4人目の「飛び」

巷で噂の赤城徳彦農相が、今日の午前に更迭されたようだ。
・赤城農相更迭『遅すぎる』『意味ない』　与党からも批判相次ぐ（2007年8月1日 東京新聞）

しかし、この処置には自民党からも批判が出た。
特に厳しい意見だったのは、舛添要一氏の発言。
以下、当該部分を引用。

＞自民党の舛添要一参院政審会長は国会内で記者団に
＞「何事にも、タイミングがある。
＞　今辞任することに何の意味もない。
＞　世間からはトカゲのしっぽ切りとみられる。百害あって一利なしだ」
＞と首相の対応を批判した。

なんかこのパターンって、先月の久間前防衛省長官でもあったような・・・。
途中まで安倍首相や自民党幹部がかばい続けて、最後は辞任なのか更迭なのかで職を辞するというやつだ。

いやはや、舛添氏の発言が今回の一件をよく表してるわ。
安倍氏が首相の座に居座るために、赤城氏を「切った」のは否定できないしな。
安倍氏が首相を続けている間に何人閣僚が辞任するのやら、と不吉な妄想を浮かべたくなるわ。