すみのの日記

日々スタイリッシュゲーム生活!! (嘘

9年の歳月は残酷だったとしか・・・

2021年03月13日 | 映画
約9年前、私はとある映画を見た後、一つの問いを投げかけています。
Σ(;゚Д゚) 何がQだよ!? 説明しやがれコンチクショー!!」
その問の答えがようやく返ってきました。
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A: ただの雰囲気(だけ)アニメでした
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そんな訳で前作から9年の歳月を得て完結した
 「シン・エヴァンゲリオン
本シリーズで約14年、旧シリーズを合わせると約25年の超(長?)大作の完結となります。
私としては、このブログが9年以上続いている事実のほうに驚いています(ぇ
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そんな訳で会社の休業日を利用して平日に見てきました。
ネタバレしない程度に、いつも以上の毒舌辛口評価で書いていきます (ぇ
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内容と言えば、旧、新シリーズの集大成とも言える感じで、いつものエヴァ以上に綺麗に絞められていました。
ついでに監督の
 「もうエヴァは作りたくない」
って意志も感じられました。 (ぇ
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公開してから4日経った今、彼方此方で今作のネタバレ感想を書いているサイトを見受けられます。
そのサイトのほとんどが今作を肯定的、下手するとエヴァマンセーってベタ褒めレベルで語っているのが多いですが、私が逆に批判的な感じの印象を受けました。
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思わせぶりなセリフが多かったですが、結局のところ、旧作映画2本と今作だけ見ても大体話が繋がっちゃうレベルで中身がスカスカに思えました。
前作の「エヴァンゲリオンQ」と「シン・エヴァンゲリオン」を足して、各1時間半くらいで再編成したらもっと良くなるんじゃないかって思えるレベルです。
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ちょいネタバレぎみに言うと、ヴィレクルーの”碇シンジ”に対する心情をQでやっていれば・・・
邪推すると、Q制作時点で落とし所を決められなかったからQでは説明無しの雰囲気を楽しむだけの映画になったんじゃないかって思えます。
落とし所を決められなかった皺寄せが、今作の3時間弱の上映時間となったんじゃないかと。
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ついでに”劇中劇ネタ”は旧作TVアニメで留めておいて欲しかったかな・・・
戦闘シーンでソレやられたから、凄い白けちゃって (; ̄ω ̄)ゞ
更にエヴァの手や足が千切れても何度も生え変わるから、緊張感/ZERO となっちゃっているし。
これも賛否両論と言えそうですが。
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結論で面白いか否か、で言うと、面白いのは確かですが9年は待たせ過ぎだろう?
と、言うのが本音です。
公開4日目に見に行った訳ですが、来場者数は私含めても6名となります。
ハッキリ言って、平日にも関わらず公開3か月以上過ぎた「鬼滅の刃」、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」、今年初めから公開している「銀魂theFinal」よりも少ないです。
9年の歳月が客離れを引き起こしているのは間違いないでしょう。
よほどのファンか信者でない限り、無理に映画館で見る必要は無いかもしれません。
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某戦車アニメも同じ道を辿りそうですね (ボソ
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最後に「さらば、すべてのエヴァンゲリオン」と詠ってますが、パチ・・・もとい、スポンサーが求める (集金出来る) 限り、
 「真(チェンジ)!エバンゲリオン」「Gエヴァンゲリオン」「エヴァンゲリオン復活編」「エバンゲリオンZ」「健全ロボ エヴァンゲリオン」「超エバンゲリオン」「エヴァンゲリオン2199」などなど・・・
何度でも”エバンゲリオン”は甦る! って気がします(ぇ

はたらく細胞Ladyも面白いですよ (ぇ

2021年03月06日 | アニメ・コミック・ゲーム
先週を持って去年の映画上映分終了ーー・・・と思ってたら番組[終]となっているんだけど・・・?
・・・・・
・・・
Σ(;゚Д゚) 全8話で終了かーい!?
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と、唐突にトチ狂っておりますが(ぇ
今年から放送開始した「はたらく細胞(第2期)」のお話です。
今の時点で言うならば、「放送していた(過去形)」なんですけどね・・・
正直言うと、放送開始時から公式のテンションの異様な低さが気になっていましたが、放送回数が少ないからだったのでしょうか?(・ω・)ゝ
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そんな訳で「はたらく細胞」の事をだらだらと。
私は元々原作購読派(コミック購入派)でしたので、第2期が決まってからも、
(´・ω・)話のストック足りるかな?
と疑問に思っていました。
ぶっちゃけて言うと、第1期までで綺麗にまとまり過ぎてて、後は蛇足感がすごかったんですよね。
 「予想以上に人気が出たから2期やろう」感がね(´・ω・`)
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これは私が勝手に感じた感想です。
コミックを見ていると、癌細胞、出血性ショックの話を書いている頃は作者もノリノリで書いていたんじゃないかと思えます。 (大体3巻くらいまで
しかし、それ以降の話を見ているとどうしても惰性で”描かされている”感を凄い感じるのです。
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先月発売されたコミックス6巻(完)をみると某大学、某研究所、某教授の名前が凄いんですよね。
特にiPS細胞の話では何度も某研究所の名前を出している辺りを見ると、作者の意思とは関係無く、周囲の思惑で漫画を描かされている感じがします。
原作最終話の「コロナウイルス感染症」を見ても、何も分からないけど周囲に言われたから無難にまとめましたって印象を受けます。
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作者的には初期のような「風邪」や「すり傷」のような身近なものを題材にした話をお気楽に描きたかっただけなんじゃないかって思えました。
それが、読者からはもっと大きな病気の話を求められ、某大学教授も協力で加わる事になって、漫画的なお気楽な話が描けなくなって、それらが重圧となったので休載を繰り返すようになって、最後は無難に締めたってところでしょうか・・・
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プロの漫画家でもきついでしょうけど、はたらく細胞の作者はマンガ大賞の入賞作がそのまま雑誌連載になった新人同然の人なんですよね。
そんな人に求めるハードルが高すぎたという感じです。
逆に安定した感じで描かれているのが「はたらく細胞BLACK」ですね。
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「BLACK」のほうは事前にストーリーラインと題材にする病気などを決めていたんでしょう。
その為、安定した面白さが有りました。
BKACKが2部構成なのは、アニメ「はたらく細胞」の第2期が決定して引き延ばさないと行けなくなったからだと思いますが (; ̄ω ̄)ゞ
 (原作がこのタイミングで終わったのも狙ったから?
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アニメに関して言えば、「BLACK」のほうが好きだったりします。
飛びぬけた物は無いけど、ストーリーもしっかりしてて安定した面白さが有るのが良いですね。
扱ってる病気は・・・ちょっと笑えなくなってますが・・・血栓とか・・・
 (遺伝的に血管が細いと言われているので
痛風の話とかは、会社の先輩がかかってて、毎年のように手足を腫らしていたので気になっていたんですよね。
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ついでなので他のアニメの話でも。
「はたらく細胞」シリーズ以外に今期で見ているのは「アズールレーン びそくぜんしん」と「異世界ピクニック」ですね。
DMMのゲームつながりで「装甲娘戦記」も見ていましたが、こちらは3回切りでした・・・
装甲娘の主人公が、私の嫌いなタイプだったので(´・ω・`)
周りを見ない、話を聞かない、何も考えない、こういうのが主人公だとね・・・
(特に人の生死を扱うと尚更
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「異世界ピクニック」はあのおどろおどろしい雰囲気が好きなんですよね。
話は唐突感が有って理解の追い付かないことが多々在りますが (ぇ
この辺は原作小説のほうはしっかり書かれているそうなので、機会が有れば見てみようかと思います。
ここまで書いておいて何ですが、この「異世界ピクニック」も話より雰囲気を楽しんでるだけって感じがしますね (ぇ
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「アズールレーン びそくぜんしん」は論外。
あれこそ、ノリとグダグダ感だけを楽しむものでしょう(ぇ
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そんな訳ではたらく細胞BLACKもあと数回となりますが、今後の展開が楽しみだったりします。
原作通りだと、最後はアレなんですが・・・どのようになるのでしょう。
今からたのしみだったりします。