中須の海岸林で植林

　１１／３０（日）の朝、益田市中須の海岸林で、
　地元住民による植林活動が行われました（写真１）。


　写真１　植林活動の様子


　植林活動は、地元中須自治会の住民の皆さんで行われ、
　配布した軍手の数から推測した参加者人数は、
　約１４０人ということです。

　マツの生育環境を整えるための表土剥ぎ作業を
　森林組合に委託して実施された益田市から、
　担当課のＮ課長とＹ主任もいらっしゃっていました。

　私も現地に行ったのですが（休みだったので子連れで）、
　既に植林はほとんど終わってしまっていました。

　後で知ったのですが、“中須時間”というものがあり、
　大体、定刻の３０分前には皆さん集合されるそうです。
　
　結局、マツ苗に木炭をやる作業は少々手伝ったものの、
　自分で苗を植えたのは、たった１本だけです（泣）。　

　
　活動終了後、中須自治会のＭ会長のあいさつがありましたが、
　残念なお知らせが１つありました。

　中須の海岸林保全活動で、
　現場の作業を行っておられた中心メンバーの１人である
　Ｋさんが亡くなられたということです。
　御冥福をお祈りします。


　投稿者　島根県西部農林振興センター益田事務所林業普及グループ　
　　　　　主任林業普及員　大場寛文

　～清流高津川、山の緑に映える柿色の瓦屋根の町並み～　
　　なつかしの国石見（いわみ）