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エピデンドラムの咲く家 ~フロリーカルチャー仁淀~        Habitat of Epidendrum

高知県の洋蘭生産者、フロリーカルチャー仁淀のブログです。
主にエピデンドラムを生産・出荷しています。

お知らせ

※当ブログの内容・性質について) 洋蘭の生産現場の様子や開花状況など、不定期に更新します。 コメント欄記入にはなるべく対応しますが、専門的あるいは込み入った質問はお答えしかねる場合があります。

うひゃあ

2020年01月28日 08時33分18秒 | 日記
昨晩からの大雨強風でやられました。もともと、弱くなってたところではあるのですが・・・


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仕事始め(偽)

2020年01月05日 20時06分09秒 | 日記
あけましておめでとうございます。

年が明けて、さっそく仕事開始しました。
というか、花はナマモノなので、正月だろうと世話はしなきゃいけないので・・・
切れ目なく働いております(笑)

今年は特に、年明け早々に注文品が発生していて、正月休みなども絡んで連絡の取りにくいなか、てんやわんやになってたりもします。
そういうの、年末に欲しかったなあ・・・

さて、仕事はしてるとはいえ、人並みにテレビなんかも見てたりします。
毎年恒例の築地、おっともう豊洲でしたか、の初セリのニュース。
いかに大きなマグロとはいえ、億のおカネが動くんですねえ。
どこも不況だとは思いますが、花業界とは全然違うなあ、と羨ましく見てました。

花市場ではああゆう、ご祝儀相場がないんですよね。
魚市場は市場も宣伝のために盛り上げようとしてて、そこに買い手も乗っかって、ああゆう派手なセリになると思うんですが、花市場はやらないんで・・・
このときばかりは、花じゃなくて魚がいいな、なんて思います。
直接、業界の人に聞いたわけでもないんですが、私が考える花市場が魚市場みたいに初セリを盛り上げられない理由は3つあります。

まず第一に、「何をもってマグロとするか」を決められないこと。
人の好みは千差万別で、特に、食べられないモノの何をもってコレがイチバンとするのか年の始めの大商いにふさわしいか、ということがあるんじゃないかと。
個人的には、そんなもん勝手に決めちゃえよ、とか思うんですけどね。
そりゃまあ、なんでもいいとしても、パンジーのポット鉢なんかを推してもしょうがないですけど。
見た目に大ぶりで豪華な花で、普段の価格帯が高いところにある花を選べばいいと思うんですけどね。
そして、そういうデータが日夜集まってくるのが市場、そう花市場なんです。

第二に、扱いがめんどくさいこと。
いかにマグロが大きくて、こんなもんゴジラじゃねーか!というサイズでも、極端な話が切り分けて保存、管理ができるんですよね。
花の場合、まずサイズが大きくてもバラせない、花を切り分けるわけにもいきません。
そして、そもそもが大きなサイズの商品をつくるのに手間暇がかかります。
さらに、買い手もどうやって管理するのかという問題が。

最後に・・・大手の花市場は「競り下げ」システムになっているということ。
すしざんまいの社長の満面の笑顔を見て、すごいと驚いてる人たちには信じがたいことかもしれませんが、今の花市場は「競り」をやっていても値段は上がりません。
そもそも、マグロのように高値を争って勝負するというワクワクを全否定するシステムになっています。
スタートする値段から時間とともにどんどん下がっていって、早く値段を入れた人が目的の花を取れる、という仕組み。
なので、たまに(様子見してるのか)値段が入らないまま0円になってやり直し、なんていう間抜けなことも起こります。
(そんな状況で、最近は「競り」を通さない取引が主流になっていますが、そのへんはまた機会があれば)

市場のみなさんも値段が上がらなくて困っている(値段×料率=手数料が収入になるので)んですが、いまいち迷路から脱出する方法を見つけられないようで。
もちろん、マグロみたいにやれってわけでもないですし、こんなこと書いてる私もこれが正解だという答えを持っているわけでもありません。
ただ、どうしても、実際の商圏に近いところにいるのは花市場で、質量ともに地方の生産者より豊富な情報を持っているはずなので、その強みを生かして、なんでもいいのでパーッとデカい花火を打ち上げてほしいですね。
最初はショボい花火大会でも、回を重ねることで認知され人気が出て人が集まるようになった、なんてこともあるわけですから。
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仕事納め(仮)

2019年12月26日 21時04分10秒 | 日記
年内の花の出荷が今日終わりました。
今日、運送会社さんに渡したものは明日明後日くらいに東京の市場に着いて売買されます。
そんなわけで、販売に関しては年内終了しました。
一応、年明けから春にかけての花の仕立てをしなきゃいけないので、仕事自体は続くんですけど。
ともあれ、区切りはついたということで、今年1年の総括というか振り返りなどしてみようかと。

今年も全国各地で災害に見舞われた年でしたが、ウチはこれといった被害はなく、台風銀座と呼ばれることもある高知県の割に、ラッキーだったのかなと思っています(高知県全体で見れば、いくつもあるんですよ、被害の出たとこは)。
しかしながら、比較的平穏だったかと思いきや、微妙に気候がズレてきてるのか、全体的に暖かかったようで、寒さで花芽をつけるのが上手くいかなくて、品種によってはなかなか花が咲かないというジレンマも。
夏は猛暑は猛暑でも、昨年よりは暑くなかった印象なんですけどね。

肝心の景況感はというと、正直ダメでした。
ここ数年、ちっとも景気上昇の実感がない上に、業界的に年末商戦が一番の商いなんですが、値段が上がる気配がないというか。
商戦期というのはある程度活気が出て値段の上昇が見込めるはずなんですが、値動きを見てもそういう理由で上下してるような感じがなく、ダラダラと横ばいで、先週上がったからここからかと思えば今週はダダ滑りみたいなところもあって・・・
カネ回りがよくないというか、根本的に景気悪いですね。
極端なことを言ってしまえば、花というのは生活においては余分ですからね。
そういう余分にお金を出して、生活の質を充実させる余裕が失われているのかもしれません。
消費税の増税もそうですが、花業界のこれまでの取り組みも、本当の意味でお金が回るようなものではなかったのだと思っています。

まあそんなわけで、先々の展望もあまり明るくないんですが、ぼちぼちとやれることをやってマイペースでがんばっていこうと思います。
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エピデンドラム切り花

2019年12月03日 16時53分45秒 | 日記
ウチは鉢花の生産者ですが、いろいろと薦められたこともあって、切り花も出荷しています。

花を切るのはまあいいんですが、箱詰めは苦手なんですよね・・・
どうしても箱の中でぶつかったりこすれたりが気になるんですが、それを全て解決するのもそれはそれで無理と言うしか。
ともあれ、エピデンドラムの切り花を見かけたら、よろしくお願いします。
(市場の方からは、海外からの引きがあるからという話は聞いてんですけど、実際いったん手を離れるとどこに売られていったのか、まったく分からないんですよねえ・・・)
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来客

2019年11月27日 20時19分58秒 | 日記
今日は普段にはないお客さんが来訪されました。
エピデンドラムの苗を買ってくれてるのですが、なかなか上手く栽培できないということで、ウチの現場を視察に来たのでした。
ワタシは出荷の準備があるので、社長が応対する脇でせっせと花の寄り出し、手入れをやっておりましたが・・・
ここ3年くらいですか、継続して苗を買って挑戦してくれてるので、なんとかうまいこといってほしいんですけど、環境がどう違うのかというあたりが難しいところで。

個人的には、あまり売る時期(ターゲット)を意識せずにとりあえず一連の流れをやってみた上で、その流れの中でどういうときにどんな環境だったのか、というあたりから検証してみたいと思うのですが。
あと、まったく根拠を示すことができないんですが、調べるのが難しいからこそ気になっているのが水質です。
日本では沖縄や関東の一部を除くとほとんどの水脈が「軟水」なんですよね。
もし、水質が「硬水」だとすると・・・
硬水はカルシウムや金属イオン(ミネラル)を多く含んでいるので、これが鉢の中のpHなりなんなりに影響する可能性を思いついてしまったのですが。

紫陽花の話になるんですけど、花色が酸性土で変わるって言いますよね。
青色は、土中から吸収したアルミニウムがアントシアニン色素と結びついて発色します。
つまり、エピデンドラムの場合も、日本(ウチの環境)では通常想定されない金属イオン/ミネラルの吸収が発生していて、それがなんらかの影響を与えているのでは?と想像しています。

ホントに根拠どころか事実に対するとっかかりもなにもない話で検証しようもない(軟水しかないから)ので、どうこうしようもない想像の話でした。
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樽生?

2019年11月22日 20時57分41秒 | 日記
エピデンドラム ビーナスピアス あかつき


ちょっと写真のサイズが大きくてどのくらいまで削ればいいのか分からなくて手間がかかりましたが・・・
右の小さな鉢が6号鉢、左の大きなのが・・・15号鉢だそうです。

豪華なとかそんな感じの伺いがあったので・・・

作ってしまいました!


8号とか10号くらいの鉢なら手持ちがあったので、6号鉢の中身をバラシてそいつに入れ込んでみようと思ってたんですけど・・・
社長がやってしまいましたねえ、15号。
かさばるサイズなんで、あまり引き取り手がいないような気もするんですけどね。
欲を言えば、鉢のサイズに対して中身の詰まり方がやや薄いかな、といった感じで、今後また作る機会があれば、もうちょっと中身を詰めていこうかなと思います(その分原価アップするんですけど)。

というか、ここまで大きくするなら、いっそのこと日本酒の樽とかに詰めてしまってもいいのでは?と思いますね。
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シーズンインまで

2019年11月20日 08時08分17秒 | 日記


だいぶん花が咲いてきました。
出荷量も12月に向けて増えていく予定です。
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降ったり止んだり

2019年09月06日 11時55分36秒 | 日記
今日は朝から雨が降ったり止んだり。
昼前には天気は落ち着いて晴れていますが・・・
夏の蒸し暑さを改めて、といったところです。



写真はエピデンドラムの苗。
来年用の苗の植え付けをしています。
台風が通り抜けたら、そろそろ山上げに出してた花を取りに行かなければ・・・
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台風10号

2019年08月15日 14時57分11秒 | 日記
一応、中心は四国を抜けたようで。
まだ四国の大半が暴風圏内のようですが、高知県は土佐市では、ほぼ無風状態。
吹き返しの風を警戒してはいますが、今後は勢力が弱まるでしょうし、四国山地、中国山地がカベになってくれるでしょうから、当方としてはヤマは過ぎたかなと。

細々したこと(飛んできたもの飛んでいったもの、破れたり壊れたり)は、また明日です。
ざっと見た感じでは、大事にはなってませんね。
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ハイビスカス

2019年08月12日 07時57分21秒 | 日記


日光がまぶしくて、あんまり観賞には向かないですねえ・・・
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