感性のままに。

平凡な主婦の独り言です。

白藤まつり

2013-05-25 22:39:01 | 日記
新潟県燕市にある安了寺に、樹齢300年の白藤があると聞いて行って見ました。

この時期は「藤まつり」として提灯が飾られ、夜間はライトアップもされるとか。

歴史あるお寺の境内にある白藤は、前回行った北方文化博物館の大藤の2倍の樹齢で、その樹はとんでもなく太かったです。

この藤は、昨年の豪雪で随分被害を受けたらしいですが、今年は見事に花を沢山つけていました。

老木なため、毎年花を開花させるのに地元の方々は大変ご苦労されているようです。

藤棚の傍らには、保存のための募金箱が用意されていたので、私も少しですが協力して来ました。

その樹の凄さにも驚きましたが、香りがまた凄かった!

紫の藤とはちょっと違った甘~い香りが漂っていて、本当にいい香りでした。

その香りに誘われて、ミツバチや大きな蜂(クマンバチ?)がブンブン飛んでいて、ちょっと怖かったです。

何もしなければ刺さないと言う、どこかのオジサンの言葉を信じて撮った写真ですが、ちょっとビビッているかも?

その樹の凄さをデジブックでご覧下さい。

デジブック 『白藤まつり』

大藤のライトアップ

2013-05-16 23:35:34 | 趣味
先日、北方文化博物館の大藤のライトアップを見てきました。

ここは江戸時代からの豪農の邸宅を、博物館として一般公開しているところです。

その中庭にある樹齢150年の大藤が有名で、この時期は夕刻になるとライトアップされ、無料開放されます。

この日も平日と言うのに、ライトアップされる藤棚目当ての人が大勢いました。

特に立派な機材のカメラをお持ちの素人カメラマンが多かったです!

その中に混じって、恥ずかしながら私もカメラのシャッターを押し続けました。

この藤棚の凄いところは、たった1本の樹から全ての枝が広がっているということです。

何本も絡み合っているように見える樹ですが、実は1本の藤で、その枝が中庭一杯に広がっています。

大きな藤棚の下には池があったりベンチがあったりして、藤の花のシャワーが降り注ぐ下でゆっくりと寛ぐことができるのです。

藤棚の下にいると、甘い藤の香りで包まれているようでした。

初めて藤の花の香りを知って、その甘く芳しい香りにビックリです。

また、その藤に因んだ「藤まんじゅう」も販売されていて、早速買って食べました。

白いもっちりした皮の中には、藤色のこしあんが。

甘さ控えめのあんこは紫芋を使ったものだそうで、とても美味しかったです。

写真はいつものように思ったようには撮れず、収穫はこのおまんじゅうと藤の香りでしょうか・・・。(笑)

ヘタクソな写真をデジブックにまとめましたので、ご覧下さい。



デジブック 『藤色の夜』

美人林へ 再び

2013-05-07 09:41:37 | 日記
GWも終わりましたが、皆様いかがお過ごしだったでしょうか?

私は、仕事柄休日もまとまった休みは取れませんので、前半に1泊の温泉旅行、後半は近場の森林浴に行って来ました。

前半は妙高近くの温泉でしたが、生憎のお天気だったので、撮影もろくにできませんでした。

そのリベンジと言うわけではありませんが、後半のお天気のいい日に、何年か前に行った松之山の「美人林」に行ってきました。

以前に行った時は、もう少し葉が繁り残雪も少なかったんですが、今回は雪を踏みしめないと歩けないくらいで、ブナの葉も柔らかい萌黄色に輝いていました。

この時期が一番美しいと聞き、出かけたわけです。

さすがに、ブナ林に入ると別世界!

柔らかい黄緑色の葉が本当に美しかったです。

深呼吸すると、まるで細胞が再生されるような感覚。

小鳥のさえずりも心地よかったです。

前回もデジブックを作りましたが、まぐれで「今週のピカイチ」に選ばれた作品になりました。
テーマと音楽がマッチした結果だったようです。

それを越えるような作品にはなっていませんが、今回はまた違った切り口で編集してみました。

編集しながらこの音楽を聞いていたら、頭の中で緑の妖精がワルツを踊っているイメージが浮かびました。

まさに遅い春を喜ぶ妖精です。

そんな作品に出来上がっているでしょうか?

では、ご覧下さい。


デジブック 『美人林へ 再び』

やっぱり、春が好き!

2013-04-18 22:30:04 | 趣味
先日、お天気がよかったので車で約1時間程の距離にある「村松公園」にお花見に行って来ました。

ここのところの暖かさで、こちらの桜も一気に満開に。

この公園は初めて行きましたが、意外に多くの桜があり、平日だと言うのに、お花見をする人々で賑わっていました。

ソメイヨシノだけでなく、八重桜や枝垂桜、水芭蕉や雪椿と、色々楽しめました。

ただ、今年の桜は心なしか花が少ないと感じるのは、私だけでしょうか?

暫しお花見をした後、お昼ご飯は峠の茶屋で天ぷら蕎麦と山菜おこわのセットをお腹一杯食べ、帰路へ。

その途中、予定にないものを発見!

桜の季節なのに、まだ梅が咲いている所があると言うのです。

しかも、枝垂れ梅。

そこは、田舎町の梅畑に隣接する小さな公園。

枝垂れ梅が沢山咲いていました。

殆ど知る人もいないのか、先程の村松公園とは違い、閑散としています。

少し散りかけでしたが、こんなに沢山の枝垂れ梅を見るのは初めてでした。

梅の香りがほんのりと漂います。

枝をくぐり、枝垂れ梅のシャワーを浴びたかのような感覚も。

思わぬ収穫でした。

ようやく雪国にやって来た「春」。

これから嬉しい季節が続きます。


その時の写真をデジブックにまとめましたので、ご覧下さい。
  ↓

デジブック 『春が好き』

岡山旅行

2013-02-17 18:06:53 | 日記
先日の三連休に、友達2人と岡山に行って来ました。

岡山と言ったら、「BIZEN中南米美術館」でしょう?

そうです。
私のゆるキャラのいる美術館に訪れるのが、第一の目的です。

私の住む街からは、上越新幹線から東海道新幹線と乗り継いで約5時間半かかります。

やはり思い切って計画しないと行けない距離です。

でも、友達が「絶対行こう!」と、重い私のお尻を叩いてくれて実現しました。

私以外の2人の友達は関東圏に住んでいるので、待ち合わせは東京駅の東海道新幹線ホーム。

私は早朝に出発して、9時過ぎののぞみに乗り込み、12時半に岡山駅に着きました。

岡山駅から赤穂線に乗り換えて、伊部駅まで行くと、中南米美術館の館長さんが待っていてくれました。

そこから、館長さんの車で備前市を少し観光してから目的の美術館へ。


小さな美術館でしたが、外壁が備前焼でできた素敵な建物です。

館長さんのわかりやすい解説で、館内を鑑賞させて頂きましたが、古代の中南米文化の多様なデザイン性に感激しました。

丁度「ペッカリーと愉快な仲間たち展」を開催しているので、館内のキャプションや案内などに、私のイラストが沢山使われています。

かなりの田舎なので多くの集客は望めませんが、それでも何名かの若いお客様が来館していました。

嫁入りした我が子に会ったような気持ちを抱えながら、美術館を後にし、そこからB級グルメで有名になった「カキオコ」を食べに行きました。

人気店と言うこのお店は、館長さんのご親戚で、半分をお醤油と山椒で、残りの半分をソースと一味で頂きます。

プリプリの大きな牡蠣の沢山乗ったカキオコは、お醤油と山椒が意外によく合い、とっても美味しかったです!

写真はソースです。

そこで岡山の牡蠣の美味しさに驚いたわけですが、更にその後にこれでもかと言うくらいの牡蠣三昧になるのです・・・。

夕食は、館長さんのご親戚の東京でも活躍されているカメラマンさんのお宅でご馳走になりました。

お料理もお得意なこの方は、市場で新鮮なお魚や牡蠣を仕入れて下さり、自慢の腕をふるってくださいました。

まず驚いたのが、蒸した殻付き牡蠣が大皿に山盛りで出てきたことです。


「さぁ、好きなだけ召し上がれ~!」って感じです。

蒸してもちっとも小さくならない牡蠣で、兎に角味が濃い!!

今まで食べていた牡蠣は、一体何だったんだろう?と思うくらいの美味しさで、夢中で食べました。

きっと一生分の牡蠣を食べたんじゃないでしょうか?

それと、サワラと平貝のお刺身、地元産の牛肉や野菜などの鉄板焼きまで頂きました。

また、館長さんの奥様もアナゴ寿司を作って来て下さり、ワインや日本酒も並んで、とても豪華な宴となりました。

初対面の私達をこんなに歓迎して下さるなんて、嬉しいことですね~。

私だけでなく、友達2人までがこんなにご馳走になったんですから!



そんな贅沢で楽しい夜を過ごし、翌日は倉敷でオバサン3人の観光となりました。

倉敷では、川船で観光したり大原美術館に行った他は、殆ど買い物に費やしました。

古い町並みの殆どが旅館やレストラン、お土産屋や雑貨屋などのお店になっているのです。


もうこれは女性にはたまりません!

朝9時にホテルを出て、ホテルに帰ったのが夜の11時でした!

オバサン3人の貪欲なまでの行動には、自分でもビックリです。
男性にはきっと理解できないでしょう・・・。

ランチや甘味、夕食の居酒屋と、食べ物もみんな美味しかった!

勿論、お土産も沢山買いました!

女3人だからこそできる旅。

夢のような濃厚な3日間を終えて帰宅しましたが、さすがに翌日は疲れてダウンしてしまいました。

私だけではありません。
友達は帰りの新幹線ですでに具合悪くなっていました・・・。

やっぱり年には勝てませんねぇ。

でも、「今度はどこに行く?」と相談しています。


※岡山って、海の幸や果物も美味しく、瀬戸内海の美しい風景や穏やかな気候にも恵まれ、本当にいいところですね。
別荘が欲しいくらい!