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JUON NETWORK イベント報告

各地で行っているイベント・ボランティア活動を
紹介いたします。

大学生協ボランティアセンター

2012-05-03 | JUON NETWORK共催
大学生協では、東日本大震災復興支援活動を行うため、
大学生協ボランティアセンターが立ち上がり、JUONも協力しました。


今回は、5月3日(木)~6日(日)に
ニーズ調査、畑の瓦礫撤去、集会所サロン、学習支援などを中心とした活動を行い、
のべ27名のボランティアが参加してくれました。


事務局日記のカテゴリー「東北地域太平洋沖地震」でも報告をしています。ご覧下さい。


参加者の声

5月3日(木)~5月6日(日)の3泊4日、大学生協ボランティアセンターを通じて、
宮城県七ヶ浜町の震災復興支援ボランティアに参加しました。

ニーズ調査、ガレキ撤去、サロン訪問、学習支援の4つの活動があり、
私はガレキ撤去に参加。初日は宮城への移動とオリエンテーションで終わり、
2日目からの3日間が実際の活動日となりました。

初日に雨が降ったあとだったこともあり、期間中はぬかるんでいる田圃を避け、
畑や住宅跡地のガレキ撤去。数十メートル四方の範囲でガレキを掘り出しては
拾い集めるという作業の繰り返しです。
土中からは、木材や瓦といった建築物の破片だけでなく、
財布、人形、写真、おもちゃ、電化製品といった生活感溢れるモノも現れます。
一つ一つのモノを手に取ると、突如として日常生活を破壊するする自然災害の恐ろしさ、
また、1年以上経ってもなお消え去らない被害の爪あとを実感しました。

3日間で作業ができた範囲はごく僅か。ガレキ撤去作業一つ取ってみても、
まだまだ多くの人手と時間が必要とされ、途方もない道程です。
そのような状況にあって、今でも全国からボランティアさんが集まり
復興支援に取り組んでいます。
GW中の七ヶ浜では1日あたり400名以上のボランティアが参加していました。
また、一緒に参加した大学生たちのパワーと行動力はとても頼もしく大きな刺激を受けました。

今回、震災後初めて被災地で活動しましたが、現場を自分の目で見て現状を知り、
同時に支援に関わることができて、とても良い経験になりました。
同様の機会があればまた参加したいですし、
被災地から離れていてもできる支援にももっと取り組んでいこうと思います。






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