goo blog サービス終了のお知らせ 

ビーンの不定期日記

その日の事や思ったことを…

 「思いつき
   いかげん日記」

卒業して50年。初めて開いた同窓会

2019-11-19 02:51:58 | 日記
11/17日に小学校の同窓会がありました。
私は幹事なので私側から言えば「同窓会を“行った”」になるでしょうか。

卒業50年目にして初めて開いた同窓会です。30名近くの人が出席してくれました。 

「小学校の同窓会をしようよ」
との声があがって同窓会の準備を始めたのが今年1月。
50年前の同窓生の住所探しからスタート。
同窓生約130名の半数の住所がわかりました。

参加者の皆がみんな
「楽しかった!懐かしかった!」
と言ってくれました。

50年の時間が経ってしまっても、同窓会って、やろうと思えば出来るんですね!

幹事の仕事は大変だったけど、でも皆に(予想外に、予想を遥かに超えて)喜んでもらえました。 

「幹事やってよかった。
 初めての同窓会開いてよかった」

今の正直な気持ちです。


慰霊祭

2019-09-05 13:27:00 | 日記
大学病院からこんな案内状が届きました。



そうでしたー
私の娘は昨年5月に自殺して司法解剖されたのです。
この病院でしたか。

あれから1年経って、娘の死のショックから少しずつ心が軽くなってきた時にこの案内状は届きました。

一年前、私は悲しみのどん底に突き落とされました。
妻が亡くなり、その2ヶ月後に母が亡くなり、更にその4ヶ月後に愛娘が亡くなりました。
しかも自殺で。
半年間に私は相次いで家族を3人失いました。

突然の娘の自死は私を叩きのめすほどのショックでした。
しかも亡骸がとても痛々しく、顔も身体も全身打撲で腫れ上がっており男親として見るに耐えない姿でした。
薬を大量に飲んで、もがき苦しみ部屋中をのたうち回ったため家具やテーブルにぶつけた傷でした。

生きている時も毎日悩みながら生き、死ぬ時も苦しんで死に、死んでからも更に司法解剖で身体を切り刻まれて痛い思いをし、何て可哀想で不憫な娘なんだろう・・・
と愛娘の死を哀れんでおりました。

しかしこの案内状が届いたことで私の心は癒やされました。

娘は社会のお役に立てたのですね。

そして、このように私達家族以外の方たちが娘の霊を弔っていただけるのですね。

有り難いことです。

私も息子も慰霊祭に出席する返事を出しました。

立ち呑み屋 丸健水産

2019-07-11 12:33:08 | 日記
以前NHKの「72時間」という番組で、赤羽駅にある立ち呑み屋「丸健水産」というお店が紹介されていた。
朝からやっている立ち呑み屋。 

東京では朝からやっている立ち呑み屋は珍しい。
大阪転勤時代に立ち呑み屋のファンになった私としてはとても興味を持った。
訪れてみたいとその時から思っていた。

そして一時間かけて念願のその店「丸健水産」に行った。
赤羽駅東口を出て1番街の古びたアーケードの片隅にその店はあった。

昼前11時、飲食店が多いそのアーケードにまだ人は殆ど見られなかったが、一軒だけ行列の店があった。
それが「丸健水産」だった。 


ツマミはおでんだけ。
列に並んでまずはおでんを注文する。
その後でお酒を注文するシステムだ。
私は日本酒党。
日本酒は“ワンカップ”のみ。 

店内での飲食の席はない。
みんな店の外のテーブルで立っておでんをつまみ、酒を呑む。
有名な店との評判が定着しているようで、女性客も多かった。


私とテーブルを同じくした客も女性の3人連れだった。
まだ昼前なのに女性客も多く来る店なのだ。

おでんを5品、ワンカップを2杯飲んで1300円。

リーズナブルで庶民の味。
時間をかけて行った甲斐があった。 

こういう庶民の店はこれからも長く客に愛され続けるのだろうなー

気持ちが落ち込んでいます

2019-07-02 16:26:14 | 日記
梅雨時期の鬱陶しい気候のせいでしょうか。 
単に体調が悪いだけなのか。

ここ2〜3週間気分が優れません。 
毎日に張り合いがなく、気分は落ち込んでいます。

今月いっぱいで今のアルバイト(駅周辺の放置自転車の監視)を辞めることにしました。  
そして今日、新しい仕事を求めて警備会社の面接に行ってきました。
自分の生活を変えたかったからです。

今月はあと2週間するとお盆です。
昨年の初盆から早いもので1年が経ったのですね。
妻と娘がこの世に1年振りに帰ってきます。

多分息子は来ないでしょうから、私と妻と娘の3人でお盆を過ごそうと思います。

生きていて楽しくありません。
私はいつまで生きたらよいのでしょうか。

御徒町「広小路亭」

2019-06-27 17:18:37 | 日記
御徒町駅で降りてあてもなく散策していると「広小路亭」の看板のビルを発見。



上野は「鈴本演芸場」じゃないの?「広小路亭」って何やってんだろう?今日は講談だって。

落語は浅草の浅草演芸場や新宿の末広亭に行って聴いたことはあるけど、講談は未経験。 
「余生短い人生、何事も経験だ。」と思い、入場料2000円を払って講談を聴くことにしました。

結論から言うと、とても良かった!面白かったです。
落語と同じで枕があり、演者の力量で客席はドンドン引き込まれていきます。
テレビ等の媒体を通じてではなく、直に聴く迫力は圧巻でした。

特に印象に残ったのが、一龍斎貞鏡さんと、トリを勤めた田辺鶴遊さん。




「本物は違う!」

と実感しました。
今日もひとつ感動するものを見つけました。

生きている価値とは、こういうことを言うのでしょうか。