もう1つの感性の本棚

書くことを仕事にしている者として、日常をどのような感性で掬い取るか。

TB)私のベストセラー~ゴルゴ13

2006-06-17 15:29:10 | TB練習帳
 作家としては、マルグリッド・デュラス、ガルシア・マルケス、バルガス・リョサ、福永武彦、安部公房などが思い浮かぶのだが、それらは作品ごとに読んだ時代、読んだ感想が思い出としてあるだけで、自分にとってのベストセラーかどうかはわからない。

最も身近に長く接していると言えば、『ゴルゴ13』。
しかも何故か別冊しか読まない。コンビニに並んでいる300円の。
学生時代、古本屋で安いことを理由に買っていたことの名残りだろうか。

何かの参考になるとか、例えばビジネス書とか、人生の書とか、ということでなく、読んでいる間、虚構空間に浸っていられる。
読者や作者によるアンソロジーも出ているが、積み上がった中から、その時の感覚でチョイスして、風呂などで読むのが楽しい。

もう35年も連載を続けているということだが、さいとうさん、まだ頑張って欲しい。実は原作ネタも持ってます。










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