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マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

また悲劇が繰り返された。

2021-07-30 | 日々の暮らし
昨日の夜のニュースで、福岡県内にある幼稚園の送迎バスの中に数時間閉じ込められ、通園する園児が熱中症で死亡したと伝えられました。
私には子どもがいませんが、こういうニュースは本当に胸が締め付けられます。
朝、元気よく幼稚園へ向かった自分のかわいい子どもが、まさか命を落としてしまうなど、思いも寄りませんよね。

ニュースを簡単に要約すると、園児が登園する際に乗り込んだバスは、園長ひとりで運転と送迎をしており、園についた際の園児の降車確認をせず、降りたと思い込んでバスの鍵を閉めてしまったそうです。
朝から帰る時間までの数時間、猛暑にさらされたエアコンのついていない送迎バスの中で、どれほど苦しかっただろうかと思うと、辛いという言葉すらもまだ足りないくらい憤りと無念を感じます。
ちなみに、この園では朝のバスと帰宅時に使用するバスは別々だとのこと。
このことも、園児が早い段階で発見されることがなかった要因のひとつだと思いますが、こういった園児のバス降車未確認による熱中症での死亡や重症になることは、やるべきことをしていたら防げるはずなのに、なぜ毎年のように繰り返されてしまうのでしょうね。
昨年も、確かそのようなニュースが別の地域であった記憶があります。
また、つい最近も幼稚園ではありませんでしたが、障がい者福祉施設の送迎バスから利用者の男性を下ろし忘れて、こちらも熱中症で亡くなった事故がありました。

いずれにしても、乗車と降車の確認はチェック表などを作成してしっかりと確認すべきですし、もしクラスに顔を出さなかったら、休みなのかどうかを自宅や親のスマホ(or携帯電話)に電話して確認すべきですよね。
今朝はちゃんとバスに乗りましたよ、と親が言えば、バスの中にいるかもしれないとか、園の運動場でいつまでも遊んでいるのかもしれないとか、考えられることはたくさんあるはず。
障がい者施設の送迎バスに関しては、自力で乗降者できない人が多いわけですから、降車させるのを忘れるなど、絶対に防がなくてはならないミスです。

その時の状況は、はっきりとはわかりませんが、ミスを犯した側は人が命を落としたり脅かされたりして、初めて事の重大さを認識するのだろうと思うと、もっと危機管理というか最悪の事態を想定するくらいで行動してほしいと思いました。
そして、園や施設の職員の皆さまには、少しでも違和感を感じたら(誰かがいないとか、最後までバスに誰かがいた気がするとか)迷わず誰かに確認するか、自分で確かめてほしいと思いました。

このような事故、悲劇は、もう二度と起きないことを願うばかりです。

認識も感覚もズレているのでは?と思う話

2021-07-29 | ブログについて
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【速報】福岡県に「まん延防止」適用へ 8月2〜31日、政府方針

政府は29日、福岡県に新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」を適用する方針を固めた。複数の政府、与党関係者が明らかにした。期間は8...

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本日は、上記のニュースを受けて、今思うことを綴ります。

「まん延防止等重点措置」で終わるの?
これまでの流れで行くと「まん延防止等重点措置」が適用されてからしばらくすると、あっという間に「緊急事態宣言」が発令される事態になりますよね。
今回も、きっと同じだろうと、私個人は半ば呆れています。
そろそろ、違う方法なり発令なり考えられないのでしょうか?
いえ、1年以上も似たような状態が続いているのだから、新たな対策を考える時間はあったはずなので、一体何をしていたのかと思ってしまいます。

このようなことを言うと、政府関係者や役所関係で働く人々から「通常業務に加えて、いろいろと大変なのに、こちらの苦労も知らないで」と言われてしまうことは目に見えているのですが、私が批判したいのは「一般職員」ではなく、しかるべき部署での議論や決定がなされているのか、機能しているのかという点ですので、中で昼夜問わずに働いている方たちには、何一つ文句はありませんよ。
むしろ、頑張ってくれてありがたいし、ねぎらう気持ちもあります。

でも、結局同じことを繰り返すばかりで、しまいには「ルールを守らない人がいるから、感染拡大が止まらない」と言い出す始末です。
でも、どう考えても「ルールを守らない人」だけを責められないです、私は。
(もちろん、マスクなしで大声を出している人や咳き込む人を見かけると、嫌悪感は抱くのですが、申し訳ないですがそれはインフルエンザが流行する時期にも同じ嫌悪感を抱くので、私の性質だとご理解ください)

役所関係者ももはや......
「まん延防止等重点措置」や「緊急事態宣言」が発令される一方で、県職員や市職員などの会食によるクラスター発生が相次いでいます。
まあ、とある県が頻繁にニュースで流れるので、その地域の役所でどのような通達がなされたのか、という点が気になるところですが、結局のところルールを民間の人たちに守ってもらう立場の組織内の人間がルールを「多少破っても大丈夫」と思っていたり「もう、まん延防止も緊急事態宣言も守ってられない」と憤りを感じているのではないかと思います。
役所で働く人たちも、同じ「国民」ですものね。
要するに、ルールを守ることを監視したり管理したりする側の手が緩んでいるのですから、そこは一般の民間人も同じように緩みますよ。
悪しき慣習を真似ていいというわけではないですが、結局ルールを守っても守らなくても、感染していない人と感染している人がいる、という事実が目の前にあったら「私の周辺では、感染者がいない」と認識していたら、ルールを守ろうとする意識が多少なりとも薄れるのではないでしょうか?

私が感染していない理由にエビデンスはない
現在のところ、私も母も新型ウイルスには感染していません。
かといって、なぜ感染していないのかと問われたときに、自信を以て「感染防止対策をパーフェクトに実行しているから」とは、とてもではないですが言い切れません。
もちろん、外出時のマスク、店や施設内に入る際の手指の消毒、店内飲食をする場合にも、食事の最終以外はマスク着用、帰宅したら手洗いと、最低限のことはしていますが、それらが本当に効果があるのかは私にはわかりません。

感染対策を徹底的に実施している人は、帰宅したらすぐにシャワーを浴びたり、買い物してきたモノなど外から持ち込んだモノすべてを除菌なり消毒なりをしているらしいのですが、私は野菜を洗うくらいでパッケージに入っているモノは基本的に何もしません(汚れていたら落としますが)
これ、徹底的に除菌と消毒をしている人と比べて、私の方が感染リスクが高いのか?というところなのですよ。
正直、そこまでしていなくても、私は感染していませんし、衣服や持ち込んだモノに付着しているはずのウイルスに感染してしまったことも、今のところありません。
しいて言えば、私が感染していない大きな理由は「家族以外の人との接触を最低限にしている」という点です。
現在無職の私は、買い物以外に他人と顔を合わせたり会話をしたりする機会がほぼありません。
たまに、マンションのエレベーターやエントランスで同じマンションの住民とひとことふたこと言葉を交わしますが、なるべく返事は頷くだけにしています。

しかしながら、マンションにお住いのリタイア組なのか年配の主婦組なのかはわかりませんが、毎朝9時頃にエントランスでおしゃべりをしているグループの方々がいて、その方たちはマスクはしていて、ある程度の距離も取っていますが、果たして感染リスクはいかがなものか、と考えたときに、感染したという話は全く入ってこないので、人との接触や会話を避けたところで、感染する本当のルートははっきりしないというのが私の考えです。

かといって、もし私が今、飲み会に誘われたとしても、感染リスクがたかい「かも」しれない場所に行くことは、私だけではなくて母の命すらも脅かされてしまうので、きっぱりと断ります。
例え、それで二度と誘われなくなっても、私は自分の健康と命が一番かわいいので、友達や知り合いを失うことは少しも苦にはならないのです(苦笑)

最終的には自分が納得できる行動を
結局、何が本当に正しい感染防止対策なのかは、誰もがそろそろ「これ、いつまでやってても同じことやん?」となってしまっているように感じます。
当然、マスク、手指の消毒や手洗い、衣服を清潔に保つこと、フィジカル・ディスタンシングを保つことは、ある程度の効果をもたらしていると思いますが、正直なことを言うと、私はもうこれ以上の対策など、自分ではできません。
いくら政府が「国民一人一人が......」と十把一絡げに宣言を発令しても、私はこの1年以上、同じように対策してきましたので、これ以上の対策は、はっきり言って無理です。
ですから、ここから先は政府が何か新しい策を打ち出すべき時ではないかと、個人的には思っています。

それでも、結局同じ宣言や措置を繰り返し発令するだけなら、私自身が納得できる行動と対策をするだけのこと。
それは、政府から言われたからではなく、ただ自分と母の命を守りたいと思っているからです。
私と同じ考えの人は、きっと多いですよね。
マスクなんて暑苦しくて着けていられない、フィジカル・ディスタンシングなんて守っても無駄、と思っても、自分と家族に命の危険があったら大変だと思うからこそ、言われたことの一部を守っているだけのことなのだと、首相や各自治体の首長はそろそろ自覚していただきたいですよね。

例えが少し違うかもしれませんが、交通ルールって皆さん守りますよね?
それは何故ですか?
道路交通法違反で逮捕されたくないから?
点数を減点されたくないから?
違いますよね?
ただ、自分や同乗者、相手などの命を守るためだとわかっているから、守っているのですよね?
身体が傷ついたり、命を落としたりしないように、法律を守っているのですよね?
もし、出鱈目に交通ルールを破っても、命にかかわらないのであれば、きっと守る人も少ない気がします。
新型ウイルスの感染に関しても、同じように「命」や「健康」を守りたいから、大多数の人は必至で新しいルールを守っているのです。
そこは、どうか首相も首長も勘違いしないでいただきたいし、ただ宣言や措置を発令しておけば、あとは国民が自主的になんとかするだろうなどと思っているのなら、それは大きな勘違いですよ、と言いたいですね。

とにもかくにも、新しい策を講じる必要性は感じるので、何か考えなさいよ、総理大臣!


本日は、少し感情的な表現などもしてしまいましたが、私、今月は好きなカフェに行けてないのですよね。
もちろん、営業はされているのですが、私の方が行くタイミングを逃していているうちに、再度の「まん延防止等重点措置」ですよ。
もう、勝手に宣言すれば?という気分になっています(苦笑)
そういうわけで、博多座で予定されている公演プログラムの抽選予約にもエントリーしてしまいました(笑)
(このまま感染拡大が進むと、延期か中止になるかもしれまんし、そもそもチケットが取れないかもしれませんが)
もし、チケットが取れたら、早々にワクチン接種を終わらせておこうと思いますが、こちらも希望する日に予約できるかどうか......(苦笑)
いずれにしても、運しだいか......

ゲームしていて更新を忘れる(Short diary)

2021-07-29 | 日々の暮らし
本日は、なんとなく集中力が足りなくて、家事以外はずっとゲームをしていました。
ダメ生活の見本(苦笑)

早めに就寝することを心がけてはいるものの何故か午前中は眠気が酷い日が多くて、つい昼近くまで寝てしまうのですが(朝食を準備した後に)そうすると、夜は眼が冴えてしまってなかなか眠くなりません。
以前は、夜の0時を回ると頑張っていても眠くなったものですが、最近はもしかしたら眠りが浅くなって、十分な睡眠が取れていないのかもしれませんね。

なんとか、普通の生活を戻したいとおもいつつ、本日も夜ふかししながらの更新となってしまいました。

『ワクチン接種物語 お知らせ』(Short diary)

2021-07-27 | 日々の暮らし
新型ウイルスワクチン接種券と問診票その他が届いたのは、今月上旬でしたが、まだその時点では私は接種予約が取れない状況でした。
私が住む自治体では、65歳以下の場合世代によって予約開始日が異なるのですが(そして結構「括り」が細かいです)私の場合は「予約をこの日から始めてください」という連絡が来るまでは、予約ができませんでした。

届いていた書類には、いつ頃から予約できるようになるかは明記されておらず「お知らせのハガキが届いたら随時予約を始めてください」といった内容でした。
そして昨日、お待ちかねの「予約開始日のお知らせ」が届きました!

内容は、「8月某日から予約ができます」ということと、WEB予約用のURL、電話で予約する際の電話番号、窓口受付の場合の窓口案内などの情報が記載されていました。
今はまだ7月ですので、私が予約できるのは8月に入ってからになります。

ちなみに、個別接種もできるようになっているのですが、かかりつけ患者のみを対象としている病院もいくつかあると記載されていて(公開されている病院は空き日時があれば誰でも予約可能ですが、かかりつけ患者のみを対象としている場合は非公開)私と私の母がお世話になっている内科には、直接問い合わせてみる必要があります。
まだ、問い合わせても予約自体ができないので、予約可能な日がきたら問い合わせる予定です。
ただ、接種そのものを実施していない可能性もあるので、その場合は自宅から一番近い集団接種会場を予約する予定にしています。

ということで、次回はいよいよ予約編を投稿できるかな?(笑)

高齢者の熱中症になる原因の話

2021-07-26 | 母のこと
毎日、暑い日が続きますが、同時に熱中症で救急搬送されたり、残念ながらそのままお亡くなりになった方のニュースが毎日のように流れてきます。

高齢者は熱中症になっても、気が付きにくかったり、ギリギリまで我慢したりするので、症状が出ているときには手遅れの状であることも多いそうです。
私の母は、今年すでに誕生日を迎えていて81歳の高齢者です。
ずっと同居しているので、私が室温の管理をしたり水分補給を促したりしていますが、もし母が1人暮らしだったり、あるいはまだ父が健在で母が家事をこなすような生活をしていたら、もしかしたら熱中症で倒れることもあったかもしれないと、最近になって実感するようになってきました。

本日は、高齢者である母の様子を交えながら、高齢者が熱中症にかかってしまう原因やきっかけについて、私なりの考えを綴ります。

体感が鈍い
昨年までは「弱」設定で、室温を25度~23度の間で手動で調整していましたが、今年は試しに「エコ運転」というモードで一日中エアコンを稼働させ続けています。
エコ運転だと、弱よりも少し部屋の中が涼しくなるのか、暑がりの私でさえ少し「涼しすぎ?」と感じることがあるのですが、ここ数日は不快なほどの暑さは感じないものの、やはりじんわりと暑さを感じる時間帯があります。

そういう時には、必ず母にも「暑くないか」と確認するのですが、かつて家族の中で一番暑がりだった母が「ちょうどいい」と言ったり「すこし寒いくらい」と言ったりするようになりました。
おそらく、体力も筋肉も落ちて代謝が悪くなっているので、暑さを感じる身体のセンサーが鈍ってきているのだと思います。
実際、テレビなどで医師が「高齢者は加齢によって暑さ寒さを感じにくくなってくる」と説明してくださっているのを、何度も見聞きしましたので、母も例にもれずその状態なのだと思います。
ですから、母は毎日快適に過ごしているか、あるいは少し寒いくらいと感じているようです。

しかし、暑くなる時間帯などは、どこからどう見てもじんわりと額に汗を滲ませて、息も苦しそうにしているにも関わらず「暑くない」「ちょうどいい」と言います。
そして、それが暑さ寒さを感じにくいということなのだなと、実感するようになりました。
ですから、ほんの少しでも熱中症なのではないかと疑われる体調のときには、水を飲ませたり本人が暑がっていなくても、部屋が涼しくなるようにエアコンの風向きを調整したりしています。

水分補給がむずかしい
母は、肥満が原因だと思うのですが、一度にたくさんの食べ物や飲み物を摂ることができません。
少量でもすぐに満腹になってしまいます。
よく、妊婦の方でお腹が大きくなっているときに、お腹の中の赤ちゃんに胃を持ち上げられて、食べ物をあまりたくさん食べられなくなると聞きますが、肥満も似たような感じだと思います。
もっとも、胃を持ち上げているのは「脂肪」なのですが......

そういうわけで、普段より余計に水分を摂るというのが、母の場合しっかりと意識しないとできません。
そういえば、今日はあまり水分を摂っていないな、と私が判断して「何か飲む?」「喉乾いてない」と気が付いたら確認するようにしていますが、深夜に私が寝ているときはさすがにそれができません。
母は夜型人間なので、夜中起きていることが多いのですが、その間にどのくらい水分を摂っているのか、私にはわかりません。
普通なら、夜寝る前にコップ1杯の常温水や白湯を飲むといいと言いますが、いつ寝るかもわからないので、とりあえず私が寝る前に母に声をかけて、水やお茶を用意させています(お茶は、あまりよくないと言いますが、飲まないよりましなので)

また、母の場合少し認知症だと思われる症状もあるため、水分をいつ摂ったのかを本人が覚えていないことが多いです。
そのため、そろそろ水分補給したほうがいい時間かな、というのが解らないのですね。
高齢者の1人暮らしや、高齢者のご夫婦の2人暮らしなどは、もしかしたら母のように「いつ水分を摂ったかわからない」ため、飲み過ぎたらトイレが近くなると思い、水分補給を躊躇っているかもしれないですね。

エアコン操作がわからない
母もそうですが、高齢者の中にはエアコンのリモコン操作方法がわからない人もいると思います。
どのボタンを押せば、快適な室温設定ができるのか、ということもそうですが、夜は冷えるのでタイマーを設定するとか、弱い風にするなどといったことができずに、最終的に消してしまうということも、ないことはないだろうと思います。
母の場合は、恐ろしいことに「暖房」を押してしまうこともあったので、もしかしたらそれが原因で熱中症になってしまうこともあるかもしれませんね。
(関係ないですが、リモコン操作を覚えた猫や犬が「暖房」を押していたという笑い話は、よく目にします(笑))

悲しい現実「貧困」
ここまで綴ったことは、側に誰かがいたり、わかりやすく何かに書いておいたりすれば、家族や本人がなんとか対処できることなので、事前に熱中症を防ぐことも可能ですが、悲しいことに今の日本では「貧困」のために余計な電力を使えない、使いたくないという独居の高齢者も少なくないです。
年金だけでは、生活が苦しいという方は、食費や光熱費を節約する傾向があります。
食費と光熱費は、目につきやすい家計費目なので、最初に削りたくなるのですよね。
我が家はたまたま、夏と冬に電気代が高くついても、なんとかやりくりできるだけの年金額をいただけていますが、いくら節約しても、食費や光熱費を減らしても、家計が苦しい家庭もあると思うと、高齢者の1人暮らしや老夫婦の2人暮らし、あるいは子どもも高齢である親子での暮らしでも、電気代と水道代だけはなんとかできるような新しい支援方法が出来たらいいのにな、と考えてしまいます。

生活保護を申請するという最終手段もありますが、高齢者の多くは「持ち家」のローンも完済して、やっと「自分の家」になった人も多くいると思うので、自宅を手放して生活保護を受けるのはとても辛いでしょうし簡単には決断できないと思うので、難しい問題だと思います。
また、高齢者だけではなく若い世代でも「貧困」によって、飢餓状態や熱中症で救急搬送される例も聞きますから、「貧困」はかなり深刻な問題なのだと思います。
最近になって、生理用品が購入できない貧困状態のことが話題になりましたが、健康や生理現象に関することすべてを削らなくてはならないくらいの貧困って、先進国であるはずの日本で起きていてはいけないことのようにも思います。

残念ながら、今大臣を務めている方々のほとんどが「高度経済成長」と「バブル」の恩恵を受けたことがあり、その時の「いい暮らし」を経験していて、さらにもともと先祖代々が「裕福」であったという経歴の持ち主も多いので、貧困の本当の問題点は理解できないのかもしれないですね。
でも、想像を絶する「貧困」状態の家庭は確かに存在しますから、本当になんとかしてほしいですし、明日は我が身で私も将来「貧困」状態の高齢者になる可能性は高いので、他人事としては考えられないですね。


もし、身内や家族に高齢者がいる場合は、ちょっとお節介かもしれないと思うくらいに、頻繁に体調を聞いたり水分を十分に摂れるように準備を手伝ってあげたり、エアコンのエコ設定を教えてあげたりしてほしいと思います。
私はたまたま、高齢の母と一緒に暮らしているので、なんとか予防できていますが、熱中症で命を落とすことは本人も家族も本意ではないと思います。
ですから、手を貸すことができるのであれば、積極的にしてあげるのがいいのだろうと、思います。

最近、身体にいい食品も意識している話

2021-07-25 | 日々の暮らし
基本的には、食事の準備に時間や手間をかけるのが嫌なので、冷凍食品や半調理済み食材や調理済み食品を存分に使います。
しかし、やはり添加物や素材の産地などは気になったりします。
いつも意識するのは難しいのですが、たまには身体にいい食品をと思い、奮発することもあります。

オーガニックなパン
以前、通販で全粒粉を使用したパンの詰め合わせを購入した記事を投稿したのですが、そのパン店は粉だけではなく、他の材料にもこだわっています。
まず、卵、白砂糖、乳製品、トランス脂肪酸を含む油脂は使用せず、他の材料を使って作っています。
そのため、商品管理や材料管理が大変そうなのですが、こだわって作っていることがわかるパンなので、全粒粉のパンが苦手ではない人ならば、美味しくいただけて満足されると思います。
ただ、やはり材料や作り方にこだわっている分、金額も普通のパン店で売られている同種のパンに比べると高いし1個が小さいですが、小さくても十分満腹になるくらい「みっちり」とした生地なので、普通のふんわりしたパンよりも腹持ちがいいです。

グルテンフリーのグラノーラ
パン店の他に、もう1軒通販専用のグルテンフリー食品を販売している店があります。
主に、焼き菓子(マフィン、バナナブレッド、クッキー)とグラノーラの販売になるのですが、こちらも粉を始めとして配合する材料にこだわっていて、基本的にはビーガンやオーガニックを意識していて、だからと言ってがっちりとしたビーガンではなく、甘味にオーガニックハチミツを使用したりしています。
その他の材料は全て植物性で、乳製品や白砂糖は使用しておらず、粉もグルテンフリーであるオーツ麦や米粉やホワイトソルガムなどを使用しています。
こちらは、小麦や乳製品や白砂糖を使っていないにもかかわらず、マフィンはびっくりするくらいふんわりしています。
グラノーラも、今まで食べた市販のどのグラノーラよりもおいしいです。
マフィンに関しては、ふんわり感をだすためにかなり研究されていると思います。
こちらも、材料から作り方までこだわっているため、販売されている食品の種類が少なく単価も普通のマフィンやグラノーラに比べると高いですが、美味しいし身体にもいいと思えば、妥当な金額です。

良質な材料を使っている
オーガニックやビーガンを意識しているわけではないのですが、材料にこだわって作っている焼き菓子専門のネットショップもお気に入りです。
このネットショップは、すでに何度かスイーツを購入しているのですが、こちらも材料にこだわっている分、少しお値段が高いです。
ただ、こだわる具合が味に反映されているので、とても美味しいし変な材料や添加物も入っていないので、後味が心地よく何度でも食べたいし、たくさん食べたくなります(笑)

身体にいい食品や美味しい食品は安くはない
パンにしろ、グラノーラやマフィンにしろ、焼き菓子にしろ、材料にこだわりがあるからこそ「買いたい」「食べたい」と思うので、確かに近所のパン屋や洋菓子店で購入するよりも割高になるし送料もかかったりしますから、たまにしか頼めないし、一度に3店舗に注文するのも家計には厳しいので、1つの店で購入したら他の2店は購入しないようにしています(苦笑)
お金があれば、心置きなく好きなときに購入したいのですが、なかなかそうもいかないのが現実。
ただ、どのお店の商品も食べた後にしっかりとした満足感がありますし、また頼もうと思えるので、身体にいい食品や美味しい食品は、値段だけでは決められないと思います。
ましてや、身体にいいものをと意識して製造されているのであれば、その手間暇は想像に難くないので、むしろ安いかもしれないとさえ思ったりもします。

今回お話しした3軒は、基本的には1人(あるいは家族だけ)でパンや焼き菓子を製造しています。
ですから、注文してもすぐに届くわけではなく配送日がお店の方で設定されていますし、注文も受注生産だったり数量限定だったりしますから、注文してから届くまでが待ち遠しい分、なおさら美味しく感じたりもします(笑)

減塩、無添加、オーガニックの表示
パンや焼き菓子以外にも、なるべく意識しようと思っているのが、普段買う食品。
最近は、母の持病のこともあるので、減塩やトランス脂肪酸フリーの食品や、オーガニックの表示がある商品を探すように心がけています。
とはいえ、全部が全部そのような食品にすると、家計が厳しくなってしまうので「これだけは」と思う食品だけは、意識しています。
例えば、みそ汁に入れる煮干し、しいたけ、わかめ、かつおぶしなどは、国産や国内製造の商品を買うようにしています。
また、ハムやソーセージなどは、毎回というわけではないですが、グリーンマークの商品を時々買うようにしています。

ただ、全部がオーガニック、無添加、減塩となると、実際問題商品が圧倒的に少なかったりもするのですよね。
そういう商品しか扱わない専門スーパーであれば、揃えやすいのかなとも思いますが、利便性を取るとどうしても近所のスーパーで売られている、安価な商品にも手を出してしまいます(安価だからといって身体に悪いわけではないですが)
また、最初にいったように、私は調理時間を短縮するために冷凍食品や半調理済み食品や調理済み食品も、存分に使うので、どうしても添加物や防腐剤などが入ってしまいます。
でも、だからこそ購入することが可能な食品は、オーガニックや無添加や減塩を意識したいというのも、矛盾してはいますが、本音なのです。


本日、なぜ身体にいい食品の話をしたかというと、やはり自分の年齢と体調に関して食べ物で左右されたり、トレーニング時に影響が出たりすることを実感する日も多くて、全部をパーフェクトにすることはむりだけれど、なるべくなら身体にいい食品を摂りたいと、最近とくに強く思うようになったからです。
これも、外出を自粛し引きこもる生活が長引いていることで、意識し始めたのだと思います。
仕事に追われていると、もうそこまで考える気力も体力も時間もないですからね。
完全主義者ではないので、食べたいモノを食べたい時に食べるというスタンスではあるのですが、そういう中で少しだけ意識することで、自分の健康を守らなくてはいけたらいいなと思う、今日このごろなのです。

コンディショナーのいらないシャンプーを買って使ってみた(Short diary)

2021-07-24 | 日々の暮らし
10年以上愛用していた、シャンプーとコンディショナーがありました。
まだ、コンディショナーが残っているのですが、シャンプーを使い切った時点で一旦違うシャンプーに変えることに。
というのも、最近浴室滞在時間を短くしたくて仕方がなかったからなのです。
滞在時間を短くしたい理由は、単純に入浴が「疲れるから」です(歳を取った証拠かしら......)
ですから、コンディショナーを使う時間を省くことができれば、少しはいいかと思いまして、使い心地に期待はしていなかったのですが、コンディショナーがいらないシャンプーを試すことにしたわけです。

まあ、正直に言えば洗いあがりに不満がありますが、今まで使っていたシャンプーとコンディショナーは美容室などに卸す業務用を通販で購入していて、減るのに時間がかかっていたので、ストックがいつまでたってもスペースを占領していましたから、そのことも少しストレスに感じるようになっていました。

コンディショナーがいらないシャンプーを使い始めて、数日経ちましたが、洗いあがり以外の不満はほぼありません。
ただ、今後使い続けているうちに頭髪や頭皮が傷んでくるようであれば、また業務用に戻そうと思っていますが、とりあえずボトル1本分はトライしてみるつもりです。

みそ汁と酢漬けで熱中症と夏バテ防止(Short diary)

2021-07-23 | 日々の暮らし
夏だからというわけでもないのですが、みそ汁はスポーツドリンクや経口補水液の役割も備わっているそうで、家の中はエアコンを稼働させていますが、熱中症(特に脱水症状)の予防のために意識して作るようにしています。

我が家のみそ汁は、昔から具沢山なので、入れたい具をたっぷり入れて作ります。
最近になって、便利な「液体みそ」を購入しました。
大さじ1杯で、みそ汁1杯分が作れ、お湯に溶くだけでみそ汁が完成するので、とても便利です。
実は、最近までこういう商品があることを知りませんでした。
いえ、商品自体は目にしていたのですが、みそ味の調味料だとばかり思っていましたので、使い方のバリエーションが思いつかずに、購入したことがありませんでした。
こんなに便利なら、もっと早くに買っておけばよかったです(苦笑)

液体みそを購入したついでに、これまた今まで購入をなんとなく避けていた「だしまろ酢」も購入してみました。
この商品、いくつか種類があるのですね。
私は、汎用性が高いかな、と思ってピクルス用を選びました。
漬けたのは、定番のキュウリとニンジンを始めとして、玉ねぎの薄切り、アボカド、キャベツの千切りです。
アボカドは、なんとなくピクルスにしたら面白そうだと思い試してみましたが、まだ食べごろよりかなり早かったようで、少し硬かったのが残念でした。
もう少し、追熟させるべきでした。
後日、きちんと追熟させたアボカドで再トライします(苦笑)

お酢は、夏バテ防止の目的もあるので、この夏は「だしまろ酢」や「かんたん酢」を頻繁に購入しそうです。
なにより、調味料の調合をする必要がなく、液につけるだけでいいので、手抜きと効率化が好きな私に合った商品です(笑)

才能に溢れた人が人格者とは限らない

2021-07-22 | 日々の暮らし
タイトルから、現時点では何の話か想像が付くかもしれませんが、数年後にタイトルだけ読んだら「なんのこっちゃ?」となりそうです(笑)

いわずもがな、東京オリンピック開会式の演出担当メンバーから辞任や解任が相次いだ件です。
辞任、解任の理由は、端的に言うと過去の「差別行為」です。

過去と言っても、今現在その言動(辞任者は過去に雑誌に差別行為を語っている)やネタ(解任者は元芸人)を、心の底から反省し、自分がしたことにきちんと向き合って、その後の行動を変えたり考え方を改めたりしたのかどうかは、誰にも分りません。
心の底から反省しているかもしれないし、すでに心を入れ替えた行動を起こした後かもしれませんが、私は思います。
才能に溢れていたって、クズな人間性を持つ人は結構多いと。
人は、才能があるから人格者になるわけではありません。
人格者は、そういう人になる環境に長い間身を置いて、人格を形成してきたのです。
だからと言って、何かしらのとびぬけた才能があるわけではなく、多くの人格者で尚且つ才能に溢れている人は、きっとほんの一握りです。
でも、才能に溢れている人だけにスポットを当てれば、人格の善悪に関係なく、たくさんいると思うのです。

今回、辞任した人や解任された人は、そういう人にたまたま才能があった、もしくはプレゼンするスキルが高かっただけです。
残念とか、そういう感想は持ちませんし、何故組織委員を選出する際に調べなかったのか、とか、直前までわからなかったのか、とか言われていますが、私個人はそのようなことはどうでもいいです。
要するに「そういう人」であるということだけ、認識しました。

ただね、この人たちのファンや応援者はとても心が苦しいはずですし、やりきれない思いも抱えていると思うのです。
慰めの言葉は上手く言えませんが、ひとこと言うとしたら

「あなたは、その人の人格ではなく、才能に惚れたのだから、もっと胸を張ってもいいと思うよ」

と。

人の才能をたたえることができるだけで、その人(ファンや応援者)は十分素敵な人だと思います。
もし、肩身の狭い思いをしているファンや応援者がいたとしたら(いえ、きっといるはず)、あなたは肩身の狭い思いをする必要はないんだと、ただそれだけを伝えたいと思いました。

やはり腎臓の数値がよろしくない母(Short diary)

2021-07-21 | 母のこと
本日は、整形外科へ母を連れていきました。

先月末、骨粗しょう症の検査の一環として、血液検査をした母。
今、服用しているビタミンDが配合されている処方薬の効果を調べるためでもあった血液検査ですが、やはり腎臓に関わる数値は、あまりよろしくありませんでした。
ただ、整形外科の先生によると、腎臓と骨粗しょう症は関係がないので、内科で治療してもらうようにとのことでした。
そうでしょうね、知ってました(笑)
その他の数値は、おおむね良好というか、気にするべき数値は出ませんでした。

腎臓に関しては、内科ですでに治療や予防のしようがない(服薬などは効果があまりない)と言われているので、特になにもすることはないということですね。
気のせいかもしれませんが、整形外科で処方していただいている薬を飲むようになってから、調子のいい日が少し増えました。
とはいえ、やはり微妙なときはあり、今にも倒れそうになっているときもありますが、なんとかこらえられている感じです。

なんだかんだで、母は栄養不足な部分(偏食が原因かと思われます)が大きく影響しているのではないかと思います。
もう少し、いろいろ食べてくれたらいいのですが、困ったものです。