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Yasun's Such A Feeling

やあさんのこんなかんじ。

プチ観光 彦根城

2006-04-11 23:20:24 | 彦根
満開を 待たずに折れる 花の枝

今日は強風が吹き荒れております。
低気圧の進行が遅いせいで、長く強い風が吹いていると聞く。
花びらを散らす“さくら”もいいものですが、咲かずに折れた枝もたくさん
あったことでしょう。
湖北の満開はもう少しです。

さて、一昨日の彦根城の続きです。
天守閣を眺めながら琵琶湖の見える場所に上がり琵琶湖を望む。




ウインドサーフィンのセールが琵琶湖に映えて美しい。
遠くにうっすら竹生島も見える。(竹生島をぼくはいつもひょうたん島みたいだと思っている)




さくらはまだつぼみも多く、少し開かけた花がちらほら・・・。

天守閣で一服したあと西の丸方向へ足を運ばせる。
花見めあての人たちがたくさんいてにぎやかだ。

お弁当を広げる人たちがたくさんいて、気持ちよさそうに“笑顔”。


「トイレに行ってくる。」 とわが奥様。

帰ってくるなり、うれしそうに
「一句・・・・・・・・・・・できた!!。」

「“花見来て 順番仕切る マダムかな”  お粗末!!!。」と奥様。



「おそ松くん “イヤミ”は“シェーッ”と“ミーざんしょ”。」と訳のわからない“句(?)”を返して、
「??????・・・・。」と疑問を目で訴えかける。

奥様、笑顔で、
「トイレでも人間模様が出るなぁ。ぎょうさんの人が並んでやぁったんやけど
 どうもグループみたいで、みんな一列に並んでいて・・・・・。
 一人の女性が
 『○○さん、こっち、あっ次、ほれこっち○○さん!!。あっそこは戸が
 閉まりにくいからこっちにしとき!!。』
 ってゆうてやぁったんや。」

「・・・・・・・。」  僕は発言を控えさせていただきました。



つづいて、昭和25年、彦根城が観光地百選に選ばれたのを記念して
約7,400平方メートルの広さに紅梅、白梅約600本が植えられている梅林へと到着。






梅林は、ほんのりあまい梅の香りがただよい、天気もよく心地いい。





“玄宮園”にいく途中、“りんごあめ”を発見したわが奥様。
何の迷いもなく、お兄さんの前に立つと謎の微笑を交わし“りんごあめ”をげっと!!

口を真っ赤にしながら“りんご”あめを頬ばり満足げ。

“玄宮園”を散歩してプチ観光は終了。



道を歩いていたら、ベンチで休憩していたご夫婦のご主人が、

「あぁ、ええとこによせてもろた・・・。」
とのつぶやきに、おくさまが、
「ほんまやねぇ・・・。」
と答えていらっしゃったのがとても印象的でした。


家に帰ったらおきていられず、ゆっくり昼寝の日曜日でした。



彦根城に梅見にいこか

2006-04-09 22:58:22 | 彦根
“彦根城”の梅が見ごろということで、もう何年かぶりに(多分10年以上は経っている)
わが奥様と“彦根城”に梅を見にいってきた。

朝方は曇り、昨日からの黄砂で車はドロドロ。
近すぎるゆえ、国宝である“彦根城”もなかなか行く機会がなかったが、
子供のころはもうそれは数え切れないほど行ったものだった。

彦根市は、井伊家35万石の城下町。
井伊家といえば、徳川家康の家臣で、関が原の戦いで活躍した、井伊直政以来の
譜代大名で、戦での功績により石田三成の居城だった佐和山城を与えられた。

その後、直政の長男、直継のときに家康の命によって彦根築城に着手し、家督を
受け継いだ次男の直孝が彦根城を完成させ、居城を移しているということらしい。

で2日前に書いた、彦根城と沖縄との深い関係とは・・・・・・。

1858(安政5)~1859年の“安政の大獄”から、1860年の“桜田門外”の変で必ず
社会科の教科書に出てくる“井伊直弼”。
井伊家16代当主に嫁がれたのが、球王朝最後の王、尚泰氏のひ孫に
あたるかたであります。

彦根市以外ではあまり知られていない事実です。
沖縄の友人に聞いたときも、彼はその事を知らなかったようで
僕から聞いて意外な接点に、とても驚いていたことを思い出します。



さて、画像はまず “天秤櫓”
画像では切れてしまっているが、全体を上から見れば「コ」の字型の建物で、
全体は左右対称の構成になります。
長浜城の大手門を移築したもので、ちょうど天秤のような形をしていることから
そう呼ばれているとのこと。
桜が咲いていたらとってもきれいだったろうに・・・。
と思うこと、しきり・・・・。

お弁当を持った団体の観光客の方が大勢天守閣に向かって
上っていかれるあとについて、僕たちも天守閣に向かっていきました。



天守閣と、水戸から送られたという梅をカメラにおさめ少し一服することに・・・。


先頭の画像は、“天秤櫓”をくぐり天守閣に向かうまでに咲いていた
桜で、満開までにはまだ日がかかりそうです。

つづく