ゼロカラノキセキ、追い切り後に故障そして引退へ

昨日、クラブより愛馬ゼロカラノキセキの近況が更新。週末の復帰戦に向けて追い切りを行いましたが追い切り後に歩様が乱れ、骨折が判明。そのまま引退となりました。

週末楽しみにしていたので急な事で事態が飲み込めないです。命名馬と突然このようにに別れるとは･･･。ショックと悲しみしかありません。何とか繁殖入り出来る事を祈っています。今までありがとう、ゼロカラノキセキ。


・ゼロカラノキセキ
美浦トレセン在厩。今朝の追い切り後に歩様が乱れたため、診療所にてレントゲン検査を行ったところ、右前種子骨の骨折が判明しました。なお、骨折線の箇所や形状から手術は難しく、現役続行は困難であるとの見解。まずはこのまま経過を観察し、痛みが引いてくるのを待ったうえで、移動や抹消等のタイミングを検討していくことになりました。

「追い切りの動き自体は、先週よりも良かったほどでした。ところが、整理運動の段階になって歩様が乱れましたので、すぐに下馬して戻ってきた次第です」（黛騎手）
「先週のうちにトモのケアを行い、今日追い切って週末のレースに向かう予定でしたが、追い切り後に歩様を乱してしまって…。アルファベットのＹを横にしたような骨折線が抜けており、種子骨の内側が割れ欠けている状態。獣医師によれば、『手術できるような箇所や状況ではなく、競走馬としては厳しそう』とのことでした。疲れやすい左トモの対角にあたる右前に反動がきたということでしょうか。これといった兆候はなく、急にきてしまった形。本当に残念でなりません。まだ痛みがあり、動かせる状態ではありませんので、ひとまず週末までこのまま様子を窺い、移動が可能になるのを待ちたいと思います」（尾関調教師）

愛馬たちの近況(タイムレスメロディ、キングスヴァリュー)

昨日、クラブより愛馬たちの近況が更新。まずタイムレスメロディですが、１２月２日の中京開催に向けて追い切ってなかなか良い動きみたいですね。復帰戦にしては仕上っているので頑張って結果を出してもらいたいですね。そして、キングスヴァリューですが、こちらも同じく２日に中山で行われる葉牡丹賞に向けて追い切られて良い動きを見せ、成長を感じるとの陣営のコメント。しかも、未定だったジョッキーは名手ムーアに。ここは勝利を期待して年末のＧ１に行けるように頑張って欲しいですね。


・タイムレスメロディ
在厩場所：栗東トレセン
調教内容：22日に坂路で追い切り
次走予定：中京12月2日　芝1,400m

高野友和調教師「放牧先で立て直してもらったことで、馬体がフックラとしてとてもいい状態で戻ってきています。22日の追い切りは坂路2本目に時計を出しました。しっかり負荷をかけることが出来ましたし、なかなかいい動きでしたよ。週末と来週の追い切りで態勢が整うと思いますので、予定通り12月2日の中京・芝1,400ｍに向かいたいと思います。ジョッキーは調整中です」


・キングスヴァリュー
在厩場所：美浦トレセン
調教内容：坂路コースで22日に時計
次走予定：12月2日の中山・葉牡丹賞〔Ｒ．ムーア〕

国枝栄調教師「22日に坂路コースで時計を出し、併走馬に先行から同入しました。一つ競馬で勝利を経験したことで、調教の動きも更に良くなってきましたね。馬体にも成長が見られますし、いい雰囲気です。来週の競馬にはいい状態で臨めるでしょう。鞍上はムーア騎手に依頼しました」

愛馬たちの近況(パワーバンド、ゼロカラノキセキ)

今日、クラブより愛馬たちの近況が更新。まずはパワーバンドですがまだ緩くもう少し乗り込みが必要ですね。何とか頑張ってデビュー戦をよい状態で迎えて欲しいですね。そしてゼロカラノキセキですが状態はまずまず。あと２回追い切り出来るのでそれで態勢は整うと思います。復帰戦を上手く行けばと思います。


・パワーバンド
美浦トレセン在厩。坂路を中心に少しずつピッチを上げて乗り込まれています。
「今朝が雨予報でしたので、昨日のうちに坂路で速めを。さすがにまだ息が荒く、体も緩いうえに立派すぎますので、もう少し乗り込みが必要な状況ではありますが、左前の球節は小康状態をキープしており、何とかこのまま進めていけそうです。まずは慎重に負荷をかけ、本数を積み重ねていければと思います」（佐々木助手）


・ゼロカラノキセキ
美浦トレセン在厩。昨日、ウッドにて３頭併せの真ん中で追い切られました。
「牧場でリフレッシュできたと思いますし、元気もあって、状態は悪くなさそうですね。本数を重ねる毎に緩みも取れ始めていますので、この調子で引き締めていきたいところです。レースは１２月２日（土）中京２Ｒ ５００万下・牝（ダ1400ｍ）を中心視。ここを狙ってくる牝馬でかえってメンバーが揃うようであれば、１２月２日（土）中京６Ｒ ５００万下（ダ1400ｍ）や３日（日）中京３Ｒ ５００万下（ダ1400ｍ）に向かうことも考えます」（尾関調教師）
「まだグーンと加速できなかったように、良い頃に比べると万全とはいかないようですが、乗った感触自体は悪くありませんでしたので、このひと追いで変わってくるのではないでしょうか」（黛騎手）

愛馬たちの近況

昨日、クラブより愛馬たちの近況が更新。まずはクレシェンドラヴですが休んだ分体が緩んでいますね。まあ、春復帰のようなのでじっくりやって欲しいですね。そしてエルカミーノレアルですが緩さはまだあるものの良くなっているようです。年内復帰も見えて来た感じですね。このまま頑張ってやって欲しいですね。


・クレシェンドラヴ
大瀧ステーブル在厩。おもにウォーキングマシン６０分、周回コースにてダク1000ｍ、軽いキャンター2000ｍを消化しています。
「元々トモに緩さがある馬ですし、休ませていたこともあって、今現在は踏ん張りがひと息。まだ気持ちも抜けている状態ですので、余計にそうなりやすいのだと思います。これから少しずつ乗り進めていくことにより、以前のような手応え、蹴っぱりに戻していきたいですね」（大瀧代表）


・エルカミーノレアル
ＵＰＨＩＬＬ在厩。おもに坂路にてハロン１７～１８秒ペースのキャンター１本を消化。週２回の速めを乗り込まれています。
「週２回のうち１回は、ハロン１２～１３秒台を交えながら。まだ休んでいた分の緩さはありますが、体に張り艶がありますし、動きも着々と良くなってきていますので、この調子でコンディションを上げていきたいですね。速めの本数を積み重ねていく中で、下地を固めていきましょう」（木村マネージャー）

セカンドエフォートNFしがらきへ

昨日、クラブより愛馬セカンドエフォートの近況が更新。喉を手術してしばらく牧場で静養していましたがようやくしがらきに移動になりました。まだやれると思いますのでしっかり調教して頑張ってもらいたいですね。


○セカンドエフォート
在厩場所：18日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ移動予定
調教内容：
次走予定：未定

担当者「こちらも段々と気温が下がってきましたし、ある程度負荷を掛けた調教にも耐えられる状態になってきたことから、この後はノーザンファームしがらきで進めていくことになり、こちらを出発しました。ハロン15秒ペースでもまずまずの手応えで登坂できていましたし、悪くない状態でバトンタッチすることが出来たと思います」