歌よみもどきの書

歌詠み「もどき」のあかんたれが吐き出す、短歌になりきれない五七五七七の羅列です。

雪降りて

2016-01-29 | 五七五七七

早朝に見つけたる
朝まだき雪をたよりに降り来たる黒き天使の足跡いとし


雪の里の画像送らるる
あづさ弓はるけき里に積もる雪 凍てる山の端たをやかに陽さす


「富士には、月見草がよく似合ふ。」
天使には真白き雪がよく似合ふ 太宰をかこつは満更でもなし