まぁ大抵信長の野望をやりたくなる時って日曜日。
理由は簡単、大河ね。
大河で戦国時代の話を見てるとやっぱりやりたくなるのがノブナガーの性。
せっかくやから上級でやってみた。
私はどっちかってったらヘタレ的なプレイヤーやから、(あまり真剣にやりこまない)
上級で、しかもムズかしい大名で、上手くいったためしはない。
特に革新においては。
革新はムズかしいもんね。
でもね、中級でやるものこないだの長野で飽きたから上級で。
しかも選んだのは鈴木。
これはきちぃ。
シナリオ4やから信長全盛期。
で、しかもその最大勢力織田家に隣接する大名。
かなりげに困難が予想された。
本願寺系の大名で、一向一揆絡みの武将が多く、
能力も比較的高め。
でもまぁ一向一揆って言葉からも伝わる「武将間の相性の悪さ」。
相性で苦労するのは長野家で確認済み。
一向一揆本願寺系となるとかなり相性が激しそうだ。。。
と、若干あきらめモードでプレイしてたら、
上級?だから本能寺の変勃発。
プレイヤーが故意に起こす事例以外であんまり見なくない?本能寺。
でも起きた。奇跡的?
・・・うん、これはイイ状況。ラッキー。
なんたって最大勢力の織田家が羽柴家、柴田家、織田家、明智家の4つに分断される。
他の大大名たちと同じくらいの勢力になるから、
かなりのカオス時代になることが目に見えてわかる。
つまり、鈴木家の生き残れるチャンスが増えたということやね。
敵同士が争ってる間に着々と下克上してやるぜ。
まずは基本的なトコから。
鈴木は最初長宗我部と毛利と同盟してるから背後を気にする必要はなし。
そして人材を探索すると本願寺家の生き残りが数名仲間になる。
本願寺顕如とか教如とか。
この戦力は非常に大きい。
特に顕如は政治も知謀も高いから何かと役に立つ。外交から内政から。
鈴木家は荒くれものが多くて政治外交が少し弱いからね。
それでから敵の侵入に備えて鉄砲櫓で要塞化。
兵士を減らしておびき出して撃退>ループで兵力増強。
じーーーー・・・っとチャンスを伺って、一瞬のスキをついて筒井家の大和郡山城を奪取。
そうすると筒井の奈良にも荒くれものの集団がいるよね?
そう、伊賀系武将。
この伊賀系武将が鈴木と相性◎。
百地三太夫という大きな力を得て、勢いもそのまま三重に侵攻。
柴田家に手を焼いていた織田家が、戦力を近江に動かしたのね。
それを見てから郡山を力ずくで奪取。
近江に戦力が移動して手薄だった三重をそのままの勢いで奪取。
そしてスグさま引き換えして大阪からの援軍を撃退。
速度が命。
案外イケるかも?
そう思えるのもここまで。上級で、
和歌山の狭小大名が、奈良三重まで出てきて、大阪京都名古屋の3方向と戦いながら勢力を伸ばしていく!?
そんなの無理。
防戦一方。。。
やっぱ無理かなーっと思い始めた矢先、さらに運がついてきた。(ゲームやけどね。笑
「長宗我部と再度同盟締結に成功」
なかなか上級において同盟関係を継続するのはムズかしいのよね。
でも、なんのまぐれだか出来たのよね。長宗我部と再同盟。
これも非常に大きい。
背後を引き続き気にしなくてよくなったんやもの。
そしてその長宗我部に堺侵攻を打診。
長宗我部との共闘?でなんとか堺を奪取。
ここでも速度が命。
織田があわてて戦力を石山に集める前に、岸和田を速度で落とす。
そしてこのあたりで
加えて織田家と徳川家の同盟が切れたり等のラッキーが重なってきて、
摂津、京都を奪取。
あまりに運良く物事が進む今回の鈴木プレイ。
さらにこの後、柴田、徳川のプレスによって安土が手薄になったところを、
スキをついて陥落させる。
天下の名城安土城を支配下に。
おおー
上級でも、イケるなこりゃ。
そう思ったのはホントにここまで。
ここからが地獄。
画像を見てもわかるように明らかに徳川が「強大」
そしてここまでで仲間になったのは本願寺系の生き残りと伊賀系のみ。
圧倒的に人材不足。
見たところ徳川には徳川普代の有名武将に加えて、真田、武田系の生き残り、北条系・・・と一流の武将揃い。
勝ち目なし。
伊達家と手を組んで、一気に西進し、織田家を飲み込んだ徳川に必死に抵抗。
・・・・北近江から徳川普代の猛攻。
丹波からは地味に明智が攻めてくる。
播磨からは羽柴の猛攻。羽柴に手をとられている間に、
京都を徳川に落とされるという非常事態に加えて、
尾張、浜松からの苛烈な攻撃。雪崩のごとく攻め寄せる真田勢。
そしていよいよ迫り来る長宗我部との同盟解除期限。
どうなったかはご想像のとおり。
えーっと、啄木鳥か、あの戦法は信長の野望内でもかなりの高威力戦法よ。
真田の火牛計には負けるけど。(笑