グリーンマイスター作業道設置講習（前編）

　９／１６（火）、島根県邑智郡川本町にある
　邑智郡森林組合会議室を会場に、
　平成２０年度島根県グリーンマイスター養成研修に係る
「作業道設置講習」が行われました（写真１）。

　
　写真１　講習の様子

　グリーンマイスター養成研修とは、
　林業労働に従事している方等で、
　これからの林業労働の基幹的役割を担っていかれる方について、
　林業作業士（グリーンマイスター）として、
　認定、登録するために
　林業労働に必要な技能を修得していただくことを
　目的とした研修です。

　実は、私、この研修の一環で行われた講習会に
“講師”として参加したのです。

　私は、小学生の子ども達を前に、
　森林の働き等について、話をさせてもらったことはあっても、
　今回のように「林業のプロ」を前に作業道について、
　本格的な講習会を行った経験はありません。
　なぜ、私が講師に？

　種明かしをすると、
　翌日から３日間の予定で行われる
　現地での実技研修の講師として、
　邑智郡森林組合のＫさんが対応されることになっており、
　Ｋさんと同じく「低コスト作業路」の研修を
　群馬県の林業機械化センターで受講していた私に、
　白羽の矢が立ったという訳です。

　私が、受け持った学科は、
　午後半日の４時間の日程でした。

　こんな長時間に渡って、
　人に話をした経験もありません。
　気が小さいので大変なプレッシャーです（笑）。

　講習会の状況については後編で報告します。


　投稿者　島根県西部農林振興センター益田事務所林業普及グループ　
　　　　　主任林業普及員　大場寛文

　～清流高津川、山の緑に映える柿色の瓦屋根の町並み～　
　　なつかしの国石見（いわみ）