木材生産団地化の取り組み

　益田地域の木材生産団地化の取り組みを進めるため、
　プロジェクトチーム会議を開催しています。

　今年度は、これまでに５／１４、６／９の２回、
　会議を開催しています（写真１，２）。


　写真１　会議の様子（５／１４開催、第１回）


　写真２　会議の様子（６／９開催、第２回）
（平成２０年度の団地設定予定箇所を図上で示すＫ目主任林業普及員）

　プロジェクトのメンバーは、
　益田管内の市町、森林組合、林業事業体等と
　林業公社の担当者及び我々林業普及員です。

　益田地域の木材生産団地化の取り組みについては、
　現在のところ、団地設定目標１，８１０ｈａに対し、
　７団地１，９１４ｈａの団地設定を計画しています。
　
　６／９の会議では、
　プロジェクトリーダーである高津川森林組合のＭ課長を中心に
　今年度の民国連携共同施業団地の設定スケジュールや
　各団地の進捗状況が確認されました。
　
　また、我々林業普及員から、
　提案型施業や低コスト作業路について、
　情報提供を行いました。

　今後も引き続き、それぞれの立場・役割で、
　団地化の推進に取り組むことになっています。

　次回の会議は、９月中旬に予定されています。

　
　ちなみに、以下の２枚の写真は、
　平成１９年度に団地設定された木材生産団地の一つです。
　　　　

　写真３　木材生産団地内の間伐実施林分と作業道
　　　　（赤石地域民国連携共同施業団地内の津和野町有林）


　写真４　同上


　投稿者　島根県西部農林振興センター益田事務所林業普及グループ　
　　　　　主任林業普及員　大場寛文

　～清流高津川、山の緑に映える柿色の瓦屋根の町並み～　
　　なつかしの国石見（いわみ）