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Yasun's Such A Feeling

やあさんのこんなかんじ。

夏季休暇・夫婦の珍道中 仙台 編 8

2016-07-21 19:36:00 | 夫婦の休日(珍道中)
仙台市天文台に到着した。
僕はもう子供に戻ったかのように期待で胸をふくらませ、
早足で天文台へと急ぐ。

インフォメーションで観覧料【展示室+プラネタリウム1回】を購入。
「今からですとプラネタリウムは14:30からの銀河鉄道の夜になりますがよろしいですか?」
と、問われる。
半分「銀河鉄道の夜」が目的だったので元気よく
「ハイ、いいんじゃないですか!!」と答える。

時間は13:45くらい。
プラネタリウムの投映時刻までまだ時間があるので、まずは展示室を見て回る。
展示室内は親子連れや、お孫さん連れらしい方たちがたくさんいらっしゃる。
どちらかというと子供たちのほうが多い。

最近は宇宙が身近になり、夢を抱いてもかなえられるチャンスは
僕たちの時代より格段に確率は上がったと思う。
僕が子供のころは、日本人の宇宙飛行士なんて夢にも思わなかったし、
国際宇宙ステーションで人が宇宙滞在するなんて、遠い未来のおとぎ話
くらいにしか思っていなかった。

展示室いる子供たちの中に、
「ひょっとして、この中の誰かがここに来たことにインスピレーションを受けて
宇宙飛行士や天文学者になる子がいるかも・・・。」
と、ぼんやり考えていた。

展示物はいろんな天体のことがいろんな角度で分かりやすく説明してあり、
見かけの天空に見える星と、実際の地球からの距離が分かりやすく展示してあったりと、
かなたに忘れ去られていた記憶がよみがえり、とても楽しめる。
じっくり見て回ると1日かけても足りないかもしれない。

星座表を見て、奥様に
「これが、「すぴか」(我が家に初めて来た犬の名)、
そしてこれが、「プロキオン」、小犬座の一等星。(すぴかの子供の犬の名)
そしてこれが、しー太郎、大犬座の一等星「シリウス」やで。」
と教える。
「すごい、全部近くにあるやん。」と奥様。
「そらそうや、冬の星座の星と春の星座の星やから、見た目は近くに並んでるようにみえるな~。
「すぴか」は牛飼い座の「アルクトゥールス」と、春の夫婦星とよばれるし、
「プロキオン」と「シリウス」は冬の大三角の一員なんや。
「シリウス」は全天恒星の中で一番明るく見えるんやで。

「すぴか」は春に生まれたし、「ぷー(プロキオン)」と「しー太郎(シリウス)」
は冬生まれやろ。
ちゃんと生まれた時と、星の見える季節をあわせて名前つけてあるんやで。」
「へー、ちゃんと考えてるんや、知らんかった。」
などと、ちょっとだけなんちゃって天文少年の自慢話。

目を輝かせて展示物を見ていると、
「ひとみ望遠鏡見学」のアナウンスが流れた。

「「ひとみ望遠鏡」、見にいこ!!」
と、奥様を連れて3階へ・・・・。

また、いらんことかいていたら長くなってしまった。まあええか。
つづく


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