淡い黄色のバラ「ジュード・ジ・オブスキュア」。カップ咲きの大輪でデーヴィッド・オースティンの作出になるイングリッシュ・ローズだ。名前はイギリスの作家のトマス・ハーディの小説『日陰者ジュード』から借りた。
(2021年春 町田市)
■2021年春薔薇シリーズ
「桜貝」(春薔薇シリーズ 21-001)
「しののめ」(春薔薇シリーズ 21-002)
「桃香」(春薔薇シリーズ 21-003)
「ラ・ペルラ」(春薔薇シリーズ 21-004)
「アルテミス」(春薔薇シリーズ 21-005)
「オーキッド・ロマンス」(春薔薇シリーズ 21-006)
「アストリッド・グレーフィン・フォン・ハルデンベルク」(春薔薇シリーズ 21-007)
「ラ・パリジェンヌ」(春薔薇シリーズ 21-008)
「よろこび」(春薔薇シリーズ 21-009)
「モーニング・ミスト」(春薔薇シリーズ 21-010)
「アンゲリカ」(春薔薇シリーズ 21-011)
「ローズ・ポンパドゥール」(春薔薇シリーズ 21-012)
「空蝉」(春薔薇シリーズ 21-013)
「ラベンダードリーム」(春薔薇シリーズ 21-014)
「ほの花菜」(春薔薇シリーズ 21-015)
「カフェラテ」(春薔薇シリーズ 21-016)
「シンコ・デ・マヨ」(春薔薇シリーズ 21-017)
「ジャック・カルティエ」(春薔薇シリーズ 21-018)
「トム・ブラウン」(春薔薇シリーズ 21-019)
「チャイコフスキー」(春薔薇シリーズ 21-020)
「ニュージーランド」(春薔薇シリーズ 21-021)
■2020年の春バラシリーズ
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■2020年の秋バラシリーズ
秋バラシリーズ20-001から20-050まではこちらをごらんください。
秋バラシリーズ20-051から20-160まではこちらをごらんください。
花弁が少し内側に曲がりこんだカップ咲きの大輪の品種です。
花色は内側がミディアム・イエローで、外側が淡い黄色であります。
これより重厚なバラはめったにありません。
雨があまりにも多いと花が開きにくいことがありますが、
この点を除けば全く、ずば抜けて素晴らしい品種です。
素晴らしいブッシュ状の育ちかたで、繰り返し咲きます。
温かい地域では特につるばらとして使用しやすい品種です。
非常に強い珍しい香りで、フルーティーな香りは、
グアヴァと花の香を思わせる甘口の白ワインを思わせます。
品種名 ジュード ディ オブスキュア Jude the Obscure
作出 1995年 イギリス David Austin
系統 S シュラブ
交配 Abraham Darby × Windrush
花色 アプリコット~アプリコットイエロー
花形 ディープカップ咲き
花径 中大輪
芳香 超強香 ★★★★★
香質 フルーツにティー
開花 四季咲き ★★★★☆
樹高 1.5m