ふわふわ

mococoの近況.主にEVE Onlineに関する話題など.

the price of isk...

2007-02-28 20:20:01 | EVEOnline(Game)
ちょっと思うところがあって,Dev blogに手を出してしまった.
先達が居るのに横入りしてしまって申し訳ない.
良ければ皆にも読んで欲しい.

EVE Wiki「iskの価値は...」 (原文:the price of isk...)

よっぽど俺のISK返せ!みたいなPetitionの山に腹を据えかねたのか,GM Guardからのメッセージ.ゲーム性を失わせるRMTに反対なのはそりゃご尤も.私だって嫌い.でもたとえ真実であっても,それをサポートクオリティ下がってる言い訳にしちゃいかんと密かに思うmococoであった.

「退屈な単調作業」があるからそれをパスしようとする手口が蔓延るんであって,全てのコンテンツが面白ければ誰も過程をすっ飛ばしてゲームしようなんて思わなくなるはずだ,というのは単なる机上の理想論だけど...

何はともあれ,CCP頑張って.


[SS] 最近の根城,ぶんぶく茶釜 Gallente連邦の宇宙ステーション.なんか丸まっこくて可愛い.

Rebel with a cause(公式訳)

2007-02-26 20:50:24 | EVEOnline(BackStory)
Copyright © CCP
(原文)

●Rebel with a cause
反逆者の理由

丁度10年前に,Caldari領 Suroken星系にて,治安部隊が民間船を撃墜するという事件がありました.
Suroken星系にはCaldariの大企業 Hyasyoda社の本社があり,この民間船はHyasyoda本社の支配領域に不法侵入し,幾多の警告を受けながらもそれを無視して航行コースを変更しなかったため,最終的に撃破されたのです.

この民間船に搭乗していたのは,CaldariとGallente 両国の急進派でした.彼等は企業の薬物実験に反対するデモ活動としてHyasyoda社に不法侵入したのです.当時,これらの巨大企業がAmarr人から払い下げられた奴隷に対する人体実験を含んだ,薬物の臨床試験を繰り返しているという疑惑が明るみに出たばかりでした.

撃破された民間船に搭乗していた人々は,ただ一人を除いて全員が死亡しました.生き延びたただ一人とは勿論,カプセルによって保護されていた艦長のことで,名をAki Onikoriといいます.

死亡した民間人の中には彼の妻も含まれていました.Onikoriは彼の妻と仲間の死の復讐を誓い,以来10年間,彼はテロ活動を通じて誓いを果たそうとしています.Onikoriは,本名で呼ばれることはもはや殆どありません.一般に人々に良く知られている通り名は,Caldari語で彼の名前をもじったもので,「Fiend (悪鬼)」と呼ばれています.

以降数年間で,彼の信じるイデオロギーは,無害だった単なる無政府主義から,あらゆる権威に対して血を洗う反駁運動を繰り広げるようなものへと捻じ曲がってしまいました.

当初,彼の標的は医薬品産業に従事する大企業が主でした.しかしここ数年,彼は政府関係の公共機関を初め,様々なものを狙ったテロ活動を繰り広げるようになっています.

Onikoriは極めて弁論が流暢で,事件以後も精力的に活動したので,彼への同情や共感もあって様々な方面から手厚い支援を受けることができ,これ等の資金を元手に「Fiend」ことOnikoriは,小規模ではあるが献身的で洗練された強固なテロ組織を造り上げました.
勿論,「Fiend」と彼のテロ組織が殆ど全ての国家の警察機構及び軍機構の指名手配リストの上位に名を連ねていることは言うまでもありません.とりわけSARO (CONCORDの特殊部隊)などは,彼に最近保有艦を爆破されてしまったために名誉挽回に執着しており,特に熱心にFiendとそのテロ組織を付け狙っています.

しかし「Fiend」は狡猾なだけでなく偏執的でもあります.彼はどんな場所にも決して長く留まりませんし,最も近しい仲間たちでさえ,彼の居所や予定を知っている者は居ません.この彼の極度の偏執ぶりは,医薬品業界各社や,彼が言うところの「人の命を軽んじる全体主義者ども」を敵に回した血の復讐戦の最中,幾度も彼の命を救ってきました.こうして幾多の大組織の追跡を巧妙に逃れながらも,その逃亡の合間を縫って彼は着実にプランを練り,テロを実行し,それにより名を馳せて来たのです.

批評家達が,「Fiend」の抱える重大な矛盾として批判している点に,彼が狙う標的が無差別であることがよく挙げられます.(これは彼が如何なる宗教信条等に則ってテロを行っているわけではないということの表れでもあるのですが.) 彼自身は,彼こそが人命を軽んじる巨大組織に対抗して戦っているのだと主張していますが,彼のテロ攻撃によってしばしば無実の部外者が殺されていることもまた事実なのです.

実際に,彼の引き起こした多数のテロ攻撃が場合によっては子供さえを含んだ無関係の民間人を傷つけ,殺していることから,「Fiend」は殆どの一般の人々からは忌み嫌われています.彼の過去を知る者でさえも,今では彼のテロ活動が終わる日が早く来て欲しいと願って止みません.


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訳者蛇足:
あなたの乗艦が宇宙で散るとき,あなたがカプセルで脱出するとき,そのときには幾多の命が失われている.艦長に任命されたあなたには,それだけの重大な責務が課せられている.
そう考えながら,いつもとちょっと違ったロールプレイでEVEの世界を航行してみてはいかが.(かと言って復讐に燃えるテロリストに成られても困る...)

ところで"AKI ONIkori"をもじると「Fiend (悪鬼)」だなんて如何なものか.
(mococoが適当な訳語を押し当てただけだけど,でも原文にもちゃんと"a play on words of his name in Caldari"って有る.)
前にも書いたようにCaldari地域はローマ字読みの地名が多いし,Caldari語の語源はJapanese由来?(単なる妄想)

深宇宙の大戦

2007-02-18 11:54:53 | EVEOnline(Game)
仕事が忙しくて,Inできない日々が続く.
そうこうしている間に,EVEの深宇宙には色々と大きな変化が訪れているようだ.

EVEを開発・運営しているCCPの社員が大手アライアンス「Band of Brothers[BoB]」内のCorpと癒着し,Tech2 BPO(設計図)を不正に横流ししていたことが公式で謝罪されていた.
昔からForumでも度々揶揄されていたことではあるのだが,どうやら運営側の「えこ贔屓」不正問題(今回はGMですらなくて開発者そのものが犯人だけど)の根は深いらしい.CEOからの声明も出ているが,具体的な対策についてはあまり書かれていない.ユーザの心が離れちゃう前にちゃんとした監査体制を確立して欲しいところ.

これに反発する意味もあるのか,大手アライアンスのAgainst All Authorities[AAA]やらDusk and Dawn[D2]やらが[BoB]とWar状態に突入している.深宇宙は俄然騒がしくなってきていて,D2のTitanが堕ちたり,Lotka Volterra[-LV-]の建造中Titanが潰されたりと,かつて[ASCN]が崩壊した要因にもなったTitan轟沈がそこかしこで起こっている模様.まぁ,どっちも勢いのあるアライアンスなので,Titan一隻落ちたくらいで崩れたりはしないだろうけど.それにしても,Titanクラスになると建造だけでも2ヶ月くらい掛かるので,戦況が変わると基地ごと墜とされることもあるのか...

公式といえば,プレイヤーのスキルポイント分布が出ていた.

・5500万-6000万ポイントのプレイヤー:311人
・6000万ポイント以上のプレイヤー:40人

うーん...凄い人も居るものだ.


[SS] 堕ちたD2 Erebus級Titan.これだけ巨大だと残骸というより廃墟な感じ.

The Prophecy of Macaper(公式訳)

2007-02-11 21:27:59 | EVEOnline(BackStory)
Copyright © CCP
(原文)

●The Prophecy of Macaper
マカパの予言

1世紀以上も前に, Damella MacaperというGallente人の占星術師が「The Seven Events of the Apocalypse(終末の七災厄)」と呼ばれる,世界の終末を予言する書を記しました.しかし彼女は当時の人々からも既に奇人か狂人扱いされていたので,彼女を信奉するごく小規模のカルト教団以外からは,この予言書はほとんど見向きもされませんでした.そして彼女の死後すぐに教団も解散してしまい,彼女の信奉者は瞬く間に居なくなってしまいました.

この予言書には,世界中で起こる七つの災厄が記述されており,Macaperによれば「母なる心臓が発する暗い光が帰ってくる (*1)」ことで世界は最後を迎えるとされています.
予言書は定型散文詩で綴られており,世界に起こる災厄の大まかな成り行きを知ることはできても,詳しいことは何も分かりません.また,七災厄の多くは数ヶ月間,若しくは数年間をかけて順番に起こるだろうという事は推測できるのですが,しかし記述からは何時(いつ)から,何処(どこ)で,といった事が全く読み取れなかったため,この予言書の信憑性は全般的に非常に疑わしいものとされてきました.
(*1 "return of the dark light from the heart of the mother")

数十年もの間,Macaperの記した予言書「終末の七災厄」は,一握りの学者を除いて全ての人々から忘れ去られていました.しかしここ数ヶ月で,大昔に記されたこの予言書が俄かに世間の脚光を浴び始めました.

世界中で起こった一連の奇妙な自然災害が,1世紀以上も前に書かれたMacaperの予言書が述べている「災厄」の始まりと不思議なまでに似通っているというのです.
実際には世界の終末が近いという予言を信じている者は殆ど居ません.しかしEVEの世界を待ち受ける未来を知るためのより多くの手がかりを求めて,この予言書と,その他現存しているMacaperの遺した文書についての広範な研究が始められました.

Macaperの予言書で,最初の災厄は「彗星達がうわべのキスをした (*2)」と記されています.

これはまさにCaldari領の辺境に在る星系で丁度一年前に起こった出来事と一致します.この時は,二つの大きな彗星同士が星系の外縁部で衝突したのでした.しかし別に近隣に惑星があった訳でもないため,この衝突は大きな影響は及ぼしませんでした.衝突で生じた岩屑が雲の様に星系を覆ってしまい,しばらく宇宙空間の航行に難儀したくらいです.彗星同士の衝突は非常に稀有な出来事とはいえ,この時に起こった事といえばこれが全てだったので,この時には予言と結びつけて考える者は誰もいませんでした.
(*2 "the cosmetic kiss of the comets")

第二の災厄はそれから数ヵ月後,Gallente連邦の惑星Fricoureで起こりました.

惑星Fricoureでは予言通り,数週間にわたって降り続いた雨により河川の大氾濫が起きました.科学者達は当初,この突然の豪雨の要因を上手く説明することが出来ませんでした.そんな中,とある天文学者がこの豪雨とMacaperの予言に記された第二の災厄との類似性を指摘しました.そしてその指摘通りに上層大気層で起きた変化を調べると,それまでどんなに調べても分からなかった気候変化の要因が容易に解明出来てしまったのです.

Macaperの予言書によれば,第三の災厄は「吼える石が世界を沈黙で覆う (*3)」というものです.

一週間前,Amarr帝国領 惑星Rumidaに巨大なアステロイドが衝突しました.このアステロイドは衝突の際,非常に低い入射角を保ったまま大気圏に突入し,最終的に惑星Rumidaの海面に激突するまで,大気摩擦による雷のような凄まじい轟音を数百キロメートルにわたって響かせ続けたのです.小惑星は強大な衝撃波を生じながら陸上をかすめ通り,その跡では深さ数キロメートルにわたって地表がえぐり取られ,何千もの家屋が灰燼に帰しました.
幸いにも,このアステロイドはそれほど陸地近くを通らなかったので,この災害の犠牲者は数千名で済みました.しかしMacaperの予言は現実のものとなりました.
小惑星が発した大音量の音波は,通過跡から遠く離れた人々の鼓膜をも簡単に突き破り,この後数十万に及ぶ人々が聴覚障害となりました.「吼える石」は確かに惑星Rumidaの人々の世界を沈黙で覆ったのです.この第三の災厄の結果,Damella Macaperの名は世界中で一躍有名になりました.
(*3 "roaring stone that silences the world.")

予言によれば,あと4つの災厄が起こるはずで,これらについて沢山の憶測が飛び交っています.解読したとする数々の解説が発表されていますが,しかし実際にいつ,何が起こるのかについてを説明できているものはまだ一つもありません.
Macaperの予言書によれば,

第四の災厄は「無の欲求が世界を蝕む (*4)」,
第五の災厄は「招かざる弟が,最後の悲しみを家路に運ぶ (*5)」,
第六の災厄は「一つが四つになるとき,全てのそれは一つに戻る (*6)」,

と記述されています.第七の災厄は先に挙げたものです.
(*4 "the appetite of nothing expands over the world")
(*5 "the little brother makes the final sorrowful steps home; he is not welcome")
(*6 "what was many now becomes one when one becomes four")

この予言の意味を,人々は単に憶測しているに過ぎません.しかし多くの人々は,大枠ではこの予言は人類の運命を見通す手掛かりにはなるだろうと思っていますし,また今後数ヶ月,もしくは数年にわたって実際にどんなことが起こるのかを興味津々で見守っています.


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訳者蛇足:
未来予知くらいJove人辺りが出来てもおかしくなさそうな.この人はGallente人らしいが.
予言からCCPのゲームの幕の引き方をちょっと邪推してしまったmococoなのであった.

# Palo Altoに戻って早々,珍しく雨続きで風邪を引いた...

Lady Phanca’s pet furrier(公式訳)

2007-02-05 21:24:21 | EVEOnline(BackStory)
Copyright © CCP
(原文)

●Lady Phanca’s pet furrier
レディ・ハンサのフワフワペット

惑星RadonisはAmarr帝国の丁度中心辺りに位置しており,Amarr五皇家の一つ,Ardishapur家が治めています.惑星Radonisには最高裁判院(帝国における最高位の司法機関)が在り,帝国内でも神学研究が盛んな地として知られていて,またArdishapur領の首都でもあります.

現在のArdishapur家の家長(すなわち皇帝相続位を持つ五人の内の一人でもある),Idonis Ardishapurの右手は彼が生まれた時に切り落とされ,銀製の人工生体義手(*1)に付け替えられました.実は,Ardishapur家に生まれた全ての男性の右手は切り落とされることが帝国法によって決まっていて,この儀式はもう700年以上の長きに渡って続いています.この帝国法では義手を付ける事を禁じていないので,今日では(非公式ではあるが)「銀の手」と言えばArdishapur家のことを指す象徴にもなっています.
(*1 cybernetic silver one)

この帝国法が定められた経緯は,法が定める奇妙な内容に負けず劣らず,突飛なものでした.

ことの始まりは,Lady Phanca(当時の皇太后)が,惑星Radonisを訪れ,Ardishapur家の王宮に滞在していた時のことでした.Lady Phancaは極めてカリスマに満ち,野心に溢れ,人に対する態度も厳格にして冷酷非情という,当時の帝国の生ける伝説ともいえる皇太后でした.彼女は,皇帝である彼女の息子に強い影響力を及ぼし続けていました.例え,どんなに社会通念に反したことであったとしても,皇帝が最終的に下す判断は殆どの場合,彼女の望むがままになったのです.
後の世に「Ardishapurの法令」として知られるこの法もその一つです.

Lady Phancaは,フワフワした毛並みの小さなペットを飼っていました.当時,毛皮を持つ小動物の多くは,一般的にペットとしてAmarr貴族の間で持てはやされていました.めったに私情を表さず厳格なことで知られる皇太后でしたが,異常なまでにペットを溺愛していたこともまた有名な話でした.それゆえ,まだ幼かったUri Ardishapur(Ardishapur家の当時の皇太子)が,会食の場で引っ切り無しにさえずり五月蝿いペットを殺してしまった時のこの老婦人の激怒は今までに見たこともない程凄まじく,その場に同席した誰もが煽りを食らうことを恐れ諌められない程のものだったと言います.

彼女は直ぐに皇帝である息子を説き伏せて,件(くだん)の法を成立させました.こうしてUri Ardishapurは,Lady Phancaのペットを殺した右手を失った,最初のArdishapurとなったのです.

Amarr帝国内においては,帝国法はあたかも神が書いたかの如く尊重されており,非常に厳格に守られています.後々になっても修正されたり,取り消されたりする法は殆どありません.Ardishapurs家もかつては法の撤回を望んでいたのかもしれません.しかし,今日では彼等はこの旧い伝統を大いに楽しみ,また先祖代々伝わる大切な家宝のようなものと考えています.


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訳者蛇足:
迷惑千万,ハートの女王さまのお話.
「ええぃ何たる無礼者!そこな者の(手)首をお斬り!」

Build 29239(適当訳)

2007-02-01 11:59:28 | EVEOnline(Patch)
だれかがどっかで絶対やってると思うのだが,見当たらなかったので...
朝の満員電車の中,携帯電話で訳したので精度はお察しを.

●適当訳版:
Build 28296 to 29239 addresses Patch Notes for Revelations 1.3(原文)
The 'Need for Speed' Initiative
(緑字はPatchに後から追加された項目)

●以下のスターゲートを削除:
Isenairos - Muvolailen
Jita - Kisogo
Dodixie - Aunia
Rens - Hulm
Ryddinjorn - Rens

●以下のスターゲートを追加:
Komo - Muvolailen
Komo - Ahynada
Laah - Aramachi
Laah - Motsu
Ikao - Uedama
Venilen - Hogimo
Hogimo - Huttaken
Ryddinjorn - Meirakulf

●以下の星系のAsteroid Beltsは掘り尽されてしまいました(削除):
Jita
Saila
Motsu
Dodixie
Kaunokka
Aunia
Aramachi
Rens
Oursulaert
Suroken
Juunigaishi
Nourvukaiken
Isenairos

●以下の'school'ステーションの所有会社が変更されます.ここではもうスキルブックは売っていません:
Jita IV Moon 6 - School of Applied Knowledge→Caldari Provisions
Gelfiven IX Moon 4 - Republic Military School→Native Freshfood
Irjunen IV - State War Academy School→House of Records
Alenia IV Moon 3 - University of Caille School→Quafe Company
Vuorrassi V Moon 9 - School of Applied Knowledge→Caldari Provisions
Isanamo XIV Moon 9 - School of Applied Knowledge→Caldari Provisions

●上記の変更に伴い,以下のAgentの皆さんはお引越ししたようです:
Isila Asturi
Oppur Aulrand
Arnidold Etby
Osie Ohmahailen
Vaakerukka Shinjiken
Afretleroy Olarault
Raille Cornalaere
Vairosen Ikkola
Olkkuras Tarkko


●Ships
・Cynosural Field, Clone Vat Bay, Cloaking Deviceは同じ船に装備しても正しく動作するようになりました.
・Navy Issue Ravenのボーナスの記述が正しく修正されました.ボーナスはBattleshipクラスのMissile, Launcherのみに適用されます.
・State Issue Raven, Tribal Issue Tempestが艦船リストに加えられました.(今までのCorvusとStormのこと.)
・Ship Corporate Hanger ArrayでVolumeも表示するようにしました.

●Modules
・Named Gas Cloud Harvesterの要求スキルタブの記述が正しく修正されました.
・Cargo expandersをOfflineにした場合,速度減少ペナルティを受けなくなりました.
・Scan probeでFreighterを発見できるようになりました.
・幾つかのモジュールで見られた"1% penalty to shield boost"といったペナルティ表記は削除されました.実際には.(元々1.xの乗数でしか機能していなかったため)以前と変わっていません.
・"Spiegel"と"Contour" Thermic platingが間違ったバリエーションタブを表示していたのを修正.
・'Crop'と'Plow' Gas Cloud Harvesterの要求スキルタブが間違っていたのを修正.
・Ancillary Current Routerのボーナスの記述をパーセンテージ表示に修正.

●Weapons and Drones
・XT-2800 Heavy Assault Missile Launcherは他のランチャーと同じ正しいカテゴリに修正されました.
・'Malkuth' Heavy Assault Missile LauncherのRoF(rate of fire)値がおかしかったのを修正しました.
・Domination系弾薬のグラフィックが正しいものに修正されました.
・Carrier / Mothershipの操縦プレイヤーがゲームを終了する際,ドローンベイ容量に空きがあればFighterはドローンベイに帰還します.


●Boosters
・Exile boosterのArmor Repair量が増加しました.

●NPCs
・"Blood Hauler"NPCはRuptureの代わりに"Blood Arbitrator"に乗るようになります.
・"Large shield Transporter I"のNamedバージョンがDropされるようになりました.
・Wiyrikomi riflesとNOH riflesのDrop率が上昇しました.

●Agents and Missions
・0.0 COSMOSミッションの褒賞を以前より増やしました.
・ミッション"Amarrian Excavators"のメッセージのおかしな表記が修正されました.
・幾つかのミッションブリーフィングの説明の間違いや誤字脱字が修正されました.
・Lv1 "Police Intrusion"のボスとして登場していたバトルクルーザーは休暇をとって旅立ちました.後釜はクルーザーが勤めるようです.
・ミッション"Enemies Abound 1/5"に登場していた5機のNavy II Support Frigateはもっと弱っちい奴に代わったようです.ただし,他のグループに新しく何隻かの敵艦が追加されています.
・Lv4 'Worlds Collide'の特定のSerpentis forceは,もうSansha fleetをアシストしなくなりました.
・ミッション'Political Conflict, 2 of 2'でJamurをpopさせることができないプレイヤーがいた問題を修正しました.彼が潜んでいる最後のBattle towerを明示的に示すヒントが表示されるようになりました.彼が出てくるまでタワーを攻撃し続ける必要があります.
・ミッション'Celestial Imperative'のブリーフィングでFederation (Gallente) Navyについて書かれていた記述はState (Caldari) Navyについての正しい記述に修正されました.

●Exploration and Deadspace
・探検の最初の探索で,隠されたダンジョンが見つかる確率が大幅に上昇しました.
・探検を進めていく過程で,探索地の絞り込みに成功する確率が大幅に上昇しました.
・Gas Cloud Harvestingに必要なスキルブック及びモジュールが探索地で発見される確率が以前より上昇しました.
・Rogue Drone exploration siteにあった幾つかの不具合が修正されました.
・Large Collidable Structure内の'Docked Ship'という名称は'Stationary Ship'に変更されました.
・5/10 Outgrowth Drone HiveにおけるOverseerの再pop時間は適切な間隔に修正されました.また幾つかのOverseerはpopしなくなりました.

●Salvaging
・Salvageで得られるマテリアルのVolumeが 1m^3 から 0.01m^3 に減少しました.
・SalvageしているWreckの横にアイコンが表示されるようになりました.
・今まで空っぽだったNPCのWreckからも,今後マテリアルが出る可能性があります.
・全てのWreckがOverview Iconに表示されるようになります.
・既に開けたWreck Containerの表示がおかしくなる問題を修正しました.
・プレイヤー艦 Werckは船の所属(国家)に合ったマテリアルを出すようになります.
・Damaged Artificial Neural NetworkはNPC WreckからSalvageできるようになります.
・幾つかのNPCが,所属と一致しないマテリアルを出していたのを修正しました.宙賊のDrop率は修正され,また適切なマテリアルをDropするようになります.

●Manufacturing
・Negative ME,PEレベルがブループリントのInfoに表示されるようになりました.
・Tech 2 Electronic Rig ブループリントが存在しないスキルを要求し,また生産にR.A.M.を必要としていた問題を修正しました.
・Data Interface BPCとData Interface MaterialのDrop率が上昇しました.
・Standard, Improved, Strong 各Booster ブループリントのDrop率が上昇しました.(Standard, Improved 各ReactionのDrop率と同程度)
・Mobile Medium Warp Disruptor IIの製造に必要な時間が延ばされます.
・LabとFactoryは"next free time"でソート可能になりました.
・船やPODに乗艦していない時(Clone JumpやPod Kill後など)にはReprocessできなくなりました.
・Scanner probe(Sift, Comb, Pursuit, Quest)の製造にTech2部品は要らなくなりました.他の必要材料も適切なバランスになるよう減らされました.

●Market and Contracts
・Improved (+5) Implantsが新しくマーケットに追加されました.
・Pure booster materialが新しくマーケットに追加されました.
・Blood Gold Tagが新しくマーケットに追加されました.
・マーケットの履歴グラフは正しいISK軸を表示するように修正されました.(今までは桁溢れで正しく表示されていませんでした.)
・"Hazardous Chemicals"グループがマーケットのカテゴリに加えられました.
・'Show Tutorials'オプションを選択している場合,初めてContractウィンドウを開いた際にContractチュートリアルが始まります.
・Corp名での入札,Corp名でのContract時に生じていたエラーが修正されました.
・Courier ContractのVolumeは小数点第2位まで表示されます.

●New Player Experience
・キャラクタ作成の際の説明文に音声が付きました.
・チュートリアルの内容を最近のアップデートに伴い修正しました.

●User Interface
・スキルブックの右クリックメニューの Train(学ぶ) と Trash(捨てる) はお互い離れた所に表示されるようにしました.
・Cyrillicフォントが修正されました.
・キーバインドを変更している場合にも,船のSlotアイコンの表示が正しくなるよう修正されました.
・戦争相手のプレイヤーが戦争期間満了後もOverview内で赤点滅し続けていた問題が修正されました.
・Overviewで中立プレイヤーを非表示にした際に他の全てのプレイヤーも非表示になる問題を修正しました.
・People & Placesウィンドウでアライアンスも検索できるようになりました.
・目的地を変更する際,Overview内のスターゲートのハイライト表示も同時に切り替わるようになります.
・OverviewでミッションNPCと宙賊NPCに関する表示設定ができるようになりました.

●Character Sheet
・キャラクターポートレートの読み込みに関する問題を修正しました.
・Character Sheetウィンドウで表示される情報が増えました.家系,キャリア,専門技術など.

●Seamless Map
・ステーション内でMapの"System View"を開くと例外処理エラーになる問題を解決しました.
・ドック中やGang中にSystem mapが開けなかった問題を修正しました.

●EVE Mail and Chat
・EVE Mailの通知バグは修正されました.既読メールは正しく判定されるでしょう.
・Starbaseの"low fuel"メールはCorp Directorの他にCorp Appropriateにも送信されるようになりました.
・チャットウィンドウを分離する時に文字が消えることがあった問題を修正しました.

●Miscellaneous
チュートリアルと導入ムービーを除いたドイツ語設定は一時的に使用不可になっています.翻訳が改善された後に復旧されるでしょう.

・キャラクタ選択画面などでの強制終了エラーの問題が修正されました.
・クローク中,他のsystemにジャンプした後にMapを閉じるとクロークが剥がれてしまっていた問題を修正しました.
・他FactionへのCorp Standingは正しく更新されるようになります.
・Spawn ContainerへのScanは出来なくなりました.中に何があるかを見るためにはHack/break/openする必要があります.
・Audit Log containerをReprocess/Trashしようとする際に無反応で失敗することがなくなりました.
・ステーションとの干渉を避けるために'Gallente 1'タイプのステーションからのundock位置が修正されました.
・EVE全般にわたって多くの誤字脱字が修正されました.
・今まで'commodity'カテゴリに分類されていた全ての人間・動物は,可哀相な彼らを小さな貨物コンテナに詰め込もうとする不届きなプレイヤーから救うために,今後は'livestock'カテゴリに分類されるようになります.
・Scan Probeの結果地点に"Warp Gang..."できるようになりました.
・所有者はStorage siloに貯蔵されているMaterialも選べるようになります.Material表示はアルファベット順でソートされるようになります.


●The following exploits were addressed in the Revelations 1.3 Patch Deployment:
・Carrier / Mothership / Titanを使ってStarbaseから物を盗めなくなりました.
・Moon Survey Probeは,破壊されても結果を表示しなくなりました.
・Siegeモード中にDockは出来なくなりました.
・Scan Probe射出中にRecon Probeはできなくなりました.
・クローク中にアクティブモジュールを起動することはできなくなりました.
・2005年に配られたSnowballは溶けてしまいました! Snowball launcherも長年の手入れ不足で詰まって壊れてしまったようです.
・誰かによってターゲットされている船に乗り移ることは出来なくなりました.
・Courierコンテナを盗むことは出来なくなりました.
・値段と担保だけを設定したローンを作成することは出来なくなりました.
・役職"Accountant"ではCorp株を操作できなくなりました.
・Offline状態のモジュールをいきなりアクティブにすることは出来なくなりました.アクティブにする前に一度明示的にOnlineにする必要があります.

日本語化?

2007-02-01 07:31:56 | EVEOnline(Game)


もうあちこちで話題にされているけれど,今回のRevelations1.3(Kali Update III)と呼ばれるパッチから,ゲーム内の幾つかの表記が日本語化され始めた.

ユーザのためを思うなら,一番最初にやるべきなのはシステムメッセージの翻訳と,ミッションブリーフィングの翻訳であるべきだと思う.
システムメッセージで何を確認されているのか良く分からないまま,取り敢えずOKを押してみてCONCORDの大群に瞬殺された人とか,案外多いのではなかろうか.

固有名詞をカタカナ表記にしてしまうのは賛否両論出ることだろう.mococoはどちらかというと否定派.折角,世界中の人と同じ世界に居るのに,アイテム名なんかが翻訳されてしまったら話が噛み合わなくなる気がする.性能の議論とか値切り交渉とか,色々不便が出そう.

でも既に,Auraがチュートリアルで指定してくるアイテム名なんかは直訳になっていて,何を持ってきなさいと言われているのか全然分からなかったりする.「電子妨害兵器を装備してみましょう」とか言われておもむろにECMを購入しビシッと装備できる新人艦長は余程のミリタリーマニアだけだと思うのだけど.

言語を早々にEnglishに切り替えてしまったのでmococoはもう気にならないけれど「カルダリ」とか「アマール」とかちょっと,いや,かなり,格好が悪い.世界観とか雰囲気を楽しむ人は,興醒めしちゃいそう.

●突発・こんな翻訳は嫌だシリーズ:

・クソモンモン (星系Kusomonmon)
・ジタ (星系Jita)
・オイモ (星系Oimmo)

Caldari周辺の星系は普通にローマ字読みできるものが多い.アバガワとかウエダマとか...これはこれで愛着が沸くのかしら?

・徹夜 (Vigil級フリゲート)
・破裂 (Rupture級巡洋艦)
・カマ (Scythe級巡洋艦)
・キリ (Stabber級巡洋艦)

Vagabond級HASとか「乞食」って訳されたら目も当てられない.かといってバカボンって訳されても嫌だ.そもそも直訳されたら,台風とサイクロンとハリケーン全部一緒だし.まぁ,艦艇の名前を直訳することは無いだろうけど...

・暗黒の血の重量級ビームレーザー二本立て (Dark Blood Dual Heavy Beam Laser)
・鎧用の耐熱硬化剤・タイレイさんによる改良済 (Tairei's Modified Armor Thermic Hardener)
・大きな蓄電池・その2 (Large Capacitor Battery II)

...なんでか青い猫型ロボットが秘密道具を取り出すシーンが思い浮かんだ.書いててとっても虚しくなってきたのでこの辺でおしまい.


[SS] Caldariの宇宙ステーションを望む.入港ゲートは長腕側の中央辺りにある.実際に住むとしたら生活し難そうなカタチ.