歌よみもどきの書

歌詠み「もどき」のあかんたれが吐き出す、短歌になりきれない五七五七七の羅列です。

出産祝い

2018-11-07 | 五七五七七

嬰児(みどりご)を抱く母生命(いのち)の美をまとふ 装ひの美の花嫁の進化




主人のいとこの出産祝いに。
久しぶりにナマ赤ちゃん!
ひとりでトイレも行けなかった認知症気味の義叔母をシャキッとさせたり、周りの人を優しい穏やかな気持ちにしたり、赤ちゃんってほんまどれだけのパワー秘めてるねんっていつも思う。
そして。
ママになったK乃ちゃんが美しい。
出産直後のオナゴはみんな美しいねんかな。
科学的にはホルモンのあーたらこーたらって言われるんやろけど、それは置いといて。
衣装や化粧で作られた美より生命の神秘からくる美なんやろね。

尚、最近、出産祝いには菓子折りでなく『生まれてバンザイ』を添えることにしてます。
義母や義叔父・叔母との調整で急に日が決まったので。
今回は帰った直後にアマプラから直送してもらいました^^;
夜中の授乳がある間はしんどいやろけど、その時期って一番子供と密着できて感受性も高い時期なんよね。
三十一文字なら負担にならんやろし、すっと頭に入るし、共感できることも多いかなって。
妊婦生活は身二つになったら終わりやけど、親稼業は(たとえ子供が大人になって離れていっても)一生続く。
年の離れた妹みたいなK乃ちゃんが結婚して主婦トークで盛り上がれるようになって楽しかったし。
今度は息子をもつ母親トークで盛り上がろうね。
不妊治療よう頑張ったね。おめでとう。
とりあえず、子育て頑張れ!


バンザイの姿勢で
眠りいる吾子よ
そうだバンザイ
生まれてバンザイ
(俵万智『生まれてバンザイ』)