仕事で東大本郷キャンパスに行った。
大学の雰囲気としては、立教や慶応の方がはるかにいいが、東大、とくに本郷は「医者の不養生」的に、濃密な時空間が放置されているのが特徴だ。
分かりづらいだろうか。
言うなれば、陰影が残されているのだ。
写真は、通りを渡れば農学部、という位置のゴシック建築。
東大の歴史を紐解けばそこには意味があるのだが、それを磨き上げることはしない。そんなことをしなくても脚光があたるところはいくらでもあるからだろう。
本郷キャンパスの裏側(不忍池側)からも陰影が深く、東大病院あたりを裏手から見上げると何だか怖い。薄暮時なんてそれが堪能できる。
子供っぽい言い方だが、不気味な脳科学者が怪しげな研究をしているような空気が漂っている。
明るいばっかりではない東京の典型が、本郷キャンパスとその界隈には濃縮されている。
大学の雰囲気としては、立教や慶応の方がはるかにいいが、東大、とくに本郷は「医者の不養生」的に、濃密な時空間が放置されているのが特徴だ。
分かりづらいだろうか。
言うなれば、陰影が残されているのだ。
写真は、通りを渡れば農学部、という位置のゴシック建築。
東大の歴史を紐解けばそこには意味があるのだが、それを磨き上げることはしない。そんなことをしなくても脚光があたるところはいくらでもあるからだろう。
本郷キャンパスの裏側(不忍池側)からも陰影が深く、東大病院あたりを裏手から見上げると何だか怖い。薄暮時なんてそれが堪能できる。
子供っぽい言い方だが、不気味な脳科学者が怪しげな研究をしているような空気が漂っている。
明るいばっかりではない東京の典型が、本郷キャンパスとその界隈には濃縮されている。