エピデンドラムの咲く家 ~フロリーカルチャー仁淀~        Habitat of Epidendrum

高知県の洋蘭生産者、フロリーカルチャー仁淀のブログです。
主にエピデンドラムを生産・出荷しています。

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※当ブログの内容・性質について) 洋蘭の生産現場の様子や開花状況など、不定期に更新します。 コメント欄記入にはなるべく対応しますが、専門的あるいは込み入った質問はお答えしかねる場合があります。

暑は夏い(エピデンドラム栽培経過8/13)

2015年08月13日 21時03分54秒 | 日記
7月の台風はかなり近くをかすめていったものの、コースが東側だったので、あまり風の影響は受けず。
結果的には取り越し苦労となりました。
ま、被害がなくてなによりでした。

このブログの更新も滞ってましたが、一応やることはやってまして、7月の台風が来る前に年内出荷分の山上げ作業も終わってました。
そちらの方はまたの機会があれば(余力があれば)、成長の度合いを写真に撮ってこようと思います。
被害ゼロとはいえ、台風の後はそれなりに取り片付けがあったり、また一気に暑くなったこともあって少々へばってました。

現在はというと、年が替わっての春シーズンの分の世話をしてます。
水遣りメインで、時に肥料をやり、時に消毒薬を撒いたり。
いい天気が続いたので、山上げした分の株に水をやりに行ったり。

で、今のハウスの方はというと。

こんな感じです。

4月時点の2号ポットが3号に


4月時点の3号ポットが6号に寄せ植え


今現在3号ポットのやつは春出荷できるかどうかは微妙ですね。

写真の6号鉢は今作っている春出荷分のうちでは早めに寄せた方で、もうちょっと遅くなったのもそこそこあって、そちらはやはりまだ成長が足りない状況。
咲いてない状態でも成長度合いはハッキリ出てくるので、正直なところは品種をもう少し絞って、同じ成長度合いのものを揃いで作りたいんですが。
せっかくの自家品種だからと、あるだけ作っちゃうんですよね。
そのせいで、品種ごとのバラつきがモロに出て、早い順からA、B、C、D、・・・と細かく分けるとサイクルがいくつも存在して、それに対応しきれないのに対応しようとするのが悩みですね。
Aの仕立てをやってるときにCが成長してきたから鉢広げしなきゃ、でもCをやってるとAの作業が、そうこうしてる間にBも次の段階、DもEもといった具合で。

ま、それでも今の時期は比較的ヒマな方で、暑さに負けてウトウトするくらいの余裕はあります。
というか、もう人手がないので、ある程度割り切ってやってるのですが。
コメント
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