マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

やらなくてもいいけど、やってみたくなる

2019-08-31 | 日々の暮らし
ルーティンの生活をしていると、たまに少し違うことをしたくなります。
とはいえ、180度いつもと違うことをしたいわけではなく、いつもの暮らしやたまにする行動に、少しだけ別テイストを入れてみたい程度なのですが。

朝食を食べるときに
朝食というか、今の私はブランチになるのですが、いつも冷蔵庫にある食材を適当に調理して、適当に皿に盛るだけ。
でも、たまにテーマを決めて作る時があります。
ドイツの朝食風とか、アメリカのブランチ風とか(笑)
しかも、結構曖昧なイメージで作ります。

何日か前のテレビ番組で、アメリカでは市販されているシリアルやお菓子に、鉄分が多く含まれているという内容が流れているとき、取材したアメリカのご家族が召し上がっていたのが、たまご料理、サラダ、ハムやソーセージに、主食のトースト(日本の食パンよりも小さ目)でした。
アメリカ人は、もっとたくさん食べるイメージを勝手に持っていたので、結構少な目だ、と思っていたのですが...
そこに、シリアルが割とたっぷり目に加わりました(苦笑)
シリアルには鉄分が多く含まれているため、そのご家族は毎日朝食で摂っている感じでした。

それを見て、翌日にアメリカ風(テレビで紹介されたご家族)の朝食を実行。
ただ、食パンが日本の場合大きいので、シリアルをデザート程度にしていただきました。
しかも、日本のシリアルはアメリカほど鉄分が配合されていないので、絶対に食べるべきメニューでもありませんでしたが、雰囲気だけはアメリカ風朝食を楽しみました(笑)

どうでもいいことですが、イギリスの食パン(角形パン)は、面積が小さいのは何故なのでしょうね?

映画を観るときに
私は、映画を観るときには、あまり飲食をしません。
夏場はさすがに飲み物を館内に持ち込むときがありますが、基本食べ物は持ち込みません。
だいたい、館外のスペースで飲食するか、映画館周辺の飲食店で済ませます。

でも、たまに食べたくなる三大メニューがあります。
それは、ポップコーン、ホットドッグ、チュリトス、です。
その3つのいずれかを食べると、なんとなく映画を観に来た感が増すのですよね(笑)

特にポップコーンは、普段ほとんど食べないのに、なぜ映画館で食べたくなるのか不思議です。

ティータイムに
普段飲むのは、紅茶、コーヒー、緑茶、冬になるとココアが加わりますが、好きなときに飲んでいて、時間帯は決めていません
また、おやつも小腹が空いたタイミングで食べることが多いので、飲み物との相性は考えていません。
食べるときも、袋からそのまま食べたり、ケーキやシュークリームを手づかみで食べたりします。

しかし、たまに家にいるとき限定で、3時のティータイムを演出したくなります(笑)
といっても、飲み物と食べ物の組み合わせを決めて、カップ、カトラリー、お皿を用意するだけです。
ドーナツを買ってきたときは、コーヒーを淹れて、ドーナツショップ風に。
スコーンを買ってきたら、サンドイッチも用意して、紅茶を淹れて、アフタヌーンティー風に。
団子やせんべいは、当然のことながら緑茶ですが、団子を和風の器に置いてから頂いたりします。

特にそうする必要もないですが、準備していると楽しくなってきます(笑)

今度やってみたいこと
ツイッター漫画を描いていらっしゃる、ナガノさんという作家さんがいらっしゃいます。
その方は、ご自身が訪れた街の名所や美味しいものを、キャラクターを通して漫画レポにしていらっしゃいます(書籍にもなっています)

ときどきアップされるグルメレポは、高級なお食事もあれば、コンビニのスイーツやフードもあり、あらゆる美味しいものを紹介してくださいます。
特に、日ごろ何気なく買って食べる、コンビニスイーツやスーパーのスナック菓子のレポートは秀逸。
思わず食べたくなるような表現をなさいます。

つい最近、書籍化された内容の一部を、ツイッターでアップされていました。
内容は、都会でピクニックをしてみる話です。
お弁当と飲み物を用意して、フリースペースがある場所へ行きお弁当を食べて、そのあと食後のデザートを求めて出発する(笑)という内容。
お弁当の中身は、レンジで温めるご飯と、調理済み冷凍食品や簡単に作れるおかず。

なんだか、とても素敵だな、と思いながら読みました。
自分ひとりなので、手の込んだおかずは必要ないし、ご飯もわざわざ炊いたりしない。
でも、ちゃんとしたお弁当を用意して、ランチシートで包んで、水筒の飲み物も用意して。

働いているとき、弁当を持参していたこともありますが、弁当作りは楽しいものではなく、ただ近場にお店がないから仕方なく弁当持参をしていただけでした。
仕事と同じで、義務感とでも言いましょうか。
あのころは、本当に持参する弁当を楽しんで食べることはなかったです。

しかし、今回ナガノさんの漫画を読んで、弁当と水筒を持って好きな場所で食べたい、と思った瞬間に、弁当作りも弁当を食べるときも楽しくなるのは、素敵なことだと思いました。

そういえば、かなり昔に、友達数人で料理を1品ずつ作って持ち寄り、花見に行ったことがありました。
みんな働いていたので、手の込んだ料理ではなく簡単な料理にしよう、というルールを作ったため、卵焼き、唐揚げ、おにぎりという、地味な内容でしたが、とても楽しかったし美味しかった記憶があります。
花を見ながら、友達とワイワイ話をして食べる弁当は、地味であっても最高級の弁当に敗けませんでした。

今回、ナガノさんの漫画を読んで、自分も簡単に作ったおかずとご飯を詰めた弁当を持って、近場にお出かけしてみたくなりました。
あいにく、しばらくは雨予報が続いているようなので、晴れの日を待って実行してみようかと思っています。

息抜きとリフレッシュ
いつもの暮らしに少しだけテイストを足すのは、息抜きだったりリフレッシュだったりします。
普段と全く違うことをすると、準備が必要だったり体力が必要だったりして、楽しんだ後にどっと疲れてしまい、息抜きやリフレッシュになっていない場合があります。

でも、いつもの暮らし、ルーティーンを変えずに少しテイストを足すだけであれば、準備も必要ないですし疲れることもありません。
大したお金をかけずに実行できるし、時間も必要ありません。
とても簡単で手軽ですが、十分な息抜きとリフレッシュになります。
今は、専業主婦のような暮らしをしていて、お金をかけたレジャーをできる生活ではありませんから、なおさら小さな変化を楽しめるようにしていたいと思っています。

不要品は暮らしの邪魔になりますが、はたから見たら無駄な時間や行動でも、自分が楽しいと思える時間ならば、大切な時間になります。
こういう時間は、切り捨てることなく、今後も続けていきたいです。


8月も終わり、もう季節は秋になろうとしています。
猛暑で外出が辛い日々も、もうすぐ和らいでくるはず。
いつもの買い物も、散歩がてら少し遠回りできるようになるので、楽しみが増えるかな?

小さな不要品の処分(ポーチ・袋編)

2019-08-30 | 日々の暮らし
2日前に不要になった箱を捨てましたが、昨日はポーチ類の数を見直して捨てました。

捨てたモノ
捨てたのは、以下のとおり。

 ・ファンクラブの継続記念品として貰ったポーチ
 ・ライブ会場の物販で購入していたポーチ
 ・小さなトートバッグ(小さいランチボックスがギリギリ入るくらい)
 ・小さな巾着袋(スキンケア用品を買った際のオマケ)
 ・ファスナー付きポリ袋数枚

大した数ではありませんが、ポーチ類は考えている以上にスペースを取っているのですね。
たった2つでも、捨てたら収納スペースがスッキリしました。
小さなトートや巾着袋は、一見すると邪魔ではなかったのですが、手に入れてからの活用がほんの数回で終わってしまったので、捨てました。
ファスナー付きポリ袋は、ジップロック的なやつです。

今回の捨てる基準
基本的にポーチ類は、旅行のときと日帰りレジャーなどに行くときに、通常は持たないアイテムを収納する目的で使うことがほとんどです。
通常持ち歩く小物類は、スマートなポーチ1つあれば十分ですし、近所への買い物は財布と鍵とマイバッグだけ持って行きますから、ポーチは必要ありません。

私の活用方法だと、常時持ち歩くポーチ1つと、旅行やレジャーで使うポーチ数個がベストな所有数です。
旅行やレジャーで使うポーチを5つくらいにするつもりでいたのですが、いざ着手するとイマジネーションが働かず、旅行やレジャー時のシチュエーションが思い浮かばない。
結果的に、2つしか捨てられませんでした。

この2つと小さなトートと巾着袋は、すべて共通していることがありました。
それは、

 ・使い道が何度も変わった
 ・使い勝手が意外とよくなかったりした

この2点です。
ライブ会場で購入したポーチも、ファンクラブの継続記念品も、トートと巾着袋も、どれも気に入っていたモノばかりです。
しかし、数回は使ってみたのですが、他のポーチや袋の方がサイズ的にも素材的にも使いやすかったために、出番が減っていきました。。

気に入っているし、汚れも破損もない状態でしたが、使っていない状況が訪れた時点で、もう不要品になってしまったのですよね。
これまで、あまり邪魔だとは感じていなかったため、処分する対象を探すときにスルーしてしまっていましたが、今回やっと不要品だとハッキリ認識できたので、捨てることにしました。

ちなみに、ファスナー付きポリ袋は何かと使えるのですが、汚れていたのとファスナーが弱くなっていたので捨てました。

使い道が二転三転する収納用品は不要品
今回のポーチやトートや袋をはじめとして、収納用品というモノは、入れるモノがはっきりしているときに実力を発揮してくれます。
しかし、私のように見た目や非売品ということだけで、購入したりいつまでも手元に置いておいたりしても、収納するモノがなければ、ただの布きれやポリプロピレンなど、素材の塊でしかありません。

本来、何かを収納して持ち歩いたり保管したりする目的のアイテムですから、飾って眺めるのも何かが違う。
何を入れて使おうか?と、考えたときに、収納できずに困っていたアイテムがスッキリ収まる収納用品だったら、それは必要だったとジャッジできますが、以下のような場合は、おそらくほぼ不要品です。

 ・既に違う収納用品に収まっているモノを移動させた
 ・本来収納しなくてもよいモノを入れた
 ・入れるモノが全く思い浮かばず、とりあえず何かを収納してしまう
 ・何か月も使わずに保管しているだけの状態

このように、はっきりとした使用目的がない収納用品は、私の経験から言うと大体使っているうちに違和感を感じ始めます。
そして、更にその違和感に使いにくさがプラスされていきます。
違和感と使いにくさが日に日に増していくと、だんだんとイライラしてきます。
イライラしてくるということは、使用方法が合ってない、無理やり使っているということ。
精神衛生上もよくないし、何よりも私が好きな時短や手抜きになっていません。

それまで、違和感や使いにくさに目をつぶって、せっかく買ったのだから、せっかく手に入れた非売品だからと考えて、何度も入れるアイテムをとっかえひっかえしてきました。
しかし、イライラが増してきたときに、一度使い方をリセットしてみようと思い、クローゼット内の引き出しへ入れて、もともと収納していなかったモノは外に出して管理し、別の収納用品に収めていたモノを元に戻しましたところ、違和感は解消され、使い勝手も改善されました。

結局、違和感もなく、便利な使い勝手になる収納用品が必要なモノであって、何度も使い道を変えて使う収納用品は、そもそも無くても困らないモノだった訳です。

最終判断材料は“使っていない”こと
ここ数年で、いろいろなモノを処分してきた結果、モノがかなり減ってきています。
モノが減るということは、使っていた収納用品の中身も減って、いずれなくなります。
収納するモノがない時点で、収納用品の役目は終わったと考えていいかと思います。

大きな収納家具は、すぐに処分することはむずかしいですが、いずれ処分することを考えて、極力新しいものを中に入れないようにしています。
そのうち、収納家具の中が空っぽになったら不要になりますから、粗大ごみとして出すつもりです。
小さい収納用品(今回のポーチやトートや巾着袋のようなモノ)も、中が空っぽのまま何日も経過するようならば、もう不要品。
だって、使っていないわけですからね。
今後は定期的に見直して、ポーチ類は常時持ち歩くモノを1つ、旅行やレジャーに使うものを3つくらいでいいのではないかと思っています。

今後残るポーチ類はどれ?
なんだかんだと言いながら、まだ旅行およびレジャー用に使うポーチ類の選別に悩んでいます。
旅行の度に使っていたモノははっきりしているので問題ありませんが、たまに出番がやってくるポーチや袋があります。
なぜたまにしか使わないのか、と思い返すと、旅行先やレジャーの目的によって変動するからです。

毎回使うポーチ類は、洗面道具とスキンケア用品を入れるモノ。
防水が利いていてマチがあり、収納能力が大きいポーチを使っています。
3つ折りになっていて、開いた状態でバスルームに下げられるようになっています。
それ以外は、コンタクトレンズ(1日使い捨てタイプ)入れに1つ、ショーツや靴下などの着替え入れが1つの、以上3つが必ず使うポーチ類です。

目的によって必要になるポーチ類は、基本的に誰かに何かを渡す必要があるときに、それを保護するために使うことが多いです。
条件としては、丈夫であること、ファスナー式であること(ボタン式、マジックテープ式、マグネット式はNG)、ある程度防水できること、の3つ。
現在、この条件を全部あるいは2つほど満たしているポーチ類を残していますが、この内の数個は使わないと思います。

もう少しポーチ類を減らしたいので、もう一回、イマジネーションをフルに働かせて見直し作業をしたいと思っています。

現役で使っているポーチ類
最後に、現役で使っているポーチについて、少し記録しておきます。

常時使っているポーチの使い道を、改めて確認してみたら、以下の3つでした。

 ・外出の際に必要と思われる小物入れ
 ・通帳類とキャッシュカード入れ
 ・USBとメモリカードの収納

外出時のポーチの中身は、絆創膏、常備薬(鎮痛剤、鼻炎薬、胃薬)、リップクリーム、目薬、印鑑、ミニ爪切り、ミニ拡大鏡。

最近、年齢のせいか拡大鏡やリーディンググラスを使わないと、字がぼやけて読めない場面が増えました。
そろそろ、眼科の検査を受けないとダメみたいです。

ミニ爪切りは、ささくれを切るために持ち歩いていて、爪は切りません。
このミニ爪切り、ささくれだけではなく、細いモノや薄いモノを切るときにも役立ちます。
例えば、値札を付けているプラスチックの輪っか(『タグファスナー』もしくは『ループピン』)や、靴下をつなげているプラスチックの留め具(『タグピン』)を切るときに便利なのです。
また、お弁当などに付いている調味料が入ったビニールのミニパック、切り口から手で切れない場合に違う箇所に切り込みを入れると、そこから切ることができるので、結構マルチに活躍します(笑)

通帳とキャッシュカードを入れているポーチは、お財布のように使える仕様になっており、カードの収納がしやすく、重宝しています。
USBとメモリカードを入れているポーチですが、メモリカードはプラスチックの専用保管ケースに入れた上で、さらにポーチで記録媒体を一括保管している感じです。
たまに、外出時に必要とする用事があり、そういう時にいちいち必要な記録媒体だけを取り出すのが面倒なので、バッグに放り込むだけで済むようにポーチに入れています。

こうやって、使う目的がはっきりしていて、なおかつ使い勝手がいいと、どこがが破損するまで使い続けます。
この使い方だったら、ポーチも本望のはず(笑)
今後は、見た目が気に入っただけではポーチは購入しないし、望まずに入ってくるモノ(ファンクラブの継続記念品やノベルティなど)は、潔く捨てることにします。
買うのは、今使っているモノが破損したときだけにするつもりです。


気が付けば、たかだかポーチを数個捨てただけなのに、長々と記事を書いてしまいました(苦笑)
ポーチひとつをとっても、老後にモノを残さないことを目指していると、なぜ所有しているのか、なぜ使わずに保管しているのか、と自分の行動をじっくり分析することができます。
だから、いろいろな気持ちや思いが浮かんでくるのでしょうね。
これからも、モノが私の家の中にある理由をしっかり把握して、不要品を処分していきたいと思います。

小さな不要品の処分(1つの箱編)

2019-08-28 | 日々の暮らし
箱を、ごみ箱へ捨てました。

不要品が入ってきた経緯
その箱、2年ほど前にデパートのバレンタイン催事で購入した、チョコレートの空き箱です。
割とお高いチョコレートだったので、かなり丈夫な箱でした(笑)
買ってから、今日捨てるまで、文房具を入れたり、色鉛筆を入れたり、最後はサングラスを入れていました。
ただ、サングラスを持ち出すときに、いちいち箱のフタを開けるのが面倒くさくなったので、捨てました。

そもそも、チョコレートの空き箱という時点で不要品なのですが、買った時にちょうど筆箱になりそうな入れ物を探していたところだったので、捨てずに使っていました。

使っていても不要品は不要品
使い始めて、まあまあ使い勝手が良かったので、そのまま何も考えずに使い続けていましたが、もともと私の手元になかったモノですから、本当はなくてもいいモノ、不要品です。

それなのに、筆記用具を入れた後に、色鉛筆を入れて、その後もカテゴリーの違うものを何度か入れ替えて、サングラスを入れる前に入っていたモノを違う収納方法に変えた時点で、箱の使い道が無くなっていました。
それが、1か月ほど前のお話。
その時、なぜか捨てる選択をせずに、買ったばかりのサングラスを、うっかり入れてしまいました
1か月前の私に「何をしてるの?捨てなさいよ」と言ってあげたい(苦笑)

思い返せば、収納していたモノを文房具から色鉛筆に変えるときに、文房具を違う収納方法に変えるから、次は何を収納しようか?と考えてしまったのですよね。
モノを収納したいから活用しているのではなくて、箱を活用するために入れるモノを探していたのですね。
入れ替えている時間や入れるモノを探している時間は、さっくりと箱を捨てていれば使わなくて済む時間だったわけですし、サングラスを入れている間も、結局箱からの出し入れ時間は、ほんの数秒だったかもしれませんが無駄な動きだったのに、そういうことは一切気にせずに使い続けようとしていました。

そうやって、捨てるはずだったモノの使い道を探して、実際使って、一見エコに見えますが、所詮不要品は不要品でしかありません。
サングラスを入れるのをやめようと、箱から出して、さあ、次は何を入れようか?と考え始めた時点で、やっと気が付きました。

「要らないモノだった!捨てなくては!」

気が付くまでに、2年ほど費やしてしまいました(苦笑)

少しでも使い道を考えてしまったら、それは不要品
モノを購入する前に、ある使い方に特化しているモノであれば、購入した後にその使い方しかしませんが、見た目に惹かれたり、マルチに使える仕様だったりするモノだと、購入した後に使い道を探ることになります。

私がよく失敗するのは、ポーチや巾着袋や小物入れといった“何かを入れて使うモノ”です。
見た目が可愛かったり、自分が好きな世界観をイメージしていたりすると、使い道を考えていないのに購入してしまいます。
無職になってからは、本当に必要なモノだけを買うようにしているので、見た目に惹かれて買うことはしていませんが、一年前くらいまでは、今回捨てた箱のように、使い道も決めていないのに手に入れて、“何”を入れて使うかを考えていました。

しかし、モノだけ手に入れて中に何を入れるか、どうやって活用するかを考えている時点で、もうそれは、入れるモノが何もない、活用することもできない状態の、ただあるだけの不要品なのですよね。

活用方法の幅が広すぎてもダメ
実は、以前は旅行へ行くことが多かったので、ポーチや巾着袋は小物を整理するために必要としていました。
しかし、考えてみればそんなにたくさんのポーチや巾着袋は、必要ありません。
多くても、大小合わせて5パターンくらいあれば、事足ります。
それなのに、店先で使い勝手が良さそうなポーチがあれば、つい買ってしまったり、ノベルティやファンクラブの記念品がポーチだったりトートバッグだったりすると、いいモノが手に入った、と喜んだりしていました。

このブログを書き始める以前に、増えすぎたポーチや巾着袋の見直しをしました。
この時は捨てることがメインだったので、捨てる基準を決めて処分したのですが、まだまだ残っています(苦笑)
そもそも、旅行の携行品を整理するのに最適なモノだけを残すつもりだったのですが、旅行の携行品という基準は、幅が広すぎたようです。
容量が携行品に合えば、なんでもかんでも“旅行の携行品を整理できるモノ”になってしまいます。
これは、処分する基準を考え直さなければいけません。

本当は、携行品とポーチのマッチングを最初にしてから、処分する作業をするべきだったのですよね。
そこをはっきりさせないと、いざ旅行の準備をするときに、携行品をどのポーチにいれようか?と考えなくてはいけません。
それって、準備に時間がかかってしまい、時間の無駄です。
しかし、どのポーチに何を入れるかを決めておけば、何も考えずにそれに入れてキャリーやボストンバッグへ放り込むだけで、旅行の準備完了です。

時短を考える反面、なぜ時間がかかる方法で旅行の準備をしていたのかと思うと、微妙に悔しいです(苦笑)
次の処分は、ポーチや巾着袋にしようと思います。


今回捨てたモノは、たったひとつの箱でしたが、捨てることでまた、自分が持つ不要品を新たに発見できたのは収穫ですね。
明後日は家庭ごみの回収日なので、明日はポーチ類の見直し作業をしようと思います。

雑誌と植物(花)が苦手な話

2019-08-27 | 日々の暮らし
たまにネットで、ステキな部屋の画像を探して、生活スペースをカスタマイズするための参考にしています。
しかしながら、紹介されている部屋はかなりのお洒落で、空間プロデュース力の高い方が住んでおられるのだろうな、と思うと、まったく参考にならなかったりします(笑)

今日は、少し気になっていたファイルの収納場所と収納方法を変更しました。
模様替えとまではいきませんが、雑然としていた見た目がだいぶマシになりました。

部屋が華やかに見えたり、お洒落に見えたりするのは、小物使いのセンスや収納の仕方が8割なのかな、と思っています。
残りの2割は、部屋の形状だったり広さだったりカベや床の素材が影響しているように思います。
賃貸物件だと、どうしてもカベや備え付けの設備は大幅に変えることができませんから、そのあたりを上手に活かしている部屋を見ると、そのセンスを分けてほしいと、本気で思います(笑)

しかしながら、そんなステキな部屋にありがちなモノで、私が絶対に部屋に置かないモノがあります。
それは、雑誌と植物(花)です。

雑誌が苦手な話
実は、雑誌が苦手です。
小学生の頃は、学習系の雑誌を親が買ってくれていました。
中学から大学生頃までは、コミック雑誌、アイドル雑誌、ファッション雑誌、暮らし系雑誌を購入していました。
しかしながら、コミック雑誌以外は、必要なページだけ切り取って、あとはほとんど目を通さずに古紙回収へ出していました。

今考えると、ほんの数ページのために雑誌を買う行為がどれだけ無駄なのかがわかりますが、当時はどうしてもその記事やページを必要だと思っていたので、仕方なく買っていました。
しかし、社会人になってからは、お金の無駄だと気が付き、全く雑誌を買わなくなりました。

そもそも、雑誌はあまり好きではありません。
理由はいろいろありますが、おそらくそれほど面白い内容ではないからです(編集者の方、ごめんなさい)
有益な情報が、あるにはあるのですが、本当に数ページだけなので、残り100ページ近くは面白くないし不要です。

また、雑誌は毎週、毎月と発売されるため、家の中に次々と溜まってきます。
不要になったら、すぐに捨てたらよかったのですが、なぜか古紙回収に出さなければいけないと思い込んでいました。
ある程度溜まったら、荷造り紐で縛って、重たい思いをしながら回収場所へ持って行っていましたが、その手間と労力と言ったら、面倒くさがりな私にとっては毎回苦痛で、本当に嫌でした。

今は雑誌を購入していないので、溜まる雑誌はポスティングされたフリー冊子くらいです。
数ヶ月に1回、持っても重たくない程度に溜まった他の古紙と一緒に、古紙回収場所へ持って行っています。

ネットで見るステキな部屋には、一見無造作に置かれた雑誌すら、計算されたインテリアに見えますが、現実を考えると、私の部屋に雑誌は不要です。

植物(花)が苦手な話
ステキな部屋や家には、よく観葉植物や花が置いてあります。
季節が感じられたり、自然が感じられたりして、一見すると真似したくなるのですが、私は家の中に植物や花があることが嫌いです。

まず、観葉植物に使われている土が嫌です。
油断していると、虫が発生するのがダメです。
虫そのものは平気なのですが、家の中に住み付いていることが気に入りません。
同じく、植物そのものに虫が付くのも嫌です。

花も、虫が付くという理由は同じですが、花粉や花びらが落ちてきたところを掃除することに、とてもストレスを感じます。
また、世話をすることにも、ストレスを感じます。
水を替えて、花瓶を洗って、茎の先端を少し切って、などの手間をかけるのが非常に面倒くさくなります。

自然に咲いている花や花壇の花は好きですが、部屋に飾る目的の切り花は本当に苦手で、頂く機会があると表面上は嬉しそうな演技をしますが、心の中では世話をしたくない思いでいっぱいになります。

ちなみに、動物が家の中にいることは大丈夫ですし、世話も厭わないです。

結局は不要なモノです
ネットや雑誌に出ている部屋を、ステキだと思わせるアイテムが植物(花)や雑誌だとしたら、私の部屋はいつまでたってもおしゃれでステキにはならないかもしれません。

ただ、自分が長く過ごす空間に苦手なモノを置いてしまったら、ストレスになるし気分も落ちてしまいます。
たまに、風水などで、どこどこの方角に花や観葉植物を置いたらいい、とアドバイスしている番組や記事がありますが、私の場合は観葉植物や花を置いても幸せな気分になることはないです。

雑誌も植物(花)も、私にとっては不要品。
苦手なモノは、ムリして所有する必要も手に入れる必要もありませんから、今後も私の部屋には雑誌と植物(花)は置かれないと思います。


今回、苦手なモノとして雑誌と植物(花)の話をしましたが、他にも意識していない苦手なモノが、あるような気がします。
日頃は、あって当たり前だと思い込んでいるようなモノかもしれません。
もし、そのようなモノが見つかったら、また一つ不要品を処分できると思うと、ちょっと気合を入れてモノと向き合っていく気が出てきました。
これからも、モノの処分、がんばるぞ。

引き続き服を間引く

2019-08-26 | 日々の暮らし
前回、ロクにできなかったので、本日も継続してクローゼットの服を見直して間引きました。

間引く基準は、以下のとおりです。

 1.着ていない服
 2.汚れやほつれがある服
 3.着心地の悪い服
 4.似合わなくなってきた服
 5.サイズが合っていない服
 6.コーディネートが難しい服

まずは間引き候補から
前回は、ワンピースを処分するかどうかで迷っていましたが、その前に他の衣服で基準に当てはまるモノを間引きです。
間引きしたモノと、当てはまる間引き基準を記しておきます。

 ・カップ付きキャミソール2着 該当3(ストラップ部分が肌に当たると痒い)
 ・半袖パフスリーブのブラウス 該当3と4(袖口にゴムが入っているのでゴム部分が痒い)
 ・花柄の夏物ワンピース 該当4と6(模様が個性的でコーディネートが難しい)
 ・ドライTシャツ 該当3(生地が混合素材なのでチクチクする。首回りのストレッチがいまいち)
 ・花柄のタンクトップ 該当4と6(タンクトップを着用するシーンが少なくなった)
 ・ジャージ下 該当5(長さが合わずに裾上げしていた)

これらの行先は、ごみ袋かリサイクルボックスです。
全体的に、着心地の問題がそれぞれの服にはありましたが、他の服を徐々にシンプルなモノにシフトしているためか、コーディネートも難しくなってきた感じです。

迷ったワンピース2着
前回迷っていたワンピースですが、とりあえずクローゼットから出してみました。
しばらく眺めながら、いろいろ考えました。
2着の内の1着は、本当にデザインが気に入っていて、すごく迷いました。
といっても、5分ほどですが(苦笑)

5分後、これらのワンピースは1と6に該当することを改めて確認。
間引く条件としては、十分当てはまっています。

しかし、今回は往生際が少々悪いです(苦笑)
理由は、セミカジュアルなデザインだから。
ドレスコードが決まっている、レストランやホテルの催しなどに着て行くには、必要なモノです。
それを間引くと、カジュアルなデザインの服しか残りません。

さて、どうするか?
もう少し、思考を深いところまで持っていくことにしました。

昨シーズン着たのは、1~2回。
今シーズンは、まだ着ていない(着る季節が来ていない)
ノースリーブのワンピースなので、コーディネートが難しい。
合わせる羽織りやアウターを持っていない。
丈が膝丈で、太いふくらはぎが出てしまう。
ストッキングかタイツを履かないと、見た目が締まらない(レギンスなどは合わないデザイン)
そもそも、ドレスコードが決まっている場所へ行く機会があまりない。
ドライクリーニングが必要。

客観的に見たところ、どう考えても処分対象だという現実を目の当たりにしました。
ちなみに、昨シーズンは2回くらいの着用でしたが、一昨年までは着る機会がもう少しありましたから、十分着用したと言えるかもしれません。

加えて、リメイクしてデザイン性を活かすことや、コーディネートできるアイテムを増やすという行動はしないと決めていますから、何を考えても処分対象である事実は揺るぎませんでした(苦笑)

ひとまず今回の間引きは終了
今回の間引きは、これで終わりです。
次回は、冬が来るころに見直して間引きする予定です。

クローゼットの中を見ると、まだ詰まっている感じがするのですが、オールシーズン分入れているので、これは仕方がないのかもしれません。
通常たたんで保管すると思われるTシャツも、私は下げて保管しているので、余計に詰まってしまうのでしょう。
それとも、Tシャツももう少し減らした方がいいのでしょうか?

それも含めて、次回の間引きまでに考えておかなくてはいけませんね。


8月の最終週が始まりましたが、今日は天気が悪く、外の気温もいつもより低かったのですが、我が家はまだ冷房を入れています。
マンションのため密閉性が高く、ガス調理をしたりオーブンを使ったりすると、あっという間に部屋の温度が上がります(苦笑)
冷房がなくても過ごせるようになるのは、もう数日かかりそうですが、そもそもまだ8月。
9月の残暑は油断できませんから、まだまだ冷房は必要かもしれませんね。
こういう時期は、室温調整も衣服の調節も難しく風邪をひきやすいので、気を付けて過ごしたいと思います。

間引きした服4着

2019-08-25 | 日々の暮らし
朝起きたら、久しぶりの頭痛で、午前中いっぱい寝てました。
おかげで、予定していたことが半分しかできなかったです。

予定していたのは、クローゼットの服を見直して、不要な服を処分すること。
結局、4着しか間引きできなかったです(苦笑)

間引きした4着内訳
以下の4着です。

 ・一度も履いていない黒のスカート
 ・部屋着にしていたワンピース
 ・ネイティブ柄のフレアスカート
 ・パジャマ代わりのトレーナー

一度も履いていない黒のスカート
黒のスカートは、ビジネスシーンや派遣先への面談用に用意したモノです。
ネットショップで購入したために、サイズを間違ってしまい、ぶかぶかです(苦笑)
リメイク専門店へ依頼して、ウエストを詰めてもらおうかと思っていたのですが、結局仕事を辞めてしまったので、処分を決めました。
いずれまた、黒か紺のスカートやジャケットが必要になるときがあるかと思いますが、そのときは新調した方が体型や年齢に合ったモノが手に入れられると思うので、いつまでもサイズが合わないスカートは手放すのが一番です。

部屋着にしていたワンピース
ワンピースの素材は、コットンジャージというのでしょうか?カットソーやTシャツなどに使われる生地です。
ロング丈の半袖で、南国植物のモチーフがプリントされています。
以前、母の服を整理しているときにみつけて、ちょうど部屋着を買おうかどうしようか迷っていたので、頂くことに(笑)

綿素材でストレッチも利き、肌触りもよかったので、今年も含めて2シーズンほど着用しましたが、そろそろネック部分が伸びてきてしまったので、処分します。
まあ、もともと母も何回か着ているので、劣化も速いですよね。

ネイティブ柄のフレアスカート
ネイティブ柄が割と好きで、昨年の夏にセールしていたモノを購入しました。
セールといっても、2着で〇〇円、3着で〇〇円、といった感じで、複数枚買うと1枚あたりの単価が安くなる、という割引商法です(笑)

この手のセールは、1着の値段に振り回されて、たいして欲しくもない2着目も買ってしまい、買った瞬間から不要品候補になってしまうという罠が潜んでいます(苦笑)
まんまと、その罠にかかってしまってスカート(欲しかった)とブラウス(さほど欲しくなかった)を購入しましたが、思ったよりも、着る機会がたくさんありました。

結局、欲しくて買ったネイティブ柄のスカートは、着るシーンが限定されてしまうため今回の処分対象なのですが、ブラウスはシンプルでシーンをあまり選ばないデザインだったので、残すことにしました。

普通なら、数着買うと1着あたりの値段が割引になるセールの場合、上下コーディネートして買ったりするものですが、なぜかそのときの私は、上下が全く合わない組み合わせで購入。
店員も、少し不思議な顔をしていましたが、結果的には各々の適したシーンで重宝したので、結果オーライです。

セールだからという理由で、なんとなく買ってしまったモノが、結果的にとても重宝することは稀です。
今回は、たまたまだったと思いますので、今後はセールという言葉に惑わされずに買い物します。

パジャマ代わりのトレーナー
前回言っていた、パジャマとして着用していた、フロントにロゴとイラストが入ったトレーナーです。

ライブの物販で購入したモノですが、もともとあまり着心地が好きではありませんでした。
また、トレーナーは裾がゴムになっていて、パジャマとして着るには少しウエスト周りがもたつく感じになってしまいます。
外出時の着用にしても、着用シーンが限定されてしまうので、潔く処分です。

ちなみに、ライブグッズを処分するとき、画像は残しません。
理由は、同じライブで同じグッズを買った誰かが、インスタグラムやツイッターに画像をアップしている可能性が、今の時代は高いからです。
私は、基本的に自撮りもしません。
画像を残して見るくらいなら、ステキな人が着用して自撮りしている画像を見た方が、私も楽しいです(笑)
私が残さなくても、誰かが残してくれているなら、それでいいと思っています。

間引きを検討中の服
秋物のワンピース2着を、処分しようかどうかで悩んでいます。
デザインがかなり気に入っているのですが、あまりカジュアルではないため、着る機会がかなり少ないです。
昨年も、残暑が厳しかった後に冬がすぐ来てしまったので、ワンシーズンで1回か2回くらいしか、着用しませんでした。

秋が短いのも、着る回数が少ない原因のひとつだと思います。
少し生地が薄く丈もひざ下くらいで足が半分出てしまいますから、真冬に着るとなると、厚手のタイツかレギンスが必要になります。
しかし、下にレギンスを履くようなデザインではないため、履くのはストッキングかタイツの2択。
最近、肌に密着する服や下着で痒くなることが増えてしまって(おそらく更年期や加齢によるもの)、服をワンピース化すると同時に、素材を綿にシフトするというミッションも加わっています。
ですから、ストッキングやタイツはあまり履きたくありません。

とても気に入っているワンピース2着ですが、思い切って処分すべきか残すべきかは、今シーズン中に一度着用して、自分なりにしっくりこないのならば、処分しようと思っています。

今回の処分手順
クローゼットや洋服ダンスの不要服を処分する手順として、よく見かける方法は、

全部出す → 絶対に必要な服やよく着ている服を分けておく → 残りは迷う服と処分する服に分ける → 迷う服は自分の気持ちと向き合ってから再度考える

という感じだと思います。

私が今回行ったクローゼット見直しについては、作業時間が短かったために、不要な服の選別がしっかりとできませんでしたので、以下の方法で選別しています。

まず、クローゼットから出すのは、以前からそろそろ処分する時期だと思っていた服です。
今回の場合は、トレーナーと部屋着にしていたワンピースです。

次に、処分する気はなかったけど、着ていてモヤモヤする服です。
今回は、着るシーンが限定されてしまうネイティブ柄のスカートです。

最後に、まったく着ていない服です。
黒のスカートが、まさにそれでした(笑)

処分することを迷っている服は、今回は触らずにそのままにしてありますが、間引き候補の服です。
ただし、選別する際は自分で決めた基準を適用します。
考える順番としては

 1.着ていない服
 2.汚れやほつれがある服
 3.着心地の悪い服
 4.似合わなくなってきた服
 5.サイズが合っていない服
 6.コーディネートが難しい服

1から順番に当てはまる服を、ピックアップしていくつもりです。
ちなみに、処分を迷っているワンピースは、1~6までのどれにも、今のところ当てはまりませんが、4くらいは当てハマるかもしれません。
鏡とにらめっこしながら、検討します(笑)

明日以降、徐々に手を付けていき、9月初旬にはクローゼットがスカスカになっているようにするのが、今の目標です。


今回のミッションは、体調不良になってしまい満足いく状態にまでは達しませんでしたが、見通しはできているので、あとはコンプリートするだけ。
クライアントは自分自身なので、頑張って自分の期待に応えようと思います(笑)

もうすぐ秋、着る服に悩む季節

2019-08-24 | 日々の暮らし
本日の福岡は、気温が30℃いかないくらいで、比較的過ごしやすい1日でした。
とはいえ、長袖は少し辛い気温でしたが...
来週にかけて、30℃を下回る日が続くようですが、まだまだ秋の気候とはいかないようです。

そろそろ秋モノの用意
ここ数年は、9月になっても暑い日が結構あり半袖や薄めの生地の服は、なかなか手放せません。
過ごしやすい季節になるのは、大体10月~11月といった感じでしょうか?

しかし、街に出るとショップのディスプレイは、ぼちぼち秋物が出始めています。
現在、所有している服をワンピースに統一しようと考えているところなのですが、秋から冬にかけて着れそうな普段使いのワンピースを持っていません。
少々畏まった場所へ着て行くようなワンピースは持っているのですが、近所への買い物やちょっとしたレジャーに着て行くワンピースは持っていないのです。
この秋に、冬まで着れそうなワンピースを購入して、着ない服を処分する予定です。

私のクローゼットの中は、基本的には衣替えをしなくて済むように、それぞれの季節の服が一緒に下がっています。
その中で、服が渋滞を起こし始めたら、不要な服を処分するようにしています。

ワンピースへシフトしようと決めたのが春先でしたので、今から秋冬を迎えるにあたり、その季節のワンピースを揃えようと思っています。
ただ、買うタイミングに悩みます。
9月はまだセールが始まりませんが、10月から消費税増税です。
必需品以外の買い物は、めったにしないように心がけているのですが、今回はきちんと考えて長く着られる服を数着、買うつもりです。

秋に着る服の悩み
服を買うのはいいのですが、秋は着る服に悩みます。
生地が薄すぎると寒いし、かといって保温効果のあるような生地はまだ暑いときがあります。

羽織りや重ね着で凌ぐ手もあるのですが、どうにも私には着こなせないアイテムがあります。
それは、カーディガン。
春と秋は、必ずと言っていいほどカーディガンを使ったコーディネートが、雑誌やテレビで紹介されます。
確かに、紹介されているコーディネートを見ると、カーディガンがあったら着回しに便利だし、重宝しそうです。
実際、着回し術に欠かせないアイテムであると思います。

ところが、私がカーディガンを着るといまいちコーディネートがちぐはぐです。
しかも、鏡を見ると似合っていない。
選ぶ生地や形にも影響されるのでしょうが、どうもカーディガンと呼ばれる類いはスタンダードなモノも、ロング丈も似合っていないし着こなせません。

おそらく、私の体型がカーディガンを似合わなくさせているのだと思うのですが、コーディネートとして必要なのだろうという思いこみがあり、いままでは買っては捨てるループを繰り返していました。
また、働いているときは、職場が寒いとカーディガン着用が暗黙の了解だったので(制服でもオフィスカジュアルでも同じ)仕方なく購入している時期もありました。

似合わないこと以外にも、カーディガンを着こなせない理由があります。
それは、すぐにどこかに引っかけてしまい、すぐに糸のほつれを作ってしまうのです。
初めて着てから短期間のうちに、ちょっとした角や、柱のささくれや、何かの出っ張りに引っかけてしまい、その日は絶望的な気持ちになります(苦笑)
最悪な時は、1度着ただけで捨てました。
修繕する技術があればよかったのですが、そもそも似合っていないと思っているので、修繕してまで着ようとも思いません。

おそらく所作が雑なのだとは思うのですが、私がカーディガンに寄った行動をするのも面倒くさいですし、そもそも着心地があまり好きではありません。

現在は、カーディガンを1着も所有していませんが、今後も買わないと決めています。

肌寒いときに着るアウター
カーディガン以外のアイテムで、肌寒さを乗り切るアウターがあったら絶対に買いたいのですが、なかなか納得できるアウターに出会えません。
ジャケットだと、室内で着るときに少し重い感じがするので、室内で着ていても違和感がないアウターがないものかと思っています。
ちなみに、フリースは苦手なので購入対象外。
セーターも、カーディガン同様すぐに引っかけてほつれを作ってしまうので、却下。

今のところ思い浮かぶのは、薄手のパーカーなのですが、パーカーはカジュアルすぎる印象があり、限られたファッションにしか合わないような気がします。
こうなると、ワンピースの重ね着が一番しっくりくるような気がしますね。

春夏モノのワンピースについては、そろそろワンシーズンが終わりを迎えようとしているところですが、羽織り兼用のモノが2着、羽織りのみに着られるモノが1着、インナー的に着るモノが4着で着まわしましたが、特に困ることもありませんでした。
ただし、パンツとTシャツというスタイルと組み合わせてローテーションを組んでいたので、パンツスタイルをやめてしまったら、もう少し数が必要かもしれません。

春夏モノを基準に考えたら、秋物も同じ着数で間に合うかもしれませんね。
もう少し考えて、9月には物色に出かけたいと思います(笑)


秋冬モノを買う前にすること
秋冬モノを物色する前に、一度クローゼットの服を見直したいと思っています。
理由は、新しい服を買ったら間違いなくクローゼットが渋滞を起こすからです(笑)

現在進行形で、服のワンピース化計画を実施していますが、ワンピース化をしようと決める前に買った服の系統が、少し浮いてるように思えてきました。
それは春夏モノで、昨シーズンも今シーズンもかなり着ました。
9月初旬までは、季節的に着用しても大丈夫だと思いますので、来週いっぱい着たら処分するつもりです。

それから、トレーナー1着と長袖ラグランTシャツを処分しようと思っています。
冬場はそれを、パジャマ代わりに着用していたので、処分するとパジャマがない状態になりますが、買い替え時ということで処分します。
そのトレーナーとTシャツは、実はライブの物販で購入したので、フロントにイラストが大きく入っていて、年齢的に自分にはもう似合わないような気がしています。
外出では着用しないので、似合わなくても問題は起きませんが、自分のテンションが下がり気味になってきたので、そろそろお役御免なのだと思います。
次に買うパジャマは、シンプルな綿素材のTシャツにするつもりです。

季節が完全に移行してしまうと、春夏モノの見直しや秋冬モノの選定がおざなりになってしまいそうなので、明日にでも早速クローゼットの見直しをしようと思います。


8月は、あと1週間ほどで終わります。
9月には、スッキリしたクローゼットで新しい秋冬の服をお迎えしたいので、クローゼットの見直しを頑張ります!

ガソリンスタンドが少ない

2019-08-23 | 日々の暮らし
セルフのガソリンスタンドへ行ってきました。

私が乗るのは、軽ワゴン車でガソリン車です。
今は通勤に使っていないので、ガソリンを入れに行く頻度は月に1回いくかいかないかくらいです。
以前は通勤で乗っていて、職場のすぐ近くにガソリンスタンドがあり便利でしたが、今利用しているスタンドは1キロ少々の距離。
ガソリンを入れに行くために、ガソリンを使っているような感じです(苦笑)

ガソリンスタンドが消えていく
以前は、家から歩いて5分程度の場所にスタンドがありましたし、半径1キロ以内に5~6軒はあったので、出かけたついでに入れる感じでした。
しかし、今はわざわざガソリンを入れるために遠回りしたり、足を延ばしたりしています。

ガソリンスタンドが減り始めたのは、今から20年ぐらい前から始まりました。
家から一番近いスタンドが、ある日閉鎖。
次に近いところも、間もなく閉鎖。
少し距離があるスタンドは、安くて評判だったのですが、経営者の体調が悪くなり閉鎖。

次々に閉鎖するので、避けていた少し値段が高いスタンドを利用することになりましたが、そこも閉鎖。
おそらく、10年くらいの間に5~6軒すべてが閉鎖し、いつの間にか周辺1キロ以内にはガソリンスタンドがないような状態に。

なぜ消えていったのか
閉鎖されたガソリンスタンドのほとんどは、主要道路沿いにありました。
どのスタンドも、どこかへ外出するついでに寄ることができたので、とても便利でしたし、おそらく客も多かったと思います。

しかし、主要道路沿いにあったスタンドは次々と消えて、少し交通量の少なかった場所にあるスタンドが残っているような感じになりました。
また、我が家からは少し距離があるのですが、主要道路沿いにあったスタンドは、いつの間にかセルフスタンドへ変わっていったりしました。
今、私がガソリンを入れているスタンドもセルフです。
給油サービスがあるスタンドは、生活圏内に2軒ほどありますが、主要道路沿いであることとセルフではないことが重なって単価が高いし、セルフのスタンドより遠いし、無職の現在は利用しないようにしています。

スタンドが次々と消えていった原因は、原油が高騰しリッター200円近くしていたころ、ちょうどセルフスタンドが少しずつ増えてきている時期で、少しでも安いガソリンを求めて、ユーザーがセルフスタンドへ流れていったことだったかもしれません。
我が家から一番近かったスタンドも、閉鎖する直前の数ヶ月は、給油する車がほとんどなかったような気がします。

今となっては、セルフスタンドが増えてしまって、あまり割安感がありませんし、ヘタしたら給油サービスを実施しているスタンドの方が安い場合がありますが、昔はセルフの方が断然安かった記憶があります。

また、ユーザー心理としては、サービスを減らしてもらうことでガソリンが安くなるなら、そちらの方がありがたいですし、店員から勧められた他のサービスを断る手間も省けます(笑)

多くのユーザーが、給油サービスは必要ないと判断した結果、セルフが人気となり、給油サービスをしてくれるスタンドが消えてしまったのかもしれませんね。

これ以上スタンドが減ったら
電気自動車が将来一般的になったら、ガソリンスタンドはますます不要になります。
私の車の燃料はガソリンのみで、ハイブリッドでもなければ、電気自動車でもありません。

もし、セルフも含めてこれ以上スタンドが減ってしまったら、いっそ電気自動車にした方がいいかもしれない、と思っています。
かといって、今は充電スタンドが少ないので、すぐには買い替えられませんが。
また、懸念していることが、数年に一回くらいですが車で長距離旅行をするので、ガソリン車の給油頻度よりも充電頻度の方が多くなりそうなことと、高速道路のSAは充電スタンドがないところもあるので、高速道路上で電池切れになる恐怖です。

まあ、私が運転できないような高齢になるのが先か、電気自動車が当たり前な時代になるのが先かで、私の対応も変わるわけですが、少なくとも私が車の運転を必要としている間は、ガソリンスタンドはこれ以上少なくなってもらったら困りますね。

いずれは車を手放します
今は、母のこともあり車は必需品です。
母が先に旅立つまでは、手放すことができないと思います。
現在は通院の送り迎えと、買い物に連れ出す程度ですが、将来介護施設などへ入居したりした場合、遠方になってしまったら、私が面会にいくために必要なので、車がいつ手放せるようになるかは、見当が付きません。

ただ、高齢になってまで自分で運転したいとは思っておらず、幸いにも現在はバスもJRも本数が多い場所に住んでいますから、60代になったら免許は返上してしまってもいいかな、と考えています。

ところで、もし私がおひとり様状態で旅立った後、車を所有していたら誰が処分をするのでしょうか?
廃車するにしても、誰かが引き取るにしても、なにかしらの手続きが必要ですし、しかも本人ではない誰かがその手配を代行しなくてはいけませんよね。
そこを考えたら、ますます老後に車を所有しておけないと思います。
なるべく誰の手も煩わせないために、車を手放すタイミングを慎重に考えておくことにします。


老後の自分が、車を運転せずに暮らすことを想像してみると、案外楽しいかもしれないと思います。
これまで、運転していたがために見られなかった景色もゆっくり見られるし、新しい発見もあるかもしれません。
実は、65歳になったら公共交通機関のシルバーパスを持つことが夢です(笑)
パスを手に入れたら、いままで駐車場がなくて行けなかったところへ、たくさん行こうと決めています。
そのころ、まだブログを続けていたら、日帰り旅行日記でもしたためようかな(笑)

メルマガやSNSメッセージを精査したい

2019-08-22 | 日々の暮らし
終活に向けて、モノの処分をスローペースながら頑張っています。
新たに購入するモノも、必需品以外の趣味のモノや暮らしを彩る「だけ」のモノは、なるべく買わないようにしています。

しかし、日々暮らしている中では、さまざまな情報を見聞きする機会があります。
情報を目にすると、つい興味を持ってしまいアレが欲しいコレがほしい、という気持ちが湧いてきてしまいます。
まだまだ、修行が足りません(笑)

情報が入ってくるツールは、実にさまざまです。
インターネット広告、テレビコマーシャルや番組内、ラジオ、ポスティングのチラシやフリーペーパー、店頭のPOPなど、何気なしに生活しているところへ、スルッと入ってくるように仕掛けられています(苦笑)

しかし、そういったツールの中でも、企業からのメルマガやSNSへのメッセージは、受信できるように設定や会員登録をしており、自らの意志で情報を得ていると言っていいかもしれません。

今回は、そのメルマガやSNSメッセージについて、少し考えてみました。

受信登録しているメルマガやメッセージ
現在登録しているメルマガやメッセージは、以下のとおりです。

 ・各クレジットカード会社(メルマガ)
 ・ネット通販サイト(メルマガ、フェイスブックのTL)
 ・就活サイトと派遣会社(メルマガ、LINEトーク)
 ・百貨店と関連店舗(メルマガ、LINEトーク)
 ・スイーツ店やカフェチェーン店(LINEトーク、フェイスブック)
 ・ファンクラブ(メルマガ、フェイスブック)
 ・コンビニ(メルマガ、フェイスブック)
 ・チケット販売会社(メルマガ)
 ・携帯電話キャリア(メルマガ、スマホメッセージ)
 ・旅行関係(メルマガ、フェイスブック)

これらのメルマガやメッセージは、重要な内容のモノもあります。
クレジットカードや携帯電話キャリアの請求金額や購入確認の連絡は、紙媒体での連絡をやめてメール受信やネットサイトでの確認のみにすると、数十円安くなるため受診設定をしています。

重要ではないが受信したい内容
ファンクラブのメルマガは、現時点ではまあまあ重要な内容です。
ライブや舞台のチケット購入については、ファンクラブ先行枠の連絡があるので、メルマガやメッセージの受信登録をしておかないと、行きたいライブや舞台に行けなくなるかもしれません。
また、ライブ当日の注意事項や会場の説明なども、メルマガやメッセージで届くので、

チケット販売会社については、ファンクラブでチケットが取れなかった場合にはネットチケットを購入する場合もあるので、発売日を知るために登録しています。

就活サイトと派遣会社は、現在は仕事をしていませんが、いずれ働くつもりではありますので、求人情報の受信を継続しています。

百貨店関連やスイーツ、カフェチェーン店、ネット通販サイトは、何か欲しいモノができたときに利用しようと思って、受信を継続しています。
ネット通販は、本(紙、電子の両方)を買いたいときも利用します。

旅行関連は、交通費や宿泊の割安情報を集めるために、旅行しないときでも常に受信しています。
常に受信しておくと、割安になるパターンやシーズンを把握でき、いざ旅行するときに役立ちます。

終活に向けて精査するべきときが来た?
毎日のように、メルマガやメッセージが入ってきますが、現状ではほとんどがいらない情報です。
メールチェックは毎日しますが、まず不要な情報を削除するところから始まります。
SNSへのメッセージは、基本的にはほったらかしです。

よくよく考えたら、公式サイトで同じ情報が出ているのならば、サイトを見ればいいですよね。
削除を繰り返しているメルマガは、一度解除すれば削除の手間も減少しますし、時短にもなりますね。
わざわざメルマガやメッセージを受け取っていると、行きもしない旅行商品を見たり、買わないと決めている服や雑貨の画像を見たりして、購買意欲が刺激されることも、いかがなものかと思ってしまいます。

私は、今はまだまだ長生きするつもりでいるのですが、この先どうなるかなど誰にもわかりません。
ある日突然、お別れする日が来るかもしれないし、お別れしなくても病院のベッドで寝たきりになったり、家にいても外出できない状態になったりする可能性が、ないわけではありません。

パソコンやスマホを操作することも、無理になる状況がやってくるかもしれません。
そうなった場合、ブログの更新はもちろんできませんし、メルマガもメッセージも見られなくなるだろうし、ネットで買い物することもできませんから、メルマガやメッセージを受信する意味もありませんね。

そう考え始めたら、一度メルマガやメッセージの受信設定を見直してみようという気持ちになりました。

情報過多の予防
受信設定の見直しは、情報過多を防ぐ意味もあります。
普段、ネット検索をしたり、ブックマークしているサイトをチェックすると、興味をそそる情報が盛りだくさんです。
それに加えて、メルマガやメッセージの情報が毎日のように入ってきます。
特に、イベント系やセミナー系の内容であれば、参加すれば何かしらの役立つ知識や情報が手に入ると思うと、カレンダーを確認して、スケジュール帳を確認して、仮予定として付箋紙を付けたりしてしまいます。

しかし、参加を検討している間にも、さまざまな情報が入ってきてしまい、日程が重複してしまうこともあります。
自由参加ですし、絶対に参加する必要がないにもかかわらず、どちらを優先するべきか?などと考え始め、時間だけが経過してしまいます。
そのうち、受付が終了してしまったり、イベントやセミナーの内容に対する興味が薄れてきたりして、結局行かないことがほとんど。

なんて無駄な時間を過ごしたのだろう、と我ながら呆れてしまいます(苦笑)
どちらかのイベントやセミナーを選ぶために、悩む状態も無駄だし、直近になるまでに何度も思い出すのも、思考の無駄使いです。
行くか行かないかで迷う暇があったら、絶対に行きたいイベントや絶対にしたいことを考える方が、ストレスがありません。

それなのに、情報に振り回される状態に陥ってしまうのは、ひとえに情報過多だからだと思うのです。
さほど必要ない情報なのに、アレもコレも大事な情報のような気がしてきて、頭の中で整理ができない状態になっているのだと思います。

これは、モノが多いという状況も同じですよね。
モノが多すぎて、使っていなかったり、モノを探すために時間を割いたりして、気持ちも振り回されますし、本当に時間の無駄です。
情報も多すぎると、活用ができなくなったり、空いた時間を探したりしますから、同じ状況になります。

時間は限られていて、戻っては来ません。
使いもしないモノや活用もしない情報に、気持ちや時間を振り回されることはいやです。
就活として、また老後の過ごし方として、もっとゆとりのある心持ちと暮らしがしたいので、余計な情報を遮断して、得たい情報を必要な分だけ得られるように、ネット環境も見直していきたいですね。


いままで、実際手に取ることができる不要品の処分にばかりフォーカスして考えていましたが、電子機器の中にも不要なモノは溢れています。
また、自分が思いつかないだけで、他にも不要な何かがあるのかもしれません。
それらを、ゆっくりと、しかし確実にアンテナに捉えていけたら、理想の老後にまた一歩近づけそうな気がします。

録画が溜まっていく

2019-08-21 | 日々の暮らし
好きなテレビ番組があります。
しかし、放送時間に家にいなかったり、他の番組と重なったり、深夜放送で起きていられなかったりするので、毎週自動的に録画するように設定しています。
また、ドキュメンタリーが好きで、特に最近は遺跡関連のドキュメンタリーが興味深くて、録画しています。

録画を見るタイミング
録画したその日は、翌日にでも見ようと思うのですが、なぜか翌日は他のことをしてしまい、時間がありません。
なんだかんだと、先延ばしにしていると、いつの間にか1か月くらい経っているときもあります。

録画する番組のほとんどは、30分~1時間程度の長さですから、いくらでも時間は取れるはずなのに、1か月も先延ばしにした結果、1日かけても全部は見られないくらいに溜まってしまいます。

録画した番組を見る順番
録画した番組を見るときは、とにかく30分の番組を優先しています。
CMやオープニングを早送りして、少しでも多くの録画を見られるように頑張っています(笑)
連続放送の場合は、次週の放送前までに見るようにしていますが、スペシャル番組やシリーズで放送された番組は一気に見たいので、どこにも出かけない日を選んでいます。

溜め込む構図はモノと同じ
録画した番組は、モノと違って部屋を汚したり、場所を占領したりはしませんが、時間を占領されるというデメリットが生じます。
目に見えない形で保存しているため、溜め込んでいる実感がありませんが、溜め込む過程は、いつの間にか増えている不要品と全く同じ。

好きだから、興味があるから、見たら(買ったら)なんだか自分のステイタスが上がるような気がするから、見たら幸せな気分になるから...
そうやって、自分の気持ちにダイレクトに従った結果、いつの間にか増えて収拾がつかない。

恐ろしいことです(苦笑)

見なくても困らない
不要品と同じで、普段の番組は見なくても生活に困ることはありません。
有益な情報を発信している番組はありますが、自分の生活に必ずしも有益かどうかは曖昧です。
重要なニュースや、災害時の避難指示や、注意報警報を見る場合は話が別ですが、普段放送されている番組は必ず見なければいけない、というレベルではありません。

それなのに、つい好きな番組を録画してまで見たいと思ってしまう。
なぜなのでしょう?

録画してまで見たい理由
録画するのは、いつか時間を割いてでも見たいと思っているからなのですが、なぜ時間を割いてでも見たいのかというと、“知っておきたい”という欲求があるからだと思います

ドキュメンタリーは、まさにその理由です。
遺跡関連の番組に興味があると書きましたが、遺跡はいまだに謎の部分が多く、日々発掘や調査が繰り返されています。
昨日まで信じられていた史実が、翌日には全く別の史実になっていたりします。
謎だった部分や、曖昧だった部分が明らかになっていきます。

遺跡関連のドキュメンタリーは、謎だった部分を調査や発掘によって徐々に解明していきますが、その工程を見ることがとても好きで、まるで推理小説でも読んでいるかのような気持ちになれ、ワクワクします。
そして、自分が知らなかった発掘方法や調査方法を知ることと、自分も一緒に発掘や調査をしている気分になれるのが楽しいです。
知ったところで、自分の暮らしの役に立つかと言われると、話題提供できる程度で暮らしに役立つ知識ではないですが(笑)

バラエティ番組やドラマやアニメも、何かを“知っておきたい”のです。
誰も知らない雑学だったり、芸能人の裏の顔やプライベートだったり、ドラマやアニメの内容だったりと、知っていることで気持ちが満足するのでしょうね。

録画を見ずに消去することもあり
冷静に考えると、録画した番組から何かを知る必要はなく、知りたいことがあったら本を読んだり雑誌を読んだり、ネットで好きなときに調べたりすればいいことですよね。
画像や映像も、ネットで探せばどこかにあるだろうし、写真付きの本もありますし。

そういう思いもあるため、録画した番組を見ないで消去することもあります。
録画予約したときは、どうしても見たいと思っているのですが、時間が経って録画リストのタイトルを目にした段階で、時間を割いてまで見る必要がないかもしれない、という気持ちになったら、その番組は即消去。
こういうときは、不要品を処分しているときと同じような心理になります。

見たら面白いかもしれない、いつか見るつもり、誰かと番組の内容を話題にするかもしれない、見たら役立つかもしれない...
全て、不要品を処分できないときに抱く気持ちと同じで、笑ってしまいます。
ならば、消去するときも不要品を処分するときと同じようにすれば、録画を溜め込むこともなくなるはず。
更に、不要品を手に入れないための意識や行動も、録画に適用したらいいですよね。

そう考えだしたら、そもそも見られない時間帯に放送しているのだから、見ていない状態が当たり前ですし、だとしたら録画機器そのものも必要ないですよね。
となると、テレビも要らないと思うのですが、さすがにそれは寂し過ぎる気がします。

よく考えてから録画予約する
話を戻しますが、録画してまで見ようと思っていた番組を、見ることもなく消去するのならば、最初にその番組が自分にとってどれほど見たい番組なのかを考えてから、録画予約をしないといけませんね。

最近の私は、必需品以外の買い物をする際は、かなり考えてから購買行動をするようにしています。
本当に必要か、それがないと生活が困るのか、それがあったら暮らしも気持ちも充実するのか。
テレビ番組も同じようにしたら、多分録り溜めることがなくなります。
その番組が、どうしても見たいのか、見ないと生活に支障が出るのか、見れば暮らしも心も豊かになるのか。
まあ、おもしろかったり、驚いたりする内容であれば、その瞬間は気持ちが満たされるでしょうが、生涯気持ちが満たされるのかどうか、と考えると、数年後にあの番組を見たおかげで心が豊かになれた、と実感することはかなり稀でしょうね。


番組の録画は先の楽しみではあるのですが、溜め過ぎると見ることが苦痛になる場合があり、せっかく楽しみにしていた気分が台無しになります。
日々の暮らしの中で、ほんの数十分から数時間だけなら録画した番組を見ることも楽しいですが、苦痛になるほど録り溜めるのは、精神衛生上よろしくないです。
これからは、録画したら3日以内に見るようにして、番組を楽しむようにしないといけませんね。
私の人生、もう半分以上過ぎましたから、テレビ番組にばかり時間を取られたら大変ですし(苦笑)
人生を充実させるためにも、録画はほどほどにしておこうと思いました。