Yasun's Such A Feeling

やあさんのこんなかんじ。

北海道の友、ぎょうざにはまる?! 2

2006-08-27 23:04:14 | 長浜
北海道の友人は礼文島の出身という事で、小さい頃から海栗とかはおやつ代わりだったと言っていました。
海産物はいつでも食べられたのだが、肉とかはあまり食べられなかったと言います。

礼文島といえば思いつくのは昆布と海栗ですね。
ところが僕はこの二つがどうしても食べられません。

決して食べず嫌いではないのです。
昆布は小学2年生までは食べられました。
海栗はさすがに、普段から我が家の食卓に並ぶ食材ではありませんでしたから、出会いは成人してからですが、海栗と昆布が食べられなくなった理由は、食べたあとに、どちらもひどい食あたりになったからです。

それ以来、この二つは食べれません。
北海道に行ったときも、みんな“うに丼”をおいしそうに食べていましたが、僕はどうしても食べる気になりませんでした。


さて、イタリアン焼きそばを食べた後、彼はぎょうざを1つ取ると・・・・、
丸ごと“ぱくっ”と口に入れたのです。

僕は、これはたいへんなことになった!!。
と、思いましたが“あとのまつり”です。
思ったとおり彼は口の中が熱いんでしょう。目を白黒させながら、
「ハフ、ハフ!!。ハフ、ハフ!!。」といっています。

しかし、よほどご両親の躾がよかったのでしょう。
一度口に入れたものは、いくら熱かろうが決して彼は口から出しませんでした。

何とか目を白黒させながらのみこむことが出来た彼は、
「あーーーー熱かった。」
僕は、
「口の中がべろべろになったでしょう。これをよく一口で食べれましたね!!。」
と言うと、
「僕の人生では、ぎょうざは一口で食べるものだったんです。とても熱かったけれど、これもとてもうまいですね!!。」

と言うと、ばくばくイタリアン焼きそばとホワイトぎょうざを食べまくっていました。
「この焼きそばとこのぎょうざはとてもうまいですね~。北海道にもあればいいのに。きっとはまりまくりますよ。」

後で会社に帰りWEBで調べましたが、今のところ北海道にはホワイトぎょうざを出すお店はまだありませんでした。
と言うのも、このホワイトぎょうざはチェーン展開していて千葉県の野田が本店だとか。
以前WEBで調べたときよりこの餃子を扱うお店が増えたような気がするが、気のせいでしょうか?。

残念ながら現時点で彼がホワイト餃子を食べようと思うと、我社へ仕事に来るか、一番近いところは仙台という事になります。

そんなに気に入ってもらえてのだからと、生餃子を80個お送りすることにしました。

なぜ中途半端な80個にしたのか・・・?。
100個にしなかったのは、そこにまた未来が出来るじゃないですか。
送られた方も
「なぜ100個じゃなく80個なんだろう?」
と考えるでしょうし、100個になるまでの後20個が未来につながる。と勝手に思ったからです。


その次の日は別のお店で焼きそば定食と餃子を食べ、
(実はこのときも彼は“焼きそば”に“ご飯”のつく“焼きそば定食”を理解できず、「焼きそばにご飯がつくんですか?。」と不思議がりつつ、いざ食べてみると「この組み合わせはいいですね~。生まれて初めてご飯と焼きそばが合うと知りました。」と言っていました。まさに“ところ変れば食文化はこうも違うのか?”と実感しましたが・・・。)

その次の日はまた“イタリアン焼きそばとホワイトぎょうざ”を食べ、3日間とも昼食は“焼きそばとぎょうざ”というメニューとなり、まして1日はさんでまったく同じメニューになってしまいました。

これは彼のリクエストであり、それほど“イタリアン焼きそばとホワイトぎょうざ”に彼ははまったのです。


前回と今回のTOPの画像は同じ画像ですが、これは彼が彼の会社で焼いたぎょうざの画像です。
焼いて食べた日にメールで送ってくれました。

初めて焼いてこの色合いなら立派なもんです。味も記憶どおりだったそうです。
隠し味のヒントを教えてあげていたのですが、彼はちゃんとそのヒントから隠し味をいれ、おいしく食べられたそうです。


彼は、「またWEBで生ぎょうざを注文します!!。」
といきまいていました。

でも、でも、今のところ“イタリアン焼きそば”は長浜でしか食べれません。

なぜか変な優越感にひたりながら・・・・・・・・・。

北海道の友、ぎょうざにはまる?!

2006-08-24 21:53:21 | 長浜
北海道の友人がちょっと前、長浜に来てくれていました。

3日間の滞在予定の初日のお昼に、今回初めてホワイトぎょうざを食べることにしました。

今まで何度も長浜には来てもらっているのですが、今までホワイトぎょうざはご案内していませんでした。
せっかく遠いところから来てもらっているのだから、地元のおいしい物を食べてもらって歓迎したいじゃないですか。

だから・・と言うわけではないのだけれど今までは、
近江牛のにぎり寿司とステーキ、
人間国宝の人が絶賛したと「ねた」にされた例の親子丼、
のっぺい、
鮎などの淡水魚の料理、
そしてもちろん一番最初にふな寿司に挑戦してもらいました。

ほとんどの料理を今まで絶賛してもらえたのですが、どうもふな寿司だけはだめだったみたいです。
今では、何かあると
「また、ふな寿司をお送りしますよ!!。」
と、脅し文句になってしまうようになってしまいました。

どうもふな寿司は全国的に賛否両論あるようです。
僕はぜんぜん大丈夫で、僕が子供の頃には父が自宅でふな寿司をつけていて、いつも自家製のふな寿司を食べていたものです。
春には、ふな寿司用のふな(がんぞ?違う?)を父と釣りに行くのが年中行事でした。
自分でつったふなでふな寿司を作っている父の姿が大好きでした。

さて、そんなこんなで今回こられたときは、ホワイトぎょうざをご馳走したわけです。
何も予告なしにお店まで連れて行き、
「メニューは任せてください。」と前置きして
ホワイトぎょうざとイタリアン焼きそばを注文しました。

まず、北海道の友はイタリアン焼きそばを口に運び食べたとたん
「????。」
が顔中に広がっている。

どうやら生まれてはじめての“味”だったらしく
“これはいったいなんだろう?”
が正直な感想だったと後で聞かせてくれました。

僕は、楽しくなってしまい・・・・
「面白い味でしょう?。ミートソースのかかった焼きそばです。」
と種明かしをしました。

突然、彼の顔中に
“!”
が広がり、
「そうですよね!!、最初何の味かわからなかったのですが、これはうまいです!!。」

喜んでもらえて僕もとても嬉しくなってしまいました。


その後ぎょうざを食べられたのですが・・・・、
ぎょうざの話は次にしましょう。

つづく・・・・・。




19時には誰も通らないから・・・・・。

2006-08-21 22:58:58 | 黒壁
どうやら今日の夕食は「ゴーヤーちゃんぷるー」になりそうです。
というのもご近所からたくさんいろいろ夏野菜をいただき、その中にゴーヤーがあたからで・・・・。

わが奥様も「これはゴーヤーちゃんぷるーやな!!。」と張り切っておりましたが“島ドーフ”は近くでは手に入らないし、スパムも手に入りませんでしたから代用品となり、どうやら“なんちゃってゴーヤーちゃんぷるー”になりそうです。
さて、お味はいかがでしょうか?

おいしいゴーヤーちゃんぷるーを食べたければやはり沖縄に行けばいいのでしょうが、長浜の沖縄料理のお店は、以前書いたように沖縄の方をご案内しても「おいしいですね。」といってもらえるほどおいしいのです。



そのお店が長浜の商店街のど真ん中にお店を出してほしいとお願いされていました。

お店を出される前、ふーちゃんぷるーを食べた帰りに・・、
「商店街にお店をだされるんですね?。」と聞いたとき、
「あの通りは19時になったら誰も通らないでしょう。やめようかと思っているんです。」
と答えられました。

もちろん、今は長浜の沖縄の物産のお店の2階にお店を出され、定期的に沖縄民謡のライブをされたり、このお店を目指して足を運ばれる人たちもたくさんいて、僕は出店されてよかったなぁと思っていますが、その話を聞いたときは“なるほどなぁ”と思ったものです。

18時、19時になると人通りが極端に少なくなり、お店は早くに閉まり・・・・。
それでも“がんばる商店街”の77分の1に選ばれ、年間200万人の方が訪問してくださる“街”。

子供の頃、にぎわっていた頃の商店街の記憶があり、今はいろんなお店と変っていった民家で“やんちゃ”をしていたり、今は黒壁となったカトリック教会の中をこっそり覗いていたりした頃の“街”とは違う“街”となったのでしょうか?。

「いやぁ、長浜といえば立派な観光地ですよ!!。」と県外からこられたお客様から言われたりすると、
「でも、何かが違う・・・・。」鈴木ヒロミツさんの歌を口ずさんでしまいそうになる僕が今ここにいる。

長浜の商店街は、この“道”でよかったのでしょうか?。

「それじゃぁどうすればよかったんや?。批判なら誰でも出来る。今まで誰もやらなかったじゃないか!!。」
現実にそうお叱りを受けたこともある僕は、その通りだと思うが・・・・。

何日か前のこのLOGのタイトルどおり、
「感じ方は人それぞれ・・・・黒壁のある街角。」
の気分なのです。


この記事を書き上げる途中で夕食となりました。
“なんちゃってゴーヤーちゃんぷるー”はおいしゅうございました。
なじみのある食材を使ったのもよかったのでしょう。
たまには“なんちゃって”もいいもんです。










お久しぶりです。

2006-08-20 23:05:28 | 長浜
長い間更新が出来ませんでした。

7月の中頃から突然体調を崩し、仕事だけは休まず行っていたのですが、ここの更新を出来るだけの余裕がありませんでした。
体調が悪い上に仕事はとても忙しく、ここ1ヶ月まともな休みを取れませんでした。
こんなにしんどい思いをするのは、僕に何かが欠けているのでしょうか?


とはいいつつ、長年乗っていた四駆のミッション車が壊れてしまい、乗り換える余裕はあったのですが・・・・。
ここのプライオリティーを自分の中で低くしていたことを反省しております。


突然途切れてほったらかしになっていた“ネタ”も完結させなければ次の“ネタ”に進めません。


さて、商店街のど真ん中に「沖縄物産」を扱うお店が出来ました。
このお店が出来たときには、“黒壁のコンセプト”にマッチしているのか・・・・と、ふと疑問を感じました。

「お土産物屋を出店させない」という“ちかい”があったような、そんなような・・・。


ま、それはさておき、長浜に新しい「文化の発信場所」が出来たのは間違いのないことで、このお店から「沖縄の文化」を「沖縄の物産」を通して広げていく。
普段なじみは少ないけれど、多分皆さんが少しは興味を持っている「沖縄」を少しでも知らせる事が出来れば・・・。

そんな願いも込められているのかなぁ・・・。
と勝手に想像してます。


ところで、そのお店が開店から少したったとき、そのお店経営者の方たちが、そのお店の2階に、以前ここでご紹介した沖縄料理の居酒屋さんに出店をお願いに行かれたと聞きます。

1階で沖縄の物産や泡盛を見て、買うことが出来、2階で沖縄料理を味わうことが出来る。

「沖縄文化の発信」にはすばらしい相乗効果があげられる・・・。
誰しもそう考えたのです。

・・・つづく・・・

今日は、丸1日休めた貴重な日曜日でした。
わが奥様もこの日だけはお休みをとって、またまた今日一日“珍道中”を繰り広げて参りました。

そのレポートはまた今度の機会に・・・・。