしくお願い申し上げます。
そういう観点でチャートを眺めていると、
クロス円の中でドル円だけ何か違和感が・・・。
感覚的なものかも知れませんが、「歪み」の
ようなものを感じているのは私だけでしょうか?
ドル円ロングよりはドルストレートでドル買いの
方が安心感があるような・・・。
気のせいでしょうか????
秋の気配の昨今ですが、9月になったらまた再び為替と同じようにリバウンドという形で、あの残暑が戻ってくるような気がいたします。
身の周りのいろん箇所に共通点を感じられるのは楽しいですね。
私が陳さんのブログを拝見するのは、文章に奥行きがあるのは勿論ですが、
タイトルも洒落ていらっしゃるからです。
「罫線のロマン」なんてタイトル、映画の題名みたい(笑)
今回の記事の「ダンサーのように」なんて例え、私の心が踊りだしてしまいそうな気になってしまいます(笑)
人を惹き付けるもの、
笑顔、言葉遣い等さまざまありますが、文章に勝るものはありませんね。
今後も、私たち読者をワクワクさせてくださいね。
拝 konomi
大物投資家や大手投資銀行の自分勝手なトークには毎度毎度呆れてしまいます。
でもなんだかドルは本当に強くなってきましたね。
今後、某○田選手が「円安ドル高が気になる」と発言したら全力でドルを売ろうと考えてます