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マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

送り付け商法に対する法改正の話

2021-07-03 | 日々の暮らし
本日は、気になったニュースについて綴ります。

OGPイメージ

7月6日から“送りつけ商法”すぐ捨ててOKに! 返品を求められたら「返す必要はない」

「一方的に送り付けられた商品は直ちに処分可能に!!」6月29日に消費者庁がこんなチラシを公開した。 これは特定商取引法の改正で7月6日から、...

FNNプライムオンライン

 


この法改正、知っていましたか?
私は、SNSのタイムラインで流れてきて知りました(笑)

未経験でも不安は大きかった
我が家は、この送り付け商法に引っかかったことはないのですが、私はよく通販を利用するため、母がうっかり受け取ってしまう可能性があり、結構気になっていたことでした。
自分としては、商品が届く日を把握したうえで、その日はなるべく出かけない、あるいは時間指定している商品については、その時間帯は絶対に出かけないようにしています。
最近では、予め届く日がメールやLINEで通知されるため、日付指定できない場合でも予定をやりくりすることができるのでありがたいのですが、時間指定ができない商品の場合、一日中待つわけにはいかない日もあるので、私が外出している間に届いてしまうこともあります。
そういう日は、出がけに母に「玄関チャイムが鳴っても居留守を使うように」と念を押しています。

しかし、こういう法律ができたのであれば、母がうっかり受け取ってしまっても安心できる要素は増えたのかな、とも思います。

改正法施行後はすぐに捨ててOK
この法律により、購入した覚えのない商品についてはすぐに廃棄してOKとのことで、私としてもありがたい法律になりました。
そもそも、注文していない商品は私が欲したモノではありませんから、送りつけられてこれまでのように数日間の保管義務を課せられても、はっきり言って邪魔でしかありません。
少しでも、我が家の空間を占領するモノはすぐにでも外に出したい(笑)
ですから、この法改正により邪魔なモノをいつまでも持っておく必要がなくなるのはありがたいことです。

できれば受け取り拒否をしたい
これまで送り付け商法の被害を経験していないので、実行したことはないのですが、もしも送り主または商品が頼んだ覚えのないモノであれば、受け取り拒否をするつもりでいました。
ただし、これは私が受け取る場合に限ります。

もし、受け取り拒否をした場合には、配送業者が送り主に連絡をし、送り主に返してくれるはずなのですが、送り主が不明な場合や送り主が返送に応じない場合、確か業者で数日間保管して、その後廃棄する場合があるそうです。
これは、私が送り主側になったときに経験したのですが、仕事上の書類を募集し選考に漏れた書類を本人宛に返した際、1人だけどうしても受取をしてくれず(本人不在かつ連絡が取れなかったそうです)、私の職場に配送業者から連絡があり、このままだと廃棄になるから返送していいか、とのことでした。
結局、こちらから送付先の人に受け取るように連絡をして(それでも留守電でしたが)その後配送業者からの連絡はなかったので、送り先主と配送業者の間で解決したのだと思います。
書類自体が、個人情報などが満載のモノだったので、返送されても困るし、絶対に本人に受け取ってもらう必要性があったので、無事に受け取ってくれたと思いたいです(苦笑)

この時、初めて受取側が受け取ってくれないという事態に遭遇したので、いい経験にはなったと思います。
そして、自分が受け取り拒否をするという選択肢もあるのだということが分かったので、以後もしも身に覚えのない商品や、受け取りたくない相手からのモノだった場合は、受取拒否一択だ!と決めていました(笑)

海外からの商品も対象?
昨年でしたでしょうか、注文した覚えのない宝石類が送り付けられるという事件?が多発しましたよね。
依頼元の住所は確か中国でしたが、あの一連の宝石送り付け事件は結局どうなったのか、後の報道を全く見聞きしなくなったので、少し気になりました。

もし、送り付け商法の依頼元が海外であっても、国内に届いた商品はすべて対象ということでいいのでしょうか?
そのあたりは、少し自分で調べておく必要がありそうですね。
また、国内国外関係なく、分別の必要があったり許可を取らなければ廃棄できないモノを送り付けられた場合は、処分が難しい場合もありそうですね。
すぐに捨てられるモノであればいいのですが、万が一爆発物だったりしたら大変なので、中身の確認は必要なのかなと思う反面、爆発物だったら開封した瞬間に命がなくなるな、と思ったり(映画やドラマの見過ぎ?)
まあ、爆発物が送り付けられる可能性はかなり低いはずですが、普通に廃棄できない物質でできている商品の場合はかなり困ってしまいますね。
やはり、不審なモノが送り付けられた場合は、消費者センターへの連絡をした上で廃棄するのがベストな方法かもしれません。


本日は、気になったニュースについて綴りました。
実を言うと、最近店まで出向いて商品を買うことが面倒くさいと感じてしまうようになってしまっていて、控えなければと思いつつ、ついネット購入をしてしまうことが増えていました。
おかげで、たまに長い時間出かけると、めちゃくちゃ疲れます(苦笑)
本日も、近所のスーパーで開催される土曜朝市に行こうかどうか迷いましたが、結局行きませんでした。
世界中から欲しいモノが手に入る便利な世の中ですが、宅配を利用し過ぎるのはさまざまなリスクが発生するのだということも、忘れないようにしないといけないな、と改めて思いますね。