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PEW Global Attitude Project 2007 の感想(その2)

2007-08-01 20:32:03 | 時事ネタ(海外)
懲りずに PEW の報告書に関する話。
・A Rising Tide Lifts Mood in the Developing World(2007年7月24日 Pew Global Attitudes Project)

今回は、環境汚染はどの国のせいなのか?という質問。

Q.93:どの国が一番環境を悪くしてると思う?
 選択肢:インド、ドイツ、中国、ブラジル、日本、米、ロシア、その他、無回答

調査対象の国で韓国とインド・イスラエル以外は全て、米への悪い評価が最大(無回答は除く)となった。
その次は、中国。
次にこの手の調査を行う時は、この順位も逆転してるんだろうか?

で、インドとパキスタンでは、お互いの国が環境を悪くしていると見ているのが面白い。
何かにつけていがみ合う国同士なので、相手国への悪感情が表に出たのか?
後は、ロシアに対する評価がスウェーデンやポーランドとかで悪い、というのもミソか。
一方で、韓国や中国で日本が悪い評価をつけた人が少なかったこと。
これらの結果を、一体どう評価すればいいのやら・・・困ったな(苦笑)。


しかし、俺が一番不思議に思ったのは、ヨルダンとエジプトで日本へ悪い評価をつけた人が多かったことだ。
確かに、一人当たりのエネルギー消費量は結構多いし。
それに、原子力発電への依存度も高いし、核廃棄物の処理もろくに行ってないし・・・。
でも、結果を良く見ると、ヨルダンとエジプトでは中国へ悪い評価をつけた人の割合が日本と全く同じなんだよね。

まさかこの結果って、ヨルダンとエジプトの人たちが中国と日本をごっちゃになってるからでは?、とベタベタな妄想をしてみる。
もっとも、日本や中国でエジプトとヨルダンの違いがわかる人ばかりか、というと怪しいが。


# このネタ続けるか(しつこい)。


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