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What does Japanese govt want to protect in Okinawa?(Jan 23, 2015)

2015-01-23 21:44:26 | 時事ネタ(国内)
現在、日本政府は沖縄県名護市辺野古沖に米軍基地を移転するための準備作業を行おうとしてる。
これに対し、結構多くの人達が抗議してるが、日本政府はそうした人達を徹底的に排除する方針らしい。

そんな状況の中、3日前、頭を抱えたくなる事態が起きてた・・・。
・オイルフェンス、辺野古の海分断 海保職員、市民に馬乗り(2015年1月21日 ryukyushimpo.jp)

何が日本政府をここまで駆り立ててるのか疑問視せざるをえないこの話。
以下、2015年1月21日分 kyukyushimpo.jp『オイルフェンス~』を(略)

---- 以下引用 ----
【辺野古問題取材班】
米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画で、沖縄防衛局の作業船は20日、キャンプ・シュワブ沿岸から大浦湾側へオイルフェンスを延ばし、フェンスが流されないように次々とアンカーを海底に下ろした。
臨時制限区域を示すそのラインは瀬嵩区集落の近くまで拡大し真っ青な海を分断。
海上で抗議するカヌー隊から作業中止を求める悲鳴にも似た声が飛んだ。
「沖縄の民意に刀を突き刺すような傲慢(ごうまん)なやり方だ」。
市民らは批判を強めた。

 防衛局と連動し抗議行動を排除しようとする海上保安庁についても、市民から反発が高まっている。
沖縄平和運動センターやヘリ基地反対協議会などで構成する「基地の県内移設に反対する県民会議」は、23日正午から那覇市の第11管区海上保安本部前で抗議集会を開くことを決めた。
中城海上保安部前でも定期的に抗議集会を開く。

 海上抗議で19日にけがを負った女性は告訴を含め検討している。
16日に肋骨(ろっこつ)を骨折した男性は海上保安官を告訴する方針を固めたという。
 20日、海上保安官が海上でカヌーや抗議船の一斉確保を図った際、カメラを持つ女性に馬乗りする姿も確認された。
記者らも同乗した市民の抗議船は、ロープでつながれ臨時制限区域外に退去させられ、35分間身動きが取れなかった。
---- 引用以上 ----

日本政府的には、こういう強硬策でも一定の支持を得られると判断した上でのことなんだろうな。
実際、それを伺わせる書き込みが Twitter上にチラホラ・・・。
ちうわけで、以下に Twitter上におけるそうした書き込みのホンの一部を(略)
ただし、以下の引用部分における時間表示はJSTと判断した。

---- 以下引用 ----
mattker
@170efil

オイルフェンス、辺野古の海分断 海保職員、市民に馬乗り - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース ttp://ryukyushimpo.jp/news/storyid-237634-storytopic-271.html
犯罪者は、捕まって当然。
左翼の写真捏造は、日常茶飯事。
・2015年1月23日12:00


愛国 矜持会\中監会@石川
@hananojapan

オイルフェンス、辺野古の海分断 海保職員、市民に馬乗り
ttp://ryukyushimpo.jp/news/storyid-237634-storytopic-271.html …

気になるのはいい加減諦めろと感じる「市民」表記と、その「市民」の住民票どころか国籍から怪しいことぐらい。

海上保安官の皆様 本当に日夜お疲れ様です。
・2015年1月23日13:29


津川 拓武
@@seigihasinda

オイルフェンス、辺野古の海分断 海保職員、市民に馬乗り - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース ttp://ryukyushimpo.jp/news/storyid-237634-storytopic-271.html
妨害活動する国籍不詳のプロ市民みんなまとめて豚箱に入れちまえばいいのにな日本はぬるいこれが支那なら処刑されている
・2015年1月23日19:05
---- 引用以上 ----

上で引用した Tweet は、「日本政府に抗議=プロ市民、左翼、○○人」という枠組みでこの話を捉えてることを示してる人達がそれなりの数存在することを示唆してるかと。
まぁ、今に始まったことじゃないけど・・・。


で、3日前に起きた件について海上保安庁が釈明してたが、どうも話がかみ合ってない模様。
・海保、説明に矛盾 馬乗り写真「女性かわした(2014年1月23日 ryukyushimpo.jp)

以下、2015年1月23日分 ryukyushimpo.jp『海保~』を全文(略)

---- 以下引用 ----
名護市の大浦湾で20日、米軍普天間飛行場の同市辺野古沖移設に反対する市民らの抗議船に乗船し、海上作業の様子を撮影していた映画監督の影山 あさ子さん(51)が、船に乗り込んできた海上保安官に馬乗りにされた件で、第11管区海上保安本部は22日、琉球新報の質問に対して「馬乗りになったという事実はない。過剰警備には当たらない。(海上保安官は)かじがある船体後部へ通り抜けるために女性をかわして奥に進んだ」と回答した。

琉球新報の写真部員が撮影した写真を検証すると、海上保安官は船体後方から現れ、背後から影山さんのカメラを執拗(しつよう)に奪おうと左手を伸ばし、さらに左足を肩から乗せている。
通り抜けようとする行動は確認できず、11管の説明は矛盾している。

 11管は「通路は人一人が通れるくらい。女性がこの位置にいては通れなかった」と主張したが、写真では後方から影山さんの頭に手を掛け、カメラを奪おうとつかみかかる姿が記録されている。
影山さんが抵抗すると、海上保安官は肩口から左足を伸ばして馬乗りになって体重を乗せている。
その後に足を引き抜いたが、通り抜けるそぶりは見せていない。

 海上保安官は馬乗りになる前にすでに船体後部にいる。
「船体後部へ通り抜けるため」との11管の主張と実際の状況は食い違う。

 影山さんは「誰も見ていないと思って平気でうそをついている。海保は(私の)カメラを壊してもいいと思っているように感じた。法を守る立場なら、事実を誠実に明らかにするべきだ」と指摘した。
---- 引用以上 ----

琉球新報の記事には、問題の場面の連続写真(下に画面メモを転載)が掲載されているが・・・。

無茶苦茶な取り締まりをした上で苦し紛れの説明をしてまで日本政府が守りたいものってなんだろうね?






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