ベッライリス抹消へ

昨日、愛馬ベッライリスが未勝利戦に出走しましたが。良化がスローなのもあり惨敗。これで引退でしょうね。本当に残念です。こんな血統を未勝利で終わらせるのは調教師の責任です。レジーナもそうですが、この先生は牝馬は下手でしょうね。２歳牡馬を預けてますがこんな感じではこの馬も不安ですね。



●ベッライリス
　9/13(日)阪神6R　3歳未勝利(混)［芝1,600m・18頭］12着［5人気］

出遅れて行き脚が付かず、道中は最後方を追走、3・4コーナー中間から差を詰めに掛かり、直線では大外から前を窺いましたが、大きくポジションは上げられないまま中団でゴールしています。

秋山真一郎騎手「体が華奢なのは仕方ないとして、それにしても跨った時の雰囲気から、状態の良さがあまり伝わってこなかったですね。返し馬でもストライドが伸びてこなかったですし、いい状態には少し遠い気がしました。今の時期を考えれば、毛艶ももっと良くなっていてもおかしくないと思うので、良化がそれだけスローなのでしょうね。母のベッラレイアから思い入れの強い血統だけに、何とか結果を出せればと思っていたのですが申し訳ありませんでした」

平田修調教師「体は想定内で出走することが出来ましたが、やはり万全の状態までは遠かったかもしれません。姉の様にひと夏超えて良くなっていくのを想像していましたが、良化があまりにもスロー過ぎました。結果を出さないといけない血統だけに、未勝利で終わってしまうのは残念で仕方ありません。本当に申し訳ありませんでした」

これまでの競走成績や、未勝利戦への出走資格がなくなったことを踏まえ、今後について協議した結果、誠に残念ではございますが、このまま引退させることと致します。近日中に抹消の手続きが取られ、今後は繁殖牝馬となる予定です。

愛馬の近況と出走予定

昨日、クラブより愛馬の近況が更新。今週スーパー未勝利に出るベッライリス。体調は好調時に比べるとまだまだでしょうか。と言ってもここで勝たないとアウト。とにかく勝利目指して走って欲しいですね。そしてセカンドエフォートですが馬房の都合で栗東へ帰って来ました。前回３着で伸びしろがあるでしょうし、次回はダート。血統から勝ち上がるのを期待しています。



（今週の愛馬の出走）
●ベッライリス
在厩場所：栗東トレセン
調教内容：逍遥馬道から角馬場でハッキング、坂路でキャンター　9日に坂路で追い切り
次走予定：阪神9月13日　芝1600m[秋山真一郎]

平田師「体を気にし過ぎると、万全の状態に持っていけないので、それなりには負荷を掛けて仕上げたつもりです。さすがに体は先週の段階で400kgを何とか維持しているところなので、競馬では390kg台を維持してくれればと思っています。小回りコースよりは阪神の外回りコースの方が間違いなく競馬はし易いと思うので、上手く脚を溜めて終いを生かせれば初戦の様な脚を見せてくれると思っています」

担当助手「飼葉はこの馬なりに食べてくれていますが、阪神競馬場までの輸送でどこまで維持してくれるかですね。状態に関しては悪くないと思うのですが、もうひとつ元気が足りない感じなので、その辺りがどう競馬に影響するかですね」


●セカンドエフォート
在厩場所：栗東トレセン　10日に帰厩
調教内容：逍遥馬道から角馬場でハッキング、坂路でキャンター
次走予定：阪神開催後半のダート1800m

村山師「昨日(9日)に帰厩し、今朝から乗り出しを開始しています。週末から時計を出し始め、順調に仕上がるようであれば3週目のダート1800mを有力と考えています」

レスペランス近況

昨日、クラブより愛馬レスペランスの近況が更新。来週に向けて追い切りましたがどうも体力がありません。良血と言っても厳しいでしょう。覚悟しないといけませんね。


●レスペランス
在厩場所：美浦トレセン
調教内容：南Pコースで9日に時計
次走予定：9月19日の中山・芝2,000m〔杉原〕

木村調教師「今朝(水)はポリトラックコースで時計を出しました。追走し、そのまま差を詰められず遅れてしまいました。天栄で右前球節に不安が出たので、こちらでも引き続きケアしながら進めています。調教では相変わらず馬を気にするので、その辺も注意していきます。飼い葉もあまり食べてくれませんね。来週の中山・芝2,000mを杉原騎手で予定しています」

シロインジャー喉の病気発症

ショックなニュースが昨日入ってきました。シロインジャーが喉の弁の麻痺で休養へ。デビューは来年でしょうか。仕方ないですのでしっかり治して欲しいです。


●シロインジャー
在厩場所：滋賀県・ノーザンファームしがらき
調教内容：
次走予定：未定

牧場スタッフ「先週から調教を開始しましたが、週末にかけてじっくり乗り込んだ割には息遣いが良くなってこないので、7日に喉の状態を詳しく検査したところ、両側の弁が麻痺して反応していないことが分かりました。おそらく手術をすることになると思いますが、今日こちらを出発してノーザンファーム空港へ移動し、向こうの獣医師にも診てもらって、手術をするかどうか判断することになります」

ゼロレボルシオン惨敗

今日後がないゼロレボルシオンが川崎交流戦に出走。地方相手にどこまでやれるか期待しましたが仕方ないですね。これで引退でしょうね。３歳愛馬の勝ち上がりがまだ１頭で残念です。


●ゼロレボルシオン
スタート五分も追走に苦しみ、前半は離された最後方からの競馬。４角より最後尾に取りつき、直線で脚を伸ばしたものの、結果10着での入線となっています。
「雨で馬場が悪すぎて、体感的には1000ｍの競馬かと思うくらいのテンの速さ。ついて行くのが精一杯でした。かなり離されてしまった割には、最後まで集中力を切らさずに走れており、直線だけで何頭か抜いてくれましたが、未勝利の身でなかなか思うようにはいかない上に、テンにあそこまで置かれてしまっては、さすがに厳しくなりますよね。あくまでも個人的な感想ですが、ひとまずブリンカーは装着している方がよさそう。距離などについては、まだ試してみたいところもあります」（黛騎手）

「新馬戦の時は、不良馬場でも３着にきてくれましたので、この雨がプラスに働かないものかと思っていましたが、さすがにここまで悪くなってしまうと、もう異質な馬場。結果的にはテンが速くなりすぎてしまいました。格上挑戦でもありましたし、こうなってしまっては、ついて回るのも難しくなりますよね。最後はちゃんと脚を使ってくれているものの、こちらは勝たなければいけない立場ですから…」（尾関調教師）

◆願わくば勝利を、そして５００万クラスにおいて力量をはかっておきたいところでしたが、田んぼのような極悪馬場では自身の力を発揮できず、重要な局面にして、あまりにも可哀想な一戦となってしまいました。なお、このあとは、「北海道からの輸送もあったことですし、まずは馬の様子を見極めながら」と調教師。回復状況も含めて意見交換を行い、方向性を模索していく予定になっています。（ＨＴＣ）