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マイナーな話題を扱うことが多いかもしれません。

No Olympic Tokyo 2020(P. 27.2)

2012-12-22 20:58:35 | 五輪招致ネタ
今回は割と簡易更新(謎)


先日、東京都知事に就任した 猪瀬 直樹氏が、昨日の記者会見で2020年夏季五輪招致に関して妙なことを述べてたが・・・。
・五輪招致 猪瀬知事迎え新体制(2012年12月21日 nhk.or.jp)

色んな意味で苦笑するしかないこの話。
以下、2012年12月21日分 nhk.or.jp『五輪招致~』を全文(略

---- 以下引用 ----
2020年夏のオリンピック招致を目指す東京の招致委員会は21日、理事会を開いて、新たに就任した東京都の猪瀬知事を招致活動のけん引役となる委員会の会長に選び、来月解禁される国際的な招致レースに臨むことになりました。

2020年夏のオリンピックの招致を目指す東京の招致委員会は21日、東京都庁で理事会を開き、新たに就任した猪瀬知事が初めて出席しました。
そして猪瀬知事は、石原前知事に代わって招致活動のけん引役となる委員会の新たな会長に選ばれました。
会長に選ばれた猪瀬知事は、「2020年の大会開催は、東京や東日本大震災の被災地にとって大きな目標になる。招致を絶対に成功させたい」とあいさつしました。

またこの日の理事会では、サッカー女子・日本代表の「なでしこジャパン」の澤穂希選手など5人を、招致活動をサポートする「招致アンバサダー」に任命することが了承され、来月7日に解禁される国際的な招致レースに向け、猪瀬知事をトップに新たな体制で臨むことを申し合わせました。
2020年夏のオリンピックの開催都市を巡っては、東京をはじめ、トルコのイスタンブール、スペインのマドリードの3つの都市が立候補していて、開催都市は来年9月に開かれるIOC=国際オリンピック委員会の総会で決定します。
---- 引用以上 ----

元の開催計画ってのが、東北地方を軽視してるのを猪瀬知事がどこまで理解してるのか疑問なのだが・・・。

つか、最近東京都は「五輪招致が実現したら」という前提で、被災地支援の名目で五輪宝くじを発売することを決めてるんだよな。
・都が被災地支援の五輪宝くじ計画 招致実現すれば(2012年12月6日 47news.jp)

参考までに、2012年12月6日分 47news.jp『都が~』を全文(略

---- 以下引用 ----
2020年夏季五輪の招致を目指している東京都は6日、招致が実現した場合、東日本大震災の被災地支援を目的に「オリンピック宝くじ」を発売する方針を固めた。
収益金を岩手、宮城、福島の被災3県に分配するとしている。

都の復興専門委員会が最終報告に計画を盛り込んだ。
発行期間は16年から4年間の予定で、計100億円の収益金を見込んでいる。

 都によると、収益金の使い道や分配方法は被災3県などと協議して決めるが、五輪でサッカー競技会場となる予定の宮城スタジアムや、練習会場の整備に充てられる見込み。
---- 引用以上 ----

復興支援っつ~なら、何も五輪招致にかこつけなくてもいいだろうに(呆)
裏を返すと、こういう名目を持ち出さないと被災地支援をやらない(できない)くらい東京都(や都民)が被災地の人達のことを無視してる、とも言えるが・・・(汗)。


一方、今月19日くらいに、日本オリンピック委員会(JOC)は競技団体に 2020年夏季五輪招致への協力を呼び掛けてた模様。
・JOC 競技団体に20年五輪招致の協力呼び掛け(2012年12月19日 mxtv.co.jp)

何を今更、という気がしないでもないこの話。
以下、2012年12月19日分 mxtv.co.jp『JOC~』を全文(略

---- 以下引用 ----
2020年の夏のオリンピック東京招致に向け、JOC=日本オリンピック委員会はきょう、各競技団体を集めた会議で招致への理解と協力を呼び掛けました。

会議には各競技団体から国際担当者が集まりました。
JOCの竹田 恒和会長は「2020年の五輪招致は何としてでも勝ち取らなければならない。成功させるためには競技団体の皆さん方の力が必要」と述べ、2020年オリンピックの東京招致に向けて、国内の支持率の向上や開催都市を決める投票権を持つIOC委員へのアプローチなど、招致を勝ち取るための協力を求めました。
また、来年3月4日から7日にかけて行われるIOCの東京視察では、それぞれの競技会場の予定地で元オリンピック選手らが英語で説明できるといい、と呼び掛けました。

竹田会長は国内支持率について「何とか70%まで上げていきたい」と話しています。
---- 引用以上 ----

理解と協力を呼びかけた、か。
日本国外では、2020年夏季五輪招致への理解と協力を「得た」ことになってるようだが。
・Thirty-Six International Federations Approve Tokyo 2020(2012年12月19日 gamesbids.com)

19日の会議で何があったのか不明な点が多いけど・・・。
参考までに、2012年12月19日分 gamesbids.com『Thirty-Six~』から、竹田 恒和JOC会長と 荒木田 裕子(Yuko ARAKIDA)東京五輪招致委員会スポーツディレクター(長い)のコメント部分を(略

---- 以下引用 ----
(中略)
Tsunekazu Takeda, IOC Member and President of both the Japanese Olympic Committee (JOC) and Tokyo 2020 said, "our plan is the result of Tokyo 2020's will to place the needs of sport and athletes firmly in the centre of the Games. The approvals from all International Federations for both the Olympic and Paralympic Games prove Tokyo's outstanding capacity".

Yuko Arakida, Sports Director of Tokyo 2020 said, "from an early stage, Tokyo 2020 has sought guidance from the International Federations to ensure that the needs of every sport were met. The close working relationships between the International Federations, the National Federations, and our bid team have enabled a smooth and quick process. We're very grateful to the International Federations for their participation leading to these sign offs, and are please to have developed an athlete-focused plan that suits their needs - and we are sure that Tokyo will provide excellent exposure for all sports".
(以下略)
---- 引用以上 ----

"International Ferderations" ってのは、国際スポーツ競技団体のことを指すらしいが・・・。
なんか、上の引用記事では、国内スポーツ競技団体の国際担当(ややこしい)と国際スポーツ競技団体を混同してる気がする(汗)
無論、19日の会議で何があったのか不明なんで、俺が色々勘違いしてる可能性が高いけど。

つか、仮にこれが事実だとすると、国際スポーツ競技団体が東京の招致計画をどこまで検証したのか疑問視せざるを得ない。
一体何を考えてるんだか・・・。


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