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[2022年以後] ぼくらの時代、ぼくらの祖国

「PERFECT DAYS」の公開初日109シネマは満席。

役所広司がカンヌで最優秀男優賞を受賞した「PERFECT DAYS」の公開初日、109シネマ第10シアター初回は満席。こんなこと初めて。
名匠ビム・ベンダースがこれを撮った経緯が興味深い。トイレ清掃活動のPR短編映画のオファーだったが、来日してサービス、清潔さを目にして感銘。オリジナル物語を書き下ろしたという。

主人公の平山は清掃人として同じようなルーティンの毎日を送っている。かれがなぜこの職業についたか、それまでの人生がどういうものだったか描かれていないので、訪ねてくる姪や妹と交わす会話などからわたしたちは想像するしかないが。
ベンダーズがオフィシャルサイトで語っていることが助けになる。

なるほど。そうか、そうなんだ。
ベンダーズ自ら明かしているが、役所広司がこの作品を創ったとも言えるのだろう。カンヌの受賞はふさわしい。
名画ということがふさわしいかわからないが。仕事や生きることや人々を肯定している。美しい映画、忘れられない作品だ。





















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