歌よみもどきの書

歌詠み「もどき」のあかんたれが吐き出す、短歌になりきれない五七五七七の羅列です。

年賀状

2013-01-04 | 五七五七七

職業に「元」は付きても関はりは続くと教はる「先生」として 

元日に詠めそうで詠めなかった歌がようやく完成!?
昨年3月に自宅で細々としてた寺子屋を閉めました。
今年も変わらず年賀状をくれる子に感激して元日。
その後も、宿題の提出具合と似たような様子?で届きます。
仕事としては元先生でも、彼らは一生私の可愛い教え子であり、彼らにとっては私はフツーのおばさんになっても先生なんだな…と。
私も負けずに頑張らんとね!と改めて思いました。^^



レマン湖が琵琶湖に似るといふ友の文字中学の頃より変はらず

一昨年弁護士として独立した友人からの年賀状。
解けない数学の問題を「教えてー!」と泣きついたら、小さく整った字で1行ずつ数式を書いては「これは分かる?」と教えてくれた彼女。
仕事で出向いたスイスの写真を年賀状に印刷してました。
頑張ってるようで嬉しいです。
私はせいぜい本家本元の琵琶湖周辺までがエリアですが、気持ちくらいは張り合おうと思います。^^



書く時は止さうと思ひ届きぬと温もりおぼゆるもの、年賀状。

郵便局のステマをする気はありませんが。
いただくと嬉しいものですよね、年賀状。
ほとんど印刷になっても、どこかに手書きを添えて、自分がいただいた時の気持ちに相手にもなってもらえるといいな…^^