[2022年以後] ぼくらの時代、ぼくらの祖国

スピルバーグの自伝映画「フェイブルマンズ」明るい気持ちになった

スピルバーグが自ら撮った自伝映画「フェイブルマンズ」はゴールデングローブの作品賞(ドラマ部門)、監督賞を受賞。アカデミーでも作品賞ほか7部門ノミネート。
8ミリでの映画づくりに夢中になった少年スピルバーグが何度もの引っ越し、ユダヤ人差別、失恋、両親の離婚などさまざまな出来事を経て、大学を中退し映画界に入った初日、ジョンフォード監督に面会を許され希望に胸を膨らませるところまで。
美しく甘酸っぱく少しもの悲しく、でも新たな船出のエンディングに明るい気持ちにさせられた。
スピルバーグは授賞式でなぜこの作品を撮ったか語っている。本当の自分を語りたかったんだね。

.........私は17歳からこの作品をつくるのを避けてきましたが......正面から受け止める勇気はなかったんです。
.......コロナ禍に突入し誰もが映画製作の機会を奪われてしまいました。私たちはこの時期、私の過去の全てを振り返り、子供でいることは簡単ではないという事実と向き合いました。
誰もが私を成功者として見ているという事実。
でも、勇気を出して自らを語るまでは誰も本当のことを知らないのです。
私のストーリーをいつ伝えるべきかを考えるのに多くの時間を費やしました。
もう74歳なんだから、今やったほうがいい!
私は、それができて本当によかったと思っています.....


















ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「映画」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事